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どら(^о^)

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  • from: どら(^о^)さん

    2012年11月29日 15時35分51秒

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    糸井重里さんのコトバより

    ぼくは、じぶんが参考にする意見としては、
    「よりスキャンダラスでないほう」を選びます。
    「より脅かしてないほう」を選びます。
    「より正義を語らないほう」を選びます。
    「より失礼でないほう」を選びます。
    そして「よりユーモアのあるほう」を選びます。

    というものです。
    なにかと、あらためて思い出してはツイートします。
    じぶんと意見のちがった人を攻撃するよりは、
    じぶんの「基準」を記すほうが建設的だと思うからです。
    「スキャンダラス」な情報は、人の注目を集めます。
    人のこころを激しく波立たせます。
    そういう情報を伝えるということには、
    まずは、慎重であるべきだと考えるのがおとなの知性でしょう。
    「そんなにすごいこと」を、次々に発信する人の意見は、
    ぼくは信じる前に、しばらく置いて「待ち」ます。
    待っている間に、錯覚や誤情報だと判明する場合が、
    いままでのところでは、とても多かったです。
    「脅かし」ている情報は、判断の選択肢をせばめます。
    「これしか方法はない」と追い込まれると、
    人間は考えを停止して、行動せざるを得なくなります。
    「もっといい方法」を探すことも、
    「いまは、それどころじゃない!」の怖れのなかで、
    できなくなってしまいますから。
    「正義を語る」をことさらにするということは、
    「自己批評」の余地がないということになります。
    「おれもダメなんだけどさ」という部分がないと、
    どこまでも持論を押し付けることになりやすいです。
    「よいことをするときには、わるいことをしているくらいに思ってちょうどいい」  と、ぼくはそう考えています。
    あと、「失礼」ということについては、
    ‥‥誰だって、失礼な人の話は聞きたくないでしょう?

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