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from: ku-toさん
2011年03月23日 08時22分20秒
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今年は雪の獄山
2月13日、前日までの寒さと大雪も嘘のような
快晴で、アリガタヤ登山日和です。いつものウルトラ鼻歌交じり劇団員と獄山850mに登りました。
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今回は林道の徒歩を少なくしょうと、苔口に車を1台置き、
残りの1台で、登山口の和田川支流の入りました。歩くと40分
車で10分です。その分、山中でゆっくり出来そうです。
獄山への取り付きは、林道下の、幅5M程の川を渡ります。
飛び石に架けられた丸太橋を渡るが、霜が着いていてツルツル、
立って渡ろうものなら、転倒して川にザブンですが、よく教育
されているので、這うように前進、慎重です。さすがですわ、
目印の幽霊屋敷跡を右に見て、其の脇を登ります。
早々に、谷に入り、マーキング探しです。
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劇団員は、もうお手の物、どんどん目印探しを楽しみながら、登っています。
程なくシダ帯に入りますが躊躇しないで高度を上げています。
「コースは合ってるよ〜」の最高尾の私の声で安心してるようす。
両手使っての岩登りも繰り返しありますが、ひょいひょいです。F嬢が少し遅れ出すが、
これはいつものパターンで気にしないのです。ローソク岩、手前のロープ付きトラバースで、
位置取りが解らなくて、上か右かで、立ち往生していました。
「頑張ってゆっくり右へ行ってくださ〜い」ここも慎重に足を運んでいました。
天に突き出たローソク岩です。E嬢がアタックしそうな気配です。
それでも2ステップまで登っていました。男子でも震えるのによくもまぁ、
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其の後も、「蟻の戸渡り」「牛の背」と岩郡が続き、わぁわぁ言いながら登る楽しさがこの山にあります。牛の背で、真上に獄山頂上を見ながらのポカポカ陽気の中でのお弁当でした。
足元50CM先は断崖です。ナンジャカンジャのお昼は楽しいものです。
さぁ、エネルギーも貯めた事だし、残り標高差150mしっかり登ろう、
ここからの雪の量がまた半端でなくシューズが埋まるくらいか、高度を上げる毎に積雪が多い
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予定通りの時刻に山頂に着く、木々の間に、半作嶺、三森、
反対側に、ゴンニャク、野岳法師、と説明するが、何と言うことなし、わいわい騒いでいる。
立ち止まると寒いので程なく下山、獄山2度目のE嬢先頭にどんどん下るが、
途中で、迷い尾根に入る。私が見た先ほどの南東方向へのテープを見失って南西に入っている。積雪のせいで風景に迷わされた感じ、
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地図を見ると、尾根筋違いで同じ集落に下りれるが、コース上で何かあったらまずいと思い、間違った地点まで戻り、南東に軌道修正、そこから、ほんの10m程下ると、岩があり法師と大塔山が見える展望があるのです。前回に来たコースと断定、事なきを得ました。
何が楽しいのかと聞かれれば「道に迷ったドキドキの瞬間が面白いのです」
解決策が謎解きのようなのです
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後は植林帯を、南に南に、どんどん下りるばかりでした。
登りに弱いF嬢は下りに強いのか、先頭集団にいますが、
下りに弱く登りに強い0嬢はズルズルと尻もちつきながら、下って
いました。100円で買った花柄の手袋は泥で真っ黒でしたわ、
「何でそんなに汚すの〜」と全員に言われていました。少し可哀想でした。
時間通りに上ノ平集落に下山ゴール出来ました。まだ
陽が高くて2時半前でした。三ツ森山が対岸に見えたので
「もう一丁いくぅ?」帰りの車止めまでの林道歩きの
20分ほどは、まだまだ登れそうな元気な劇団員の笑顔でした。
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