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from: ぽんちゃんさん
2019年10月21日 09時07分57秒
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舐味噌の御茶漬け
我が故郷に古くから伝承されている “舐味噌” を
使ったお茶漬けです。甘辛く漬け込んだ “食べる味噌” です。
【舐味噌の御茶漬け】
<材料>
舐味噌(なめみそ):適量
小松菜:適宜
*塩:少々
市販品の米麹(麦・豆を含んだ米麹):適量
*岡崎(愛知県)で購入可です。首都圏では購入不可です。
<作り方>
①塩を加えた熱湯で小松菜を茹で、水気を絞り包丁で切り刻む。
②炊いた御飯を茶碗に注ぎ「舐味噌」を乗せ、①を周りに添える。
③熱々の日本茶を②の上から廻し掛ければ・・・完成です。
*下掲の画像は1人分を盛り付けた写真です。
[舐味噌の作り方]
①塩漬けした茄子・人参・山牛蒡etcを流水で洗い、塩を洗い落とす。
②鍋に醤油+味醂+砂糖を同量入れて煮込み、米麹+①を加え弱火で煮る。
③壺に②を入れ、毎日掻き廻し1週間~10日位で完成する。
*其々の家庭で独特の作り方が伝承されている。
*いわゆる金山寺味噌の1種ですが、奥東三河(愛知県)特有の風味です。
※生まれ育った我家(実家)では・・・
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★冬に “舐味噌” を作るので夏野菜etcは夏季に塩漬し保存してました。
※“舐味噌(なめみそ)” の語原は・・・
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★美味しくって!旨くって!1粒も残さず最後は “舐めてしまう” からとか?
*此れは小生の祖母(明治生まれ)から聞きました。
■舐味噌(画像の中央部)には調味料が滲み込んでいるので・・・
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★市販の “お茶漬けの素” を使う必要はありません。って思います。
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