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from: ぽんちゃんさん
2016年04月23日 07時40分13秒
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金平牛蒡(きんぴらごぼう)
食卓に “これ” が出てくると、何故か嬉しいのは歳を重ねたからでしょうか?
我家は農家だったから “各種の季節野菜” を栽培しており、
肉や魚etc以外は殆どが自給自足でした。あぁ~懐かしいなぁ~。
【金平牛蒡(きんぴらごぼう)】
<材料(3人分)>
牛蒡:200gくらい
人参:50gくらい
*赤唐辛子:1本
胡麻油:大さじ1
[調味料]
醤油・味醂:各々大さじ1
砂糖:小さじ1/2
*水:大さじ2
白胡麻:少々(盛り付け時)
<作り方>
①牛蒡の皮を削ぎ、5cmくらいの細い長方形にカットし水に浸す。
②人参は皮を剥き、①の牛蒡と同様に切り刻む。
③鍋に胡麻油+赤唐辛子を入れて火を付け、香りが出たら①+②を加える。
*水に浸した牛蒡は水をシッカリ切ってから鍋に加えてネ。
④混ぜ合わせながら③を炒め、調味料(+水)を足して更に炒める。
*汁気が殆ど無くなるまで(混ぜ合わせながら)炒める。
⑤熱々の④を器に盛って、炒った白胡麻を振り掛ければ・・・完成です。
[金平(きんぴら)とは?]
坂田金時(童話に登場する金太郎)の息子:坂田金平に由来する
金時は実在したが 金平は浄瑠璃に出てくる 怪力の架空人物
*金平=強い+丈夫+太い~に擬えたとされる説が有力
[何故ゴボウを牛蒡と記すのか?]
ゴボウは中国から伝来した食物で 漢語で牛蒡と書いた
牛を「ゴ」と読み 草木の大きいものには「牛」が冠されていた
蒡は「ゴボウに似ていた草の名前」に使われていた漢字から借用
■金平牛蒡(地方に依って作り方は雑多ですが)は・・・
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★我国で考案された調理法です。和の食卓には欠かせない逸品ですネ。
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