皆さん、こんにちは・・・
＞　 午前中の「登城」が終わりまして、１時半過ぎに昼食そして今は食後のコーヒーでございます。　フッ！
と書きましたごとく今日の午前中はお城でお仕事をしてきましたヨ (o^-^o)

アレッ！　見慣れない方が・・・
「今日から英語ガイドをさせて頂きます」とご挨拶を頂きました。
（ふーたんの故郷と同じ町に住んでいるとの事。　やはり美人さんです、英語のガイドさんは美人さん揃い！ o(^-^)o）

今日は余りお客様がお見えではありませんでしたが、「でも観光バスが２台だよ」と交代要員から聞きました。

今日からの英語ガイドさんはいきなり２組４名の外人さんのガイドを・・・
（私はドイツ人夫婦とちょっとお話を・・・＼(^o^)／）

実は・・・
来月は「（写真を撮る仕事の）要請が無いので6月は失業状態」なんです・・・(/Д`)
（また、どこかへ旅行に行きたいなぁ～！　　昔は「６月は沖縄・１２月は海外」へダイビングにいっていましたのにねぇ～）

もう一つ実は・・・
以前に書きましたごとく私が昨夏に「太鼓の現役の引退宣言（昨年度で終わり）」した事をふーたんが思い出しまして「（引退したのだから一緒に）イエローストン公園へ行こう」「誘われるうちが花」と水を向けるのでございます。

しかし・・・私は娘とは「犬猿」でございますのでほとんど気のりは致しませぬ。
（でもね、ちゃっかりネットでイエローストーン公園の事を調べたり・・・世界初の国立公園のようですね ｏ(^-^)ｏ）

そうそう・・・
今日の午後３時半頃、「ｅｍｉｙａｐｏｎさんご夫婦」がお土産を持って来ましたので、しばしではありますが楽しい会話を・・・＼(^o^)／

ｅｍｉｙａｐｏｎさんご夫婦がお帰りになった後、「先週に途中まで見ていました録画のドギュメンタリ―」と「録画：相棒」を・・・

と言う事で５月も慌ただしく過ぎゆこうとしております(/Д`)
ふわぁ～！

皆さん、また明日でございます。
☆　下のお城の写真の左は５月２４日、右が本日でございます。　☆

皆さん、こんにちは・・・
午前中の「登城」が終わりまして、１時半過ぎに昼食そして今は食後のコーヒーでございます。　フッ！

せっかく、２９００円も出して「新穂高ロープウエイ」に登りましたので、もう少しロープウエイの事を書きますね。

ロープウエイを２つ乗り換えまして２１５６ｍの「展望台」から３６０度の大パノラマを１時間ほど眺めていましたが・・・
下に書きましたごとく「西穂高岳」は目の前にくっきりでしたが、後は黄砂？でボンヤリでございました。
（本来ならば、下のイラストマップのような感じなんですがねぇ～！　赤枠が西穂高岳・槍ケ岳です。）

下にロープウエイの地図と撮りました写真を載せました。
中段の写真は北方向の「槍ケ岳（赤矢印：３１８０ｍ）」なんですが、私共が参りました時はぼんやり・・・(/Д`)
下段は西方向なんですがやはりくっきりとは参りませんでした(T－T )

皮肉なことに天気予報に何しまして翌日（３０日）は前日より青空でしたのが残念です。
（でも、３０日に第２ロープウエイの駐車場まで参りまして徒歩で行ったところからは槍ケ岳が見えましたし、駐車場からの下りでも見る事が出来ましたので、一応満足でございます＼(^_^)／）
（下の左の写真が駐車場から歩いて行ったところからの槍ケ岳（赤矢印）で、右の写真が駐車場からの帰り道で偶然に見つけた槍ケ岳の撮影ポイントです ｏ(^-^)ｏ）

さて、疲れましたので、シアターで一休憩です。
（そうそう、ふーたんのカードケースは温泉に忘れたのではなくて、ホームセンター併設大型スーパーだったようです）

皆さん、おはようございます (o^-^o)
昨日は疲れていまして、ぐっすりと寝たのですが、今朝の散歩は中止でございます。

さて、２日間の「奥飛騨温泉郷」のご報告を・・・
まずは初日でございます＼(^_^)／
奥飛騨温泉郷は下に私が書きましたごとく、私共の犬山市から北東に当たります。
結局、往復とも「東海北陸自動車道」を使いました。
（下に私が簡単なイラストマップを作りました。　上が北です。）

