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from: ku-toさん
2012年10月24日 11時43分41秒
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五大尊岳から大森山を歩く
秋晴れの21日、師匠と上切原から大森山に登りました。自宅を7時出発、登山口近くの道の駅に車を停め、徒歩で対岸の上切原集落へ向かいます。朝の空気は澄んで
秋晴れの21日、師匠と上切原から大森山に登りました。自宅を7時出発、登山口近くの道の駅に車を停め、徒歩で対岸の上切原集落へ向かいます。朝の空気は澄んでいてヒンヤリと肌に気分がいい、昨年末に劇団員と奥駆けの帰り、道の駅まで近道だと言うので、寒風吹く川を渡ったのである。半時間以上かかり、迂回の方がどんなに早いか確かめたのであるが25分で到達、どうや! ****************** 集落の石垣のあいだから登山道に変わります。ユルユルと登り、金剛タワを目指しますが崩壊箇所あり、案内板どおり迂回の尾根に登ります。尾根には、山ずれのセンサーが取りつけられていました。尾根より再度下り、金剛タワに着きました。やっと奥駆けの本道です。五大尊岳までの道は、険しいが奥駆けの醍醐味は充分です。小さな岩登りあり、蟻の門渡りありで楽しめます。 ****************** 五大尊岳に到着、頂上は細長く、狭い岩峰です。西には果無山脈が見え、ブナの平、石地力、などが分かります。12時を回っていましたので昼食にしました。劇団員達ときたときは北風が冷たく早々に退散でしたが今日は暖かく、いつまでも眺めていたい気分でした。大森山までも緩やかな上り下りの繰り返しで、2時過ぎに到着、何もない頂上です。 ****************** 日没の時間も迫ってるので、早めに退散、切畑辻の分岐までの下りを急ぐ、 35分で分岐到着、西尾根に入る、鉄塔があり、サイドから見る五大尊岳も形の良い山容である。よく似た凹凸があり、不動尊像が建ってるのは何処だろう?と2人で飽きることなく詮索、その後、時間のかかりそうな西尾根ルートを諦め、南方向の直下コースを選ぶ、送電線の保守点検用の道を下るが途中にも不明瞭な場所あり、高度計で大体の位置を確かめながら下る ****************** 約1時間半ほどで林道に降り立ち、やれやれ、遭難せずに済みました(笑い)林道から、上切原集落まで半時間足らず徒歩で下ると、ようやく熊野川が見えました。夕暮れ5時でした。さて対岸の道の駅まで手に取る近さ、川を渡るか?(笑)いやはや、疲れた時は、迂回などの思考回路が止まるのが現実ですね、しかし私たちは冷静です。しっかりと確かな迂回をしましたわ、 ****************** 道の駅着は5時半すぎでした。予定通りの西の尾根つっきりコースを選んでいたらもっと遅い山歩きになっていたでしょう、無事ゴールできて、五大尊は良かったなあ、といえるのですよね、尚、五大尊岳は、道の駅から見えません、国道168、本宮を通過後川向こう上流に見えます。素晴らしい鋭鋒です。 ******************************************* ◎ブログは下のサイトに移転中「大塔山系、日々好日、」で検索を宜しく http://blog.murablo.jp/ku-to/
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from: ku-toさん
2012年10月20日 09時10分26秒
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天空マラソン
●ナンバーカードが送られてきました。11月4日、号砲スタート!高架橋を走るコースなので「天空」空を舞う、という事でしょうか、夢があって面白そうです。那
●ナンバーカードが送られてきました。
11月4日、号砲スタート!
高架橋を走るコースなので「天空」空を舞う、という事でしょうか、夢があって面白そうです。
那智熊野の山並みを見ながら走るのを楽しみにしています。
同時に、那智熊野災害復興支援という事で、多いに盛り上がって欲しいと願っています。募集案内を見ましても、質素な様相が伺えます。豪華?パンフレットを送りつけるのではなく、ネットでの申し込みは経費削減に繋がるように思いますし、既存の大会のように、親切すぎる案内状もゴミになるだけのように思います。このようなぺらぺらのナンバーカード1枚で充分事足りると思います。しいて言いますと、分厚い参加名簿なんぞも要らないですねぇ、経費節減に徹してもらい復興に役立てて欲しいなぁ、
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from: ku-toさん
2012年10月15日 14時26分23秒
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賦算札を作る
●こんな物、沢山プリントしてどうすんのよう?賦算札(ふさんふだ)と読みます。********************今から700年ほど前、一遍上人35
●こんな物、沢山プリントしてどうすんのよう?
