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野山徘徊やウルトラマラソン

野山徘徊やウルトラマラソン>掲示板

公開 メンバー数:7人

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  • from: ku-toさん

    2010年12月23日 20時10分51秒

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    今年の締めは禊です。

    *写真は禊?をする乙女達です。右手前の森がおおゆのはらで、遥か遠望は果無山脈です。川原を渡ると直ぐに大峰奥駈道の入り口で、吉野まで80kです。****

     *写真は禊?をする乙女達です。右手前の森がおおゆのはらで、遥か遠望は果無山脈です。
      川原を渡ると直ぐに大峰奥駈道の入り口で、吉野まで80kです。
     ***************
     今年1年、思う存分に大塔山系を駆け回った劇団員4名の今年の締めは
    大斉原(おおゆのはら)からの「大峰奥駈け道」熊野川、川原からの禊でした。12月23日、朝、8時30分、朝日が差し込む穏やかな時間帯でしたが、イザ、素足で川に入ると、身も引き締まるような氷水でした。対岸で私とF嬢が先に上がって声援を送っています。さぁ、いよいよ、大黒天神岳、五大尊岳まで、登ります。
    ****************
     川原から上がると直ぐに奥駈け道の表示があり、さぁいよいよ、
    七越し峰まで緩やかな道を一気に登りますが巻き道があり、知らぬ間に通過、慌てて戻り一応は桜で有名な所ですぞ、と説明、再び巻き道に戻ったのが間違いの元でした。東に降りて行き、方向がおかしいと、再び、七越し峰に戻り、しばし探すと赤鳥居の右に「玉置山」方面があるではないか、初歩でミスが出ました。内心、五大尊まで行けるの?と自信喪失、
    ****************
    尾根伝いにどんどん北上して、途中は林道と交差しながら、地図を確認、あってるあってる。オオユノハラの森と、遥か果無、11月に登ったブナの平などが冬の澄み切った空に良く見える。天蓋、要害、笠塔峰、野岳法師等パノラマです。
    ****************
     相変わらず劇団員はにこやかにざわついている。O嬢のずっこけ話が冬だと言うのに連続炸裂!実に切れがよい、冴えてるわ、何か悪いものでも飲んだのかしら、金剛多和までやってきました。多和の説明をすると、石積みの祠をみて、F嬢いわく、元は炭焼き釜だったの?とは、いやいや、これはホコラ(笑)
    ****************
    正念場の登りが始まりました。激のぼりとよじ登り、後々に、
    翌日は、二の腕の筋肉痛はこの激のぼりで使ったのです。
    途中の陽当たりのいい所でお昼、O嬢はハラペコだったらしい、
    北からの吹き上げるような風がかなり強い、送電線も唸っている。
    その後は2箇所ほど道が分からなくなり、検討会議、
    ****************
    巻き道だと分かっていてもついつい、さぁどちら?となる。
    結局帰りは巻き道を通らずに来ると、さぁおかしい?ということになるのです。大黒天神を通過、それからはコブが5つほど、
    激下り、激のぼり、まだかまだかといいながら、やっと825mに着きました。競りたった痩せ尾根です。寒かったし、時間も2時なので急いで下山です。走れ走れ、分岐の金剛多和まで1時間で降りてきました。そこからも切原まではスムーズに降りれるか、不安でもあったので、走れるところはどんどん走りました。殆ど怪しい分岐は無く、1本道の下りでしたのでほっとしました。30分で民家まで降りてきました。
    ****************
     あとは川を挟んで向こうの道の駅までです。一瞬、川を渡るほうが早い、とひらめきましたが、滑って水没で震えるよりは、と
    思ったりしていました。F嬢が、イコウ!イコウ!と相成ったわけですが、これまた、緩やかなながれを探すのに苦労し、渡るのに苦労し、渡ってからも石がゴロゴロで、なんじゃこりゃ!
    私は、最終の渡りで、4人が余裕の顔でワッセワッセ言ってるし、足は氷のように冷たいし、進めないし、涙が出ましたわ、
    そんなこんなで、もう、最後は、何もいうことはありません(笑)
    無事怪我もなく、4時半過ぎに、道の駅で車に乗り込むことが出来ました。皆さんお疲れ様でした。上り納めにふさわしい山でした。













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    from: ku-toさん

    2010年12月28日 18時20分59秒

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    「Re:Re:今年の締めは禊です。」kisyuさんこんにちは、そうですよねぇ〜、よっぽどですよねぇ並人は2回も川渡りませんよね(笑)ま、でも彼女達は、

    from: kisyuさん

    2010年12月27日 22時17分50秒

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    「Re:今年の締めは禊です。」禊を2回も・・・よっぽど〜ですね。私も心に垢が溜まっているので行きたいのですが、多分、川を前にしてひるむので、垢がたまる