初日は午前７時半頃自宅を出まして、東海北陸道のサービスエリアで「豚汁＋パン１個」だけ買いまして（笑）、持参しましたパンと一緒に朝食を・・・変な取り合わせ （☆▽☆）・・・写真は撮りませんでした (o^-^o)

高山から奥飛騨温泉郷へ参ります途中にあります「茶々」と云う「自然薯（じねんじょ）のお店で昼食です。
セイロ蒸し定食とお蕎麦定食をシェアーしました。
（茶々は三重県に本店がありますがそちらも行ったことがありますヨ）

昼食後は奥飛騨温泉郷の一番東側にあります「新穂高温泉」の「新穂高ロープウエイ」へ登りましたが、「一人・往復２９００円」もかかりますので、なんだボンヤリした空でしたが、ふーたんは「明日の方がお天気が悪い（予報）ので登ろう」と一言。

ロープウエイは途中で乗り換えになりますが、２つ目のロープウエイは二階建てなので当然ふーたんは二階に陣取りましたヨ (o^-^o)

ロープウエイ終点の展望台からは西穂高岳は目の前にどっかり見えたのですが、北～西方は何だか霞んでいまして・・・ＴＶのデータチャネルで「黄砂」だって事が分かりました。
（下の右の写真が「西穂高岳：２９０９ｍ」です）

展望台には１時間ほどいましたが、結局「槍ケ岳（３０８０ｍ）は「ぼんやりのマンマ」・・・残念！(/Д`)

ロープウエイを出まして、行きに確認しました宿泊する旅館へ・・・
今回は「ゆこゆこの冊子」に載っていまました「飛騨牛セイロ温泉蒸会席１０畳和室（一人・７８００円とお値打ち！）」でございます＼(^_^)／

お部屋はやはり和室１０畳。　　早速、温泉！温泉！・・・さっぱりしました。
お部屋と夕食は下の写真のごとくでございます。

夕食後、もう一度温泉でゆっくりと・・・あー、気持ちが良いなあ～！
部屋に戻ってＴＶニュースを見ていましたらもう眠ってしまいました。
（こうして、初日が無事に過ぎたのでございます＼(^_^)／）

昨日帰宅しましたら「留守電」が入っていました。
ふーたんが聞きますと、先日仲間たちと参りました温泉（お隣可児市）へふーたんがカードなどを入れたケースを忘れていたようです。　
（ふーたん、大探しして諦めていましたが良かった！良かった！＼(^_^)／）

今日の午後にでも取りに行きますが、当然、温泉入浴も・・・
「２日間のドライブの疲れを癒しに」と私が申しますと、ふーたんは「変なの！」と。

皆さん！
今日も「ふわ・ふわ」と参りましょうね (o^-^o)

皆さん、こんばんは・・・
昨日は午前７時半頃（だったかな）に自宅を出まして、今日の午後７時２５分頃帰宅しました。

詳細は明日といたしますが、参りましたのは下のパンフレットの一部のごとく「奥飛騨温泉郷（岐阜県の北東部）」でございます。
ふーたんは「近い所（下呂温泉）に２泊して、遠い所（今回の奥飛騨温泉）に１泊だけ」と・・・

下の写真は初日に登りました「新穂高ロープウエイ」「槍ケ岳（３０８０ｍ）」「シラネアオイ」でございます。

明日は午前中に「登城」ですので、今日はもう「お休みなさい」でございます＼(^_^)／
では皆さん！　また明日です。

皆さん！　おはようございます(@^▽^@)
昨夕食はおいしかったですよ。

今朝は旅館近くを散歩しましたが「寒い(x_x)」って感じ。

旅館に戻りさっそく温泉♨へ・・・
今は部屋でＴＶニュースを・・・
あと十分程で朝食に・・・

チェックアウト後は「朝市」べ・・・その後は？？？(^-^)

では、皆さん！
詳細は帰宅後に・・・ネ(*⌒▽⌒*)

皆さん！　こんにちは！
今日は、新穗高ロープウエイに乗りました＼(^o^)／
午後３時半頃、旅館に着きました。

私が温泉♨に入っている間、ふーたんはお部屋で一休憩(@^▽^@)

