全ての阪神タイガースファンへＭerry X'mas〓


良いX'masを
d=(^o^)=b

1979年(昭和５４年)秋。
その年阪神は､ドラフト会議で東京六大学野球のスター選手だった岡田彰布の獲得交渉権の一番クジを引いた。
翌日、球団社長の小津正二郎の密命を受け、編成部トップの小林治彦が岡田の実家に指名の挨拶に向かった。
出迎えたのは岡田彰布の父勇朗であった。勇朗は、時の阪神の４番打者であった藤本勝己と歌手の島倉千代子を結びつけたほどの、阪神の選手とは通じていたタニマチであった。

さて、編成部の小林治彦が小津正二郎から受けた密命とは?
それはチームを驚愕させるものだった。
なんと、前年に本塁打王のタイトルを獲った不動の４番・掛布雅之をファーストにコンバートさせ､｢息子さんにはサードを用意します｣という内容だった。
この時掛布は､岡田の実家でそういう話しがされていたとは知る由もなく、コンバートの話しも聞いていなかった。
高校時代からサードは慣れたポジション。
ともすればこちらから阪神に入れるよう頭を下げるつもりでいた岡田の父、勇朗だったがまさか掛布をコンバートさせてまで息子を必要としているとは…。
しかし、この後、岡田親子を更に驚愕させる事件が起きる。

「今日は何の日？」
１２/１０


◆１９３５年
株式会社大阪野球倶楽部(大阪タイガース)創立


◆１９８５年
球団創立５０周年記念式典、優勝祝賀会が開かれた。

ハワイのウィンターミーティングに出席していた安藤統男監督は、テキサス・レンジャーズの一塁手ランディ・バースの代理人と最終交渉。
契約合意に至ったのが1982年の現地時間の今日でした。


当時、同時に入団してきたストローターという黒人選手の方が前評判がよく、守備が下手で、バッティングもどうかなぁ？っていう印象がバースにはありました。
それがシーズンが始まるやストローターの方がサッパリで、確か１年でアメリカへ帰ったんじゃなかったかな？


まさかバースが伝説の助っ人として名を残すとは、当時は思いもしませんでした。

球速１５０㌔を投げ､一時は無敗登板記録を伸ばし、敗戦処理には格好の投手だった桟原が、遂に球団から自由契約を言い渡された。


と思いきや、育成枠選手として名を連ねているじゃあ〜りませんか！?


背番号｢４０｣はジェンに奪われ、｢１１７｣と約３倍もの大きな番号に変わっている｡


支配下登録７０枠には入りきれない人材とは言え、桟原ほどの中堅投手が育成枠って矛盾した話しだし、なんか手前勝手な枠組みというか、育成枠の在り方に疑問を感じます。

甲子園で新人８選手による体力測定が行われたそうで、その中で一二三投手はずば抜けているんだとか。


１０項目ある測定を、どれも平均以上の測定値を出したらしいですね
懸垂などは１６回で、入団時の鳥谷の１３回を軽くクリア。
背筋は秋山の１６０㌔を越え､１８０㌔という記録を出したそうです。


体力のバランスの良さを証明したことになりますが、イコールピッチングが抜群に良い！とは繋がりませんからね。
とは言え、この体力あってこそですから怪我をしないように、上手に育ててもらいたいと願うばかりです。

五厘刈りにしたようですな。
お隣の三浦のリーゼントとは対照的。


でも残念ですねえ。
安藤のパンチパーマも見たかった
(^o^)