賦算札(ふさんふだ)と読みます。
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今から700年ほど前、一遍上人35才のとき、本宮で、熊野権現と出会い、神勅を得る。その後、遊行上人になり、念仏札を配り始めて一遍と名乗る。とりわけ、熊野を目指す人々に配った御札なんです「浄不浄を嫌わず、信不信を問わず、南無阿弥陀仏と唱えなさい、極楽浄土に行けますよ」と言って、このお札を配って日本全国歩いてまわったのです。51歳でなくなるまで、16年間で、25万1千人に配ったというから、その信念たるや、
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本宮の大斉原(おおゆのはら)に一遍上人真筆の名号碑が、堂々と建っている。私は語り部で、名号碑の前で2分ほどの説明をするのである。その時にこのお札を配るのです。一遍上人になりきったつもりで(笑)もちろん「念仏をとなえなさい」なんて言いませんけど、
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お札には「南無阿弥陀仏、決定往生六十万人」と書かれている。
生涯に60万人に配るつもりであったらしいが、志半ば、歩き通しのため餓死状態で亡くなっていったのです。ネットで調べると、配った御札の現物?というのがあったので、大量にコピーしてみました。紙も、わら半紙風の物で、宅配便の中に詰め込まれていたしわくちゃの代物が、丁度いい雰囲気の物にプリントできました。裁断もカッターで切らずに、切れないハサミでぼさぼさに切ってみました。
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因みに、私、語り部を始めて、丸2年、配ったお札は、途中からですが、100枚足らず。今後、1000枚配れるだろうか?それよりも、受け取ってくれたお客様が、しげしげとお札を眺めてくれている姿がとても嬉しいのであります。しかし、お客様には「あくまでもサンプルですよ」と断りを入れています(笑)
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鎌倉新仏教の改組たちは他にも、そうそうたるメンバー、
日蓮、法然、親鸞とあるが、ただ一人、一遍上人は、後世に、
寺院を建てなかった人物である。から惹かれるものがある。
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from: ku-toさん
2012年10月08日 14時18分25秒
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素晴らしい!運動会でした。
●7日は次男Fの運動会を見に行ってきました。午前中は各学年の個人競技が多く、孫の懸命に走る姿には、我を忘れて応援しました。一応私たち、敬老?おじいちゃ
●7日は次男Fの運動会を見に行ってきました。午前中は各学年の
個人競技が多く、孫の懸命に走る姿には、我を忘れて応援しました。一応私たち、敬老?おじいちゃん、おばあちゃんという事で、私たちも、2年生の次男と一緒に玉入れをしました。
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午後、後半はいよいよ、運動会のクライマックス、5.6年によるマスゲームです。真正面から見たかったので場所を移動し、敬老席?が空いていましたので日陰でもあるし遠慮なく座り込みました。いよいよマスゲーム開始、約150人の5、6年生が両側から行進です。朝礼台に立って笛を吹き、指示するのは、写真左の女子先生でした。
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生徒達は先生の笛の指示で隊列を変え交差行進、最近テレビでよく見るやつである。生の迫力は手に汗握ります。斜めに交差する行進は観ていて、ぶつかりはしないかとヒヤヒヤ、見事にすり抜けた時は観客席から「おーーっ」の声、其の後の隊列方向転換も、うまいうまい!
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ようやく、其の後は組立体操です。幾つかの組み立てがあり、やはり最後は何といってもピラミッドです。昔は男子だけのものでしたが今や女子も負けてはいない、男子が下段を受け持ち、女子が上段という形をとっている。頂上で手を広げるのは女子である。ウムウム立派!我が子を見守る観客席の父兄達は涙声の渦、
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そして先生の最後の笛で整列し音楽にあわせて退場していきました。延々、1時間近く笛を吹き続けた女子先生、朝礼台から降りてきて、テントの下で顔は泣いていました。駆け寄る先生たちとも手を握り、肩を叩き合っていました。私たちもそれを見て、涙腺が緩みます。いいもんやねぇ〜、生徒達の努力も立派ですが、影で支えた先生達の姿も役者冥利につきますねぇ、
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クライマックスの感動を味わうには、やはり正面テント裏が一番なのが良くわかりました。一つの物語を造り上げる生の声が伝わってきます。来年、孫が5年生、いよいよこの大舞台に立ちます。其の時は、きっと私たちもウルウルとくるでしょうね(笑)是非、お試しを、