皆さん、こんばんは・・・ (o^-^o)
（ＢＧＭはボサノヴァでございます）

＞　前々からバルサンを焚こう焚こうと思いつつそのままでしたので、今日は水泳教室へ参ります前に炊きます。
バルサンを焚きましたので、今日は午前９時半前から午後２時半頃まで外出していました ｏ(^-^)ｏ

まずは、「水泳教室」でございます。
水泳教室は３クラス（初級・中級・上級）に分かれていまして、ふーたんは本来は上級クラスの実力なんですがやはり夫婦で同じクラスってのは嫌みたいで中級で「遊んで」おります＼(^_^)／

私はふーたんから「強制的」に水泳教室に入れられた時は当然初級も初級「金づちの隣」でございましたが、自主トレのお陰（？）で４種目を泳げるようになりました。
中級へと思っておりましたら・・・

中級は「メンバーが多すぎる・私が男」という理由で、ふーたんを差し置きましていきなり上級クラスに放り込まれてしまいました！　ふっ！(≧Д≦)(≧∇≦)
（ですから、水泳教室へ通い始めてからズーッと「水曜日は自主トレ日」と決めまして黙々と練習をしましたヨ）

さて、今日の「バタフライ」のカリキュラムはちょっと面白かったので水泳の本のバタフライのイラストを利用しまして説明してみますね。
（「バタフライは泳げないから説明不要！」・・・って言わないでね＼(^_^)／）

バタフライは下の５つのイラストのごとく泳ぎます。
今日の練習はまずは「①」の手の動きだけ（チョットだけ腕を前後する）で２５ｍを泳ぐ、次に「②」の手の動きだけ（やはり腕の前後の動きはごく小さく）で２５ｍを泳ぎ、そして「③」の手の動き（これもちょっとだけ）で２５ｍを泳ぐ。

手の動きを⓵～③の３段階に分けて泳ぎますので、もどかしいですしなかなか進みませヌ！ (ＴωＴ)
でも、各々の手の動きをしっかり感じる事が出来て良い練習だったと思います。

上記の説明でお分かりでしょうか？
腕を水中に入れたまま、①・②・③とほんの少しだけの腕の前後運動だけで２５ｍ泳ぐって事なんですが、全然前へ進みませんし腕は疲れますし・・・(T－T )

水泳教室後はやはり喫茶店での雑談でした。
喫茶店を出まして「ガソリン補給＋オイル交換＋タイヤ点検（空気圧など）」を・・・

ふーたんが「行きたい！」と申します洋服店へ参りましたら、ちょうど「閉店セール」をしていましたので、ふーたんはパンツを２本買いました。
（よく似合いますよ＼(^_^)／）

そしてその洋服店から１信号の所にあります、水泳教室後に参ります「ホームセンター併設大型スーパーマーケット・洋服店」へ。
（まずは昼食をしてから、ふーたんは色々食料品などを買いましたが、明日明後日と旅行ですので「ほどほどに」と独り言を云いながら・・・今回は写真を撮ってみました）

てなわけでして、道草（時間を多くとりまして）帰宅しましたら・・・ぁ！
アレッ！南和室のバルサンが炊けていない！
（明日、出かけにやってみます）

帰宅後はバルサンからの防止のためにかぶせました新聞紙を片付けたり、明日からの旅行準備をした後、「録画：藤沢周平の人情時代劇」および「笑点」「直虎」と見まして夕食を・・・

先ほど夕食を終えまして今はコーヒーを・・・
（ふーたんはシアターでＴＶ番組を見て笑っております・・・何見てんだか）

皆さん！
明日は出来れば早めに出発したいと思っておりますので「２日間のお留守番」をよろしくお願いしますね (o^-^o)
（どこへ行くかって？・・・「奥飛騨温泉郷（岐阜県の北東）」でございます。　帰宅しましたら報告しますね＼(^_^)／）

皆さん、おはよございます＼(^_^)／
今朝は遅めの散歩でございました。
鶯・雉の鳴き声は気づきませんでしたし、蛙もあまり鳴いていませんでした。

池の前の愛知用水脇には３台の釣り人の車が・・・
（ブラックバスが釣れるとの事・・・私ですか？釣りは「(/Д`)」です）

池からの帰り道で時々出会います８０代の男性から「奥へ行くと野犬がいるので噛まれないように」とご注意をいただきました。
（私共はいつも池まで参りましてＵターンです）

