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from: ぽんちゃんさん
2012年05月14日 07時01分00秒
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海老の江戸前寿司
近所のスーパーで “ 大正海老 ” を廉価で売っておりましたので早速〜購入してきました。
エビ-レシピって多種多様(∞)ですが〜今回は 『 江戸前-寿司 』 に挑戦してみました。
【海老の江戸前寿司】
<材料>
生の海老(今回は大正海老):食べたい&食べさせたい量
*塩:少々
*甘酢(砂糖と酢を1対1の比率):海老の量&大きさによります
[寿司飯] は<作り方>を参照してネ。
<作り方>
①海老を殻付きのまま竹串で背腸を引き抜き、腹側に竹串を刺して熱湯で茹でる。
*竹串を刺すのは〜海老が曲がらないようにする為です。
*大きさにもよりますが〜約5分くらい茹でる。茹で過ぎに注意です。
②茹で上がった①を「冷水」に入れ、水気を切ってから串を抜き・殻を剥ぎ取る。尾は残す。
③海老の背部を切り離さないように、腹部から包丁を入れて開く。
④処理した③を「薄塩」を掛けて15分くらい放置する。
⑤④の塩を綺麗に洗って [甘酢] の中に海老を入れ、30分くらい浸ける。
⑥甘酢から上げて水分を拭き取れば〜寿司ネタの海老が完成です。
⑦[寿司飯(米2合の場合)] を作る。
(A) 通常よりも少し少なめの水加減で、昆布を乗せて炊き上げる。
(B) 砂糖(大さじ2+1/2)+ 塩(大さじ1/2)+ 酢(大さじ3+1/2)を合わせて、軽く温める。
*熱し過ぎると〜酢が飛んじゃいますので要注意です。
(C) 炊き上がった熱々の (A) に放射状に (B) を掛けて、切るように混ぜ合わせる。
*出来れば〜寿司桶を使うと、木が余計な水分を吸収してくれます。
⑧出来上がった酢飯を握って⑥の海老を乗せ、更に握り形を整えれば・・・完成です。
※握り寿司を上手に握るコツは・・・
↓
★経験と 「やる気 」 以外に方法がありません?「やる気」があっても上達する保障はありません?
《 江戸前寿司 と 大阪寿司 の違い 》
↓
【江戸前寿司】は⇒基本的に東京湾で取れた魚を使った握り寿司で
必ず職人技を見せる寿司(単純に酢飯に刺身を乗せるだけでない)。
蛸を桜煮にする・コハダを酢で〆る・鯛を昆布で〆る〜は江戸前の技法とか。
【大阪寿司】は⇒江戸前寿司よりも歴史が古く、押し寿司を基本とし
食べやすく一口大に切り分けた寿司をいう。
箱寿司(バッテラ)が大阪寿司の代表格で江戸前寿司よりも多少甘い(小生の主観です)かと。
■下記画像は・・・
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★握り1貫〜の画像です。たくさん並べるよりも格好が良かったからネ?
*紹介したのは大正海老ですが〜予算に余裕のある方々は “ 車海老 ” を使えば・・・
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見栄えがチョキ(ピース)&美味しさもグーです。但し値段が数倍でパァーですが!?
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