  • from: ku-toさん

    2010年12月16日 18時06分16秒

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    藪コギ、安宅坂

    *写真は周参見駅から歩いて大間地方面に10分の付近周参見、大間地〜日置、安宅まで3時間、「藪コギ苦戦シダトンネル潜り道埋もれ捜し歩きコース」と名づけま

     *写真は周参見駅から歩いて大間地方面に10分の付近

    周参見、大間地〜日置、安宅まで3時間、「藪コギ苦戦シダトンネル潜り
    道埋もれ捜し歩きコース」と名づけます。

     日置から周参見の熊野古道は仏坂の方が有名ですが、
    JR紀勢線を挟んで南に静かに蹲っている古道があるのです。
    今回は、かつて私に大峰奥駈けを教えてくれた獣道専門師匠?と、
    寒風吹きすさぶ安宅坂を歩きました。
    *************
     集合時間は10時とゆっくりで、安心コースです。日置安宅まで
    車を飛ばし、ゴールにいちばん近い所に車を置き、
    日置駅まで2k程を歩きました。
    昨日よりの寒波で安宅橋の上は冷たい北風が吹いていました。
    10時23分の電車で隣駅の周参見まで、190円、
    *************
     駅近くの弁当屋で幕の内を買い、裏の土手で震えながらお昼でした。
    上の写真の所まで歩き、イザ、取り付きへ、探すが判らず、
    それらしき過去の記憶頼りに、登ると当たりでした。
    安宅坂はそんなスタート地点なのです。表示も何も無いのです。
    *************
     30分も登ると、石積みの大きな祠あり、地蔵さんあり、
    右すさみ、左ひき、とあります。かつての生活道の様相が伺えます。
    見晴らしの良い尾根に出ると周参見の山の上のホテルが白く光って見えます。
    その向こうには稲積み島も見えます。天気よければ景色いいのにね、
    どんよりと鉛色の空です。
    *************
     ピーク334mから351mまでの間は道不明瞭で、シダのトンネルです。
    腰をかがめると道らしさが見えますが、それでも、シダを押し倒して、
    踏みつけ、雪上ラッセルです。そんな事30分くらいでしょうか、
    漸く案宅坂の峠に着きました。大きな祠があります。
    *************
     10年前にきたときはここからの下りで迷ったのですよね、
    今回はその教訓を生かします。迷いやすい所は、この峠の
    祠から直ぐ右に鋭角に植林の中へ、が正解、植林帯の中をジグザグと降りました。
    その後は結構、道幅広いが道は荒れている。
    高度150mあたりで分岐があり、直進しそうですが左に降りるのがポイントです。
    程なくゴールの民家が見えてきました。車止めまで15分ほどでした。お疲れ様です。
    *************
     安宅坂を歩いて、感じた事は、ここは未整備の方が面白いですね、
    よく子供たちがいう「探検」そうです、大人の探検道です。
    古道が整備されて歩きやすい方がいいか、はたまた、道を探し、
    埋もれて歩く方が面白みがあるのかは歩く人のお好み次第でご自由にお選びやす。






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    from: ku-toさん

    2010年12月19日 08時37分11秒

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    「Re:Re:藪コギ、安宅坂」>藪こぎ師匠と行ってきましたか、、*********************はい、藪コギ師匠と久々のコンビでした。あんな

    from: kisyuさん

    2010年12月18日 18時40分56秒

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    「Re:藪コギ、安宅坂」藪こぎ師匠と行ってきましたか、、今、歩く人はほとんどいないコースですが、忘れられた熊野古道も楽しそう!また行ってみますよ・・

  • from: ku-toさん

    2010年12月13日 12時06分46秒

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    賢くなる本

    はははっ、賢くなるかどうかは分かりませんが、今年も、お正月三日に本宮大社に御参りし、おもてなしの「しら粥」無料です。を三杯もいただきました。そのかいあ

     はははっ、賢くなるかどうかは分かりませんが、
    今年も、お正月三日に本宮大社に御参りし、おもてなしの「しら粥」無料です。を三杯もいただきました。そのかいあってか?この1年は、しっかり熊野古道を駆け回り、熊野大塔山系を数多く登り、怪我や病気も無く家族健康で過ごす事が出来ました(笑)
    *************
     少しは熊野の学習もしなければ罰が?あたると思い、図書館でこんな本を借りてきた次第です。
    「熊野の神と仏」は本宮大社宮司と吉野、金峯山寺執行長との対談集です。内容は本宮大社に何が祭られているのか、神か仏か、世界遺産登録にあたっての心配話やらがストレートに書かれていて読み応えがあります。しかし3回ぐらい読み返さないと頭に入らないねぇ、再借の予定
    *************
     「熊野検定」これは購入したものですが、いわゆるガイドブックです。「古寺巡礼」はまだ読んでいません、さて、神社とお寺の違いは鳥居と山門の違いです。この程度しか知りませんでした。しかし本宮大社は入り口に大きな鳥居があり、石段を登ると山門があります。これが神仏習合(神も仏もぜ〜んぶ受けてあげますよ)と言う意味だそうですよ、
     Q 本宮大社には誰が祭られているのでしょう?ウーム漢字が読めん、イザナ、、、
    *************
     な、なんと、熊野は心の広い所なのかと感心しますわ、「蟻の熊野詣で」と旅した人たちは、信仰心や金持ち、貧しい人、善人、悪人、性別に関係なく受け入れてくれたそうな、熊野本宮までの自然の山や川や海を見てる中で心が洗われていったのでしょうねぇ、いやはや立派立派、今の政治家トップを滝尻あたりから行列作って、小雲、大雲を歩かせてやりたいわ(笑)