帰宅しまして庭で「陶器のお皿（植木鉢の下に置いていたもの）」を小屋から出して洗っていましたら、アレマァ！
「クジャクサボテン」が「オハヨー＼(^_^)／」とにこやかに咲いていましたのでスマホでパチリ！

さて、今日はその陶器のお皿などを和室に置いて「バルサン」を乗っけます。
前々からバルサンを焚こう焚こうと思いつつそのままでしたので、今日は水泳教室へ参ります前に炊きます。

では皆さん！
今日も「ふんわか」と参りましょうね(≧∇≦)

皆さん、そろそろ「こんばんは」でしょうか？
ＢＧＭは「十二楽坊」でございます＼(^_^)／

＞　（午後からデュ・マゴはサッカー試合がありますのでそれぞれ送ってあげなければ・・・お迎えはママかな？）
まずは「昼食」でございますが、ふーたんがたっぷりお肉を焼きましたヨ ｏ(^-^)ｏ

下の孫を早めにサッカー場へ送るために先に昼食をさせましたが、上の孫もシアターからノコノコ出て参りましたので結局デュ・マゴ一緒の昼食となりました。

下の孫を１２時目途に車で５～６分と近い場所にあります「サッカー場（人工芝でナイターもＯＫのアリーナです）」へ送りました。
（健康体操の姐御がいるかな？とアチラコチラ見ましたが・・・「？」）
帰宅後、やっと私も昼食を・・・

午後１時過ぎにこんどは上の孫を同じサッカー場へ送りました。
ちょっと下の孫たちの試合を見ていましたが、孫は頑張っていましたよ＼(^_^)／

帰宅しましてコーヒーを・・・
そして下のトピック（日本憲法の事）を載せました。

午後６時前頃にデュ・マゴの試合観戦を終えた嫁（ママ）が上の孫の荷物を取りに来ました。
（「電話してくれたら届けるよ」と上の孫には申していたのですがねぇ）
嫁が申しますには「上の孫のチームは負けたが下の孫のチームは勝った」との事、そして「寒かった」とも。

先ほど、ふーたんは「月・火の奥飛騨温泉郷１泊」のための準備を始めましたヨ ｏ(^-^)ｏ）・・・久しぶりにふーたんお気に入りの可愛いスーツケースも出してきました。

ふーたんは旅行に着て行くものや奥飛騨では「ロープウエイ」に乗る予定ですので寒さ対策をあれこれ・・・
女性はこれまた「旅行の楽しみの一つ」なんですよね＼(^_^)／）

今、ふーたんは夕食の支度を・・・
では皆さん、また明日でございます＼(^_^)／
（明日は月火のためのガソリン補給と水泳教室でございます）

皆さん、こんにちは・・・
全くくどい話でございますが、５月３日からトピックに書いています「日本国憲法施行７０年」に関する３ＴＶ番組の内、「最終の３番目目」を昨日見終えてまとめましたので「最終章」でございます＼(^_^)／
（気の長い方は是非！お付き合いを・・・）

長文になりますので、要点を先に書きますね・・・
この３番組目は『ＮＨＫ　アナザーストーリーズ「誕生！日本国憲法　～焼け跡に秘められた３つのドラマ～」』からでございます。

自民党は右翼団体などは「今の憲法はＧＨＱが作ったものだ！」と申しておりますが、私が既に５月３日のトピック（下に載せました）で申しましたごとく「自民党の云う事は大嘘だ！」でございました。

ＧＨＱが現在の日本憲法の草案を作ったのではなくて、「我が国の有志が作成した草案」をＧＨＱが修正したのが「ＧＨＱ草案」でそれを日本政府と協議して出来上がったのが「日本国憲法」であった事を知りました。
実は、私も「今の日本国憲法はＧＨＱに押し付けられた」と思っておりました。

詳しくは下記をご覧いただければ幸いです。
（一生懸命！番組内容をメモしまして、WORDにまとめましたものを更に要点だけピックアップしたつもりでございます＼(^_^)／）

