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from: ku-toさん
2011年11月10日 11時26分10秒
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エリザベスと果無峠を歩く
11月8日(火)秋の雨の多い時期にタイミングよく
連続の晴れ日に十津川、蕨尾から果無峠を満喫しました。
日暮れが早いので出来るだけ出発は早く、が秋山の原則、
田辺を6時に出発、鮎川を通るころは、周りが少し明るくなり
大塔の山々がシルエットで幻想的です。
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1時間少しで、本宮、道の駅着、果無山脈が目前に広がります。
これから登る果無峠をエリザベスに説明、帰りのコース尾根も説明、
「ワァー、ワァー」ため息やら、感激やら何やら解らん声、
風が強くて寒そう、ここから少し先の八木尾にて車を止める。
10分ほどでバスが来たので乗り込む、今日は火曜日かぁ、
学生さんが乗っている。25分程で果無越えの登山口、蕨尾で下りました。
やはり十津川は寒いねぇ、
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いきなりの石畳の急登り、寒さが飛んでいきます。先ほどの
バス停が下のほうに小さく見えます。エリザベスは相変わらず
「すご〜い。すご〜い!」
遥か北に大嶺奥駈けの玉置山のテレビ塔が見えます。
「大雲取は見えないかなぁ?」と真顔、に私も仰天なり、崖から落ちそうになる
早朝からなんやねん、「南は、振り向いた背中側でぇす」エリザベスたのむでyo、
ナンジャカジャとおしゃべりしながら、果無の集落に到着、
パンフレットに出てくるおばあちゃんが見えないねぇ、*写真・上
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本当ですねぇ、この石碑のショットが一番、絵になるなぁ、
斜面の畑は、土を下から上に耕すという、古道はくねりくねりと
民家の間を抜けて、植林帯へと入っていく、登りがやや急になったりで、息を整える。
頂上まじかの地点ではシロモジの黄色い落ち葉が気分を和らげてくれます。
今年は紅葉が遅れてるのか、はたまた枯れているのか、赤が少ない有様です。
機嫌よくシロモジ葉が落ちる林を登っていきました。
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長い長い登りの植林帯を抜けきると、少し光が差し込み、ようやく果無峠らしさが解ります。
峠を吹き抜ける風は強く、お弁当にする場所を探しました。
少しの窪みの所でお楽しみのお握り?を食べました。
エリザベスは何やら恒例?の「鍋焼きうどん」を作ってくれています。私はオニギリを食べ食べ、フーフーうどんを先に戴きました。やっぱり暖かいものはうまいわ!ご馳走様です。
その後、エリザベスは自分用にうどんを作っていました。
食べた後も、何やらリュックから出てくるわ、どこでもリュックです。
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寒くならないうちに、下山です。後は2時間ほどで、車止めの
八木尾に下ります。さほど難しいコースでもないので楽に下りられそう、
七色の県境集落も景色が素晴らしい、本宮の大斉原の大鳥居もうっすらと見えます。
ウムウム眺めはいいな、一遍上人も惟盛もこの景色を眺めたことだろう、
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夕方の3時前にゴールできたので早い時間に帰れそうですが、
エリザベスは1番地蔵の場所が解らない、是非探したいわ、というので、また探しに行く、
まぁま、私は、も一度果無峠往復くらいは出来ますけどね(笑い)といいつつも、足は棒のよう、
1番地蔵が見つかり、だったら2番も、と、また戻りましたがね、
下り道中で、3番までは確認してたのですが、
1、と2が不明だったのです。という話、帰宅は5時過ぎでした。お疲れ様でした。
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