今年も～早や！明日から師走月（12月）になっちゃいますネ。
2020年はコロナ感染を始め、雑多な出来事が世界中を騒がせましたが・・・
今日は ❝暮れゆく日本の晩秋を飾る料理❞ を紹介させて頂きます。

【秋香の炊込み御飯】

＜材料（2～3人分）＞
米：3合
　*和風ダシ(顆粒)：小さじ2/3
　*酒：少々
[秋香の食材]
栗（生）：300gくらい
銀杏（生）：20個くらい
茸（シメジ）：適量
　*ポン酢醤油：少々

＜作り方＞
①秋香の食材を下処理する。
　(A)栗を熱湯で茹であげ、鬼皮+渋皮を剥き塩水に浸す。
　(B)銀杏の固殻を剥き、沸騰させた湯で茹でながら薄皮を剥きとる。
　(C)小鍋に(解いて洗った)茸+ポン酢醤油を入れ、サァッと煮付ける。
➁炊飯器に(研いで洗った)米+定量の水+和風ダシ(顆粒)+酒を入れる。
③下処理した(①のA・B・C)を加え、通常に炊き上げる。
④炊きあがった③を(優しく混ぜ合わせ)、茶碗に盛り付ければ・・・完成です。
　*下掲の画像は1人分を盛り付けた写真です。
　*ワカメ・法蓮草・生椎茸の御椀汁を添えました。

※今回は「上記の簡単レシピ」でしたが・・・
　↓
　★栗＆銀杏を焼いてから混ぜ合わせれば～秋香が漂います。
　★白米に餅米を少し加えれば～モッチリ感が増します。
　★鶏肉を少し加えれば～炊込み御飯にコクが出ます。
　★人参を星形に茹でてトッピングすれば～華やかな京料理膳に見えちゃいます。