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from: ku-toさん
2012年08月28日 10時11分22秒
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たのしい釈迦岳
26日、劇団員、念願の釈迦岳に登りました。
素晴らしい大嶺の山並みを見せてあげたい、とずっと思っていたのです。
出発から、登山口まで3時間丁度かかります。全員集合は6時でした。
国道168号を旭橋口までひたすら走り、やっと林道に入ります。
ここからはダム湖に沿って、舗装こそしてありますが狭い林道を登り高度を上げます。
標高1000mを超えて、1300mでやっと駐車場に着きました。立派なトイレもあり、
車はもう既に8台くらいは止まっています。私たちはスタートが遅いのです。
台風の影響か、少し曇り空で風がやけに強く、少しヒンヤリとした感じ、荷物の整理の後、出発、大塔山系と違い、登りはじめから激登りなどなくて、ゆったりと登り始めます。尾根に出ると、西側は山並みが綺麗で、立ち止まっては眺めます。足元には「トリカブト」の紫の花がたくさん咲いています。へ〜ぇ、これがトリカブトやぁ〜等と言っています。緩やかな登りは、気持ちを落ち着かせます。劇団員のオシャベリも弾んでいます。
東側斜面は、ガスが立ちこめて、谷の方だけしか視界が利かず残念ですが、雨に降られるよりはましやなぁ、風が帽子を飛ばしそう、いたるところに倒木が道をさえぎっています。緩やかな上り下りが気分をハイにしてくれます。やっぱり山はいいわぁ〜、1時間余り登りつめると、大峰従走路の南側が見え始めます。大日岳のトンガリが手の届く所に見えますが、上の方はガスっています。左の鞍部が「深仙の宿」やなぁ、
古田の森を過ぎ、千丈平付近もノンビリとした登りで眠くなりそう、ここまで何人かの登山者とすれ違っています。きっと出発が早かったんやねぇ、緑色の林の中から鹿が何頭か草を食んでいます。まだ子供のようです。女性郡はワイワイと喜んでいます。
あと、あと10分の表示、余り息も上がらずに頂上に着きました。先人は10人ぐらいいて、賑やかにしゃべっていましたが弁当を食べる風もなく、挙句に釈迦像の台座に登って写真を撮っていました。大きな石を1mほど積み上げたガッチリしたもので、到底崩れる事はまずない、とは思うのですが、7、8人も登るとなると危険です。後方は直ぐに谷底、崩れたら、どう説明するのだろうねぇ、おいちゃん達、
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丁度、お昼時間でしたので、弁当を食べる。下界は、真っ白な雲の中、汗をかいた彼女達は、風が吹くと少し寒いと言う、本当なら、南北奥駆けの山並みがずっと見渡せて素晴らしい展望なんだけど、残念、まぁ、雨に降られなくて良かったのです。
しばらく休憩の後、下山、千丈平付近まで降りてくると、雨が降り出し、みんな、カッパを着る。足元もグチュグチュです。雷は鳴らないで下さい、と祈るのみ、緩やかな下りなので滑る事もなく、ゴールイン、ただ、最後の最後に、S姫が滑って、40〜肩痛の肩を抱えてうずくまっていました。可愛そうに、私も昨年まで唸っていましたので、其の状態がどんなのか良く分かるのですよね、
帰りも、旭橋口までの林道は遠くて、結構時間がかかりました。
途中、虹が谷底の下方に出ていました。こんなの珍しいですよね、
道も狭くて、慎重に運転をして帰りました。車移動に往復6時間ですので、そうは頻繁にこれない距離です。また、次回は数年後ですかね、
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