その前にに・・・５月３日・１０日の「たんぽぽ」へのトピック（投稿）を２つ載せますね。
１つ目：５月３日のトピックに・・・
自民党
　「改正に向けた道筋を鮮明に示すことが国民各層の願いだ。」
　　＜私は「自民党の云う事は大嘘だ！」と思います＞

２つ目：５月１０日のトピックに・・・
ＮＨＫスペシャル　「日本国憲法７０年の潮流　～その時、人々は～」より・・・
中曽根康弘　元総理・自民党
・「自主憲法を作れ」が根本であった。　アメリカから与えられた憲法ではいけない、そういう根性を国民が持つ限り独立国家になれない。
<< 　なお、中曽根は当時、正力読売新聞オーナ―と「共謀」して、専門家が難色を示した「原子力開発」を「権力と金」で強引に推し進めてしまった「癌」であります。>>

では、先ほどまでまとめていました「アナザー・ストーリーズ」の内容を載せますネ ｏ(^-^)ｏ

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ＮＨＫ　アナザーストーリーズ「誕生！日本国憲法　～焼け跡に秘められた３つのドラマ～」より・・・
１　アメリカ人女性・ベアテ・シロタ　～日本国憲法第２４条～
日本国憲法第２４条　条文
婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
2. 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

ベアテ・シロタ
・ベアテは１９２３年にオーストリアで生まれた。　父は有名なピアニストだったが、ユダヤ人だった一家は迫害から逃れるために「作曲家・山田耕作」の招きで日本に逃れた。（ベアテ当時５歳）　ベアテ一家で働いていた「小柴美代」から当時の日本女性の地位が低い事など聞かされていた。
・ベアテの映像から彼女は「日本女性は自分の好きな人と結婚できない事をしり、日本国憲法草案の真っ先に書いた」と言っている。
・ベアテは１９歳で渡米し１９４５年１２月２４日２１歳でＧＨＱメンバーとして再来日し、太平洋戦争後の両親が無事であることを確認した後、憲法草案に全力を尽くし、その後日本政府との折衝では通訳として活躍した。　幼いころから日本に住んでいて日本に精通していたし６か国語に通じていた。

ＧＨＱによる日本国憲法の草案作り
・１９４５年１０月連合軍マッカーサー総司令官は、日本政府（当時は幣原喜重郎内閣）に対して「明治憲法を民主的なものに改定するように」と促したが、日本政府が作成した「憲法改正要綱（日本政府案）」は明治憲法とほとんど変わらないので、１９４６年２月４日、２５名に９日間で草案を作るように密命をした。　ベアテもそのメンバーだった。
・１９４６年２月１２日、９２条からなる「ＧＨＱ草案」が完成し、同年３月４日に日米会議にかけられ、ベアテは通訳として立ち会った。　日米の会議では日本側が「天皇制・男女同権（ベアテの草案）」を拒否したが、ＧＨＱの説得で日本側に受け入れられた。
・「日本国憲法第２４条」は、その後の先進各国の憲法に影響を与えた。

２　新しい憲法を作る　～立ち上がった７人の男たち～
憲法研究会　（7人の日本の民間人）
・日本国憲法の第1条「天皇は日本国の象徴・主権は日本国民」の発想は7人の日本人（民間人）の「憲法研究会」で、憲法研究会ではＧＨＱの日本国憲法草案よりも早く日本国憲法草案を作成していた。
・１９４５年11月、「7人の侍」が憲法研究会を作った。　
・7人のメンバー唯一の憲法学者「憲法学者・鈴木安蔵」は、戦中、軍事教育に反対したとして「反政府活動」により投獄。　出所後も彼の出版物には激しい元老弾圧を受ける。　終戦後、彼は「新しい国家がスタートする時に明治憲法の改正ではなくて、根本的に排除して新しい民主的な憲法を作らなければならないという意欲に燃えた」と言っている。
・憲法研究会では「全員一致」がルール。　「天皇は国政を親（みずか）らせず、専（もっぱ）ら国家的儀礼を司る。　←象徴天皇制」とした。
・１９４５年１２月２６日、全５８条からなる「憲法研究草案」が完成し、鈴木安蔵が日本政府とＧＨＱに届けたが、日本政府は見向きもしなかった。
・しかし、ＧＨＱの「マイロ・ラウエル中佐」は「この民間草案を基にいくつか修正すれば大いに満足できる憲法を作ることができると云うのが私の見解であった」と語っている。

