こんにちは！
ダーバンコミュニティスタッフ谷本です。

現在作戦会議室で実施中の『立体プレスサービス』の体験企画。
http://www.c-player.com/ad63959/thread/1100100860497

当選者さまよりお預かりしたスーツがどのようによみがえるのかを昨日見て参りました。
現在レポートを作成しています。

レポートの前に、感想を。

「人間の手ってスゴイ。」

薄く繊細で柔らかく、伸びたり縮んだりするウールという素材。
その素材を扱うのには、機械では出来ないことがあまりにも多いことに改めて気が付きました。

力の加減、って、よく考えたらものすごいこと。


痛くないように人の頭をなでる、とか、壊さないように卵を持つ、とかと同じ。


対象物の反応を感じとり、予想しながら、加減をするって、高度なこと。


ロボットには出来ないこと。

人の手にしか出来ないこと。


今回『立体プレス』を自分の目で見てきて、そう感じました。

もちろん、このプレスサービスの過程だけでなく、裁断や縫製も然りです。

人間の手ってスゴイです。

スーツはたくさん着てもらえればもらうほど、
持ち主様の動きのくせや身体に寄り添い、微妙な伸びやクセが生地に残ります。
そうやって持ち主様と一緒に時を過ごしてきたスーツに残る微妙な変化を見て触って感じ取り、出来る限りもとの姿に戻し、またこれからもカッコよく、気持ち良く着てもらえるように仕上げていくのが『立体プレス』なのかな？

そんな風に思いました。

詳しいレポートは今週中に仕上げます！
詳細は後日、作戦会議室で！！

谷本