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    kisyu yurichan

    from: ku-toさん

    2010年12月14日 09時36分36秒

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    「Re:Re:賢くなる本」大雲、小雲くらいでは一般庶民の気持ちはわからないでしょうね、修験の道、「奥駈け」くらいヒイヒイ言って歩いてもらわなくっちゃ、

    from: kisyuさん

    2010年12月13日 23時00分11秒

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    「Re:賢くなる本」今の政治家トップを滝尻あたりから行列作って、小雲、大雲を歩かせてやりたいわ(笑)歩きながら何を話すんでしょうね〜きっとあれも悪いこ

  • from: ku-toさん

    2010年12月08日 15時43分53秒

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    登り納めは伯母子岳

    11月27日、山の師匠と伯母子岳(おばこだけ)に登りました。奈良の山は懐が深く、12月に入ると降雪もあると言う事で、今年1年の締めくくりの登山にふさわ


     11月27日、山の師匠と伯母子岳(おばこだけ)に登りました。
    奈良の山は懐が深く、12月に入ると降雪もあると言う事で、
    今年1年の締めくくりの登山にふさわしい山を選びました。
    朝7時半出発、登山口まで十津川経由で、2時間半かかります。
    国道168三浦口バス停から村道に入り20分、やっと登山口です。
    民家は点在するが、迫る山は高く、奥の深さに奈良を感じる。
    「世界遺産、伯母子岳登山口」の看板があり、いきなりの登りです。
    ************************
     植林帯の中を程なく行くと屋敷跡があり、当時の茶店の石垣積みが見受けられました。
    昔の人は高野山から十津川〜本宮とこんな山道を歩いたのでしょうか、
    参詣道や生活道というよりもここは修経の道のような気がします。
    冬などは雪でとても通れないでしょう、尾根に出ると少しは緩やかな上りが長く長く続くます。
    木々の葉は殆ど落ちてしまって、足元ではじゅうたんのように深々と枯葉が重なり合っていました。
    あたりは雑木林で、北には大峰奥駈け道が吉野方面に続いて見えます。
    釈迦岳はトンガリでとこから見ても秀麗やなぁ、
    ************************
     北方面が山に隠れたころにやっと伯母子岳が目前にデンと姿を現しました。
    ついに見えましたね、ピ-クまで左に尾根が迂回してるようです。
    2時前に伯母子峠に到着。あ、そうそう、仲間からの頼まれ事で、
    山小屋の扉、下の方、穴が開いてるので見てきて欲しいとの事、
    扉の下部は腐ってポッカリ空いていました。
    番人なら板を持っていって補修してあげるのに、等と思いましたわ、冬場は寒いだろうね、
    ここは竜神方面からのコースと交差します。頂上まで後15分です。
    一気に登り、暖かな春のようなポカポカ陽気の山頂でした。360度大パノラマ、
    護摩山スカイタワーが見えます。そのやや左に海が光って見えます。
    日高あたりの海でしょうか、振り向けば大峰山脈最高峰の
    八経ガ岳と弥山がうっすらと雪をかぶったように見えていました。
    熊野那智方面の山々も見えるのでしょうが方向が分かりかねます。
    ***********************
     3パーティ6人ほどの登山者いましたが、皆さん竜神方面からのようで、
    私らのようなマニアックコースは少ないようでした。
    昼食とコーヒーを飲みました。師匠は、冷たいよう、といいながらカレーを食べていました。
    下山が暗くなってはとのことで30分ほどで降りる準備をしました。
    帰りも最後まで下りで楽と言えば楽ですが、結構、足にもきます。
    ゴールに降りたのが5時前でした。まだ少し明るくて良かったですが
    あと30分も遅かったら足元が暗くて少し危険を感じました。
    あと1時間の早出が必要ですね、紅葉に時期は11月始めですね。車止めから
    帰宅まで2時間半、本宮まで携帯が届かず少し厄介コースなのです。
    そんなこんなの思いで多い今年の締めくくり登山でした。

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    kisyu yurichan

    from: ku-toさん

    2010年12月13日 08時42分52秒

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    「Re:Re:登り納めは伯母子岳」>来年はどの山に登れるのか、、うきうきです。kisyuさんこんにちは、昨日はお疲れ様です。入賞もおめでとう御座います

    from: kisyuさん

    2010年12月12日 19時26分45秒

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    「Re:登り納めは伯母子岳」伯母子岳、今はもう雪でしょう。スカイラインもチェーン規制になったし、冬枯れの締めくくり登山、良かったです。来年はどの山に登