-
from: ぽんちゃんさん
2020年11月23日 07時17分45秒
icon
大学芋
秋から冬にかけて売り出される ❝心身共に温まるスィ-ッ❞ です。
昔は屋台を引きながら ❝焼き芋ぅ~!❞ と呼び掛けて販売していたそうです。
落語にも登場する ❝江戸下町の風物詩❞ なのです。
【大学芋】
<材料>
薩摩芋:中型を4~5個
*サラダ油:適量
[混ぜ合わせ調味料]
砂糖・味醂:各々大さじ3
醤油:大さじ1+1/2
蜂蜜:大さじ2/3
塩:ひとつまみ
*黒胡麻:少々
<作り方>
①薩摩芋を束子で洗い、乱切りにして水に5~6分さらす。
➁耐熱器に①を乗せ、ラップしてレンジでチンする。
③フライパンでサラダ油を熱し、水気を拭いた➁を唐揚げする。
④鍋に「混ぜ合わせ調味料」の材料を入れ、中火に掛ける。
*焦げ付かないように混ぜ合わせながら煮付ける。
⑤泡が出てきたら③を足し、弱火で絡めながら炒める。
*薩摩芋を崩さないように「優しく」炒める。
⑥器etcに熱々の⑤を盛り付け、黒胡麻を廻し掛ければ・・・完成です。
※此の料理は~皮付きのままで調理するのが常道です。
<大学芋の蘊蓄>
大正から昭和初期に「東京の学生街で売り出した」のが最初らしい。
東京大学の赤門前で「三河屋と云う蒸し芋屋」が人気店だったそうです。
此の三河屋は昭和15年(1940年)まで赤門前で営業していたらしい。
*発祥地&店名etcは諸説あります。
コメント: 全0件