日本国憲法草案の審議と日本国憲法第２５条
・審議までの流れは「１９４５年１２月２６日　憲法研究会草案完成」→「１９４６年２月１２日　ＧＨＱ草案（憲法研究会草案をＧＨＱが修正）」→「１９４６年３月６日　日本政府案（ＧＨＱ案を日本政府が修正）」→「１９４６年６月　帝国議会で日本政府案の最終審議始まる」
・「森戸辰男（７人のメンバーの一人で戦後、社会党の国会議員となった）」は「人間が人間らしく生きる権利（生存権）を取り返したいと考えていた」として、最終審議の中で「今、国民は日々の暮らしに困っております。　国民の最小限度の生活を保障すると言う事は各人が勝手にやるのではなく、国家がその制度を考えるべきなのである」と主張した。
・この考えは「日本国憲法第２５条：すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」に反映した。　　

３　幻の憲法　～日本から切り離された島民たち～
伊豆大島の日本からの除外と大島暫定憲法
・１９４６年１月２９日、ＧＨＱ覚書による指令で「伊豆大島を日本領土から除外する」と云う事で「伊豆諸島」は「北方領土・小笠原諸島」などと共に日本から切り離された。　←「大島独立」　その後指令が解除され５３日間の「幻の独立国」となった。
・「大島独立」に対して伊豆大島６村の代表が集まり緊急会議を開き、席上で「大島元村村長・柳瀬善之助（１０年間、東京で教師を務めた）」は「こうなった以上は苦難を甘んじて受け入れ、民意を結集し理想郷大島と建設し楽しい生活を自分たちの手で取り戻そうではありませんか」と云った。　

憲法作りのきっかけ
・「郷土史家・中田保」は憲法つくりについて「自分たちの目標というかこれに向かってゆこうじゃないかと云う確かなものが欲しかったのだと思います。　ゼロからスタートするのだから」と語っている。
・「大島憲法研究者・古橋研一」は「一番何が大切かといったら平和。　戦争は絶対いいことはない。　それが基盤にあって、そこに民主主義をのせて作っていた草案だから基盤は平和。　世界中仲良くしなければならないということは、あの戦争で身に染みていると思う」と述べた。

大島憲法の草案の完成
・憲法の草案作りには法律の専門家はいなかったので、試行錯誤であった。
・「大島共和国　政治機構案」に対して「名古屋学院大学准教授・憲法学者：榎澤喜宏」は「国会に当たる議会・内閣に当たる執行委員会、それらを取り囲み監視する全島民が権力の暴走を防止する仕組みを自力で考え出していた。（権力分離・リコール）」と述べている。　＜ＴＶ放映されました組織図をパチリしました＞

・１９４６年３月下旬までの２か月の議論で「大島暫定憲法」は完成するが、１９４６年３月２２日、ＧＨＱから「行政分離の解除」が発表され日本へ復帰が決まった。　独立命令から取り消しまでわずか５３日間、大島暫定憲法は幻と消えた。
・大島の中学校では歴史の授業で「日本国憲法」と並んで「大島憲法（大島憲法でも日本国憲法と同様に「国民主権・平和主義」「基本的人権の尊重」が盛り込まれている事）も教えている。　自分たちの憲法を作ろうと島民たちの思いは今でも失われていない。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
とありました。

ぽっぽは・・・
・上記の事から自民党などが云う「今の憲法はＧＨＱが作ったものなので、日本にふさわしい憲法作り」や中曽根が云う「アメリカから与えられた憲法ではいけない、そういう根性を国民が持つ限り独立国家になれない。」と云うのは全然筋が違うと思います。
・現在の日本国憲法はやはり「世界に誇る平和憲法」でして世界遺産ものだと思います。
・もう少しまともに「歴史認識」をして欲しいものだと痛感いたします。
・まして、「憲法第９条に自衛隊を明記する」などと云うアホな事を考えている安倍は祖父である岸と同様に「辞職」してもらいたいものだと思います。

私はこの「平和憲法を守る（護憲）」が私共日本国民の使命だと思っております。


くどくなりましたので「日本憲法施行７０年」に関しましては一応ピリオド！としまネ ｏ(^-^)ｏ
（我慢してお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございます。　　でも、沖縄返還４５周年の番組が残っておりますのでいずれ・・・）