サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: ぽっぽさん
2018年01月23日 19時10分54秒
icon
台湾旅行 その11ィ~!o(^◇^)o
皆さん、こんばんは・・・全国的に荒れた天気ですよね。
(特に北陸~北海道、山間部は大雪が続くようです)
さて、「その11」では「台湾の先住民族」について書いてみますネ\(^o^)/
【台湾の先住民】
1月13日の「台湾旅行その1」で・・・
『1895年に日清戦争の結果下関条約にて台湾が日本に割譲されるまでは、台湾の居住者の大多数は漢民族であるか、漢民族に同化された台湾原住民であった。
現在のDNAの調査によれば、8割が南方アジア系である。』
と書きました。
また、22日の「その10」では「太魯閣(たろこ)族」「アミ族」に触れました。
そこで、「台湾の先住民(原住民)」をネットで検索してみますと・・・
『台湾において中国大陸から中華系の人々が入り、中華圏の一角となる以前から台湾に住んでいたとされる民族(少数民族)の総称であり、過去においては高山族と呼ばれた人々である。
これらの民族は部族により言語や風習などに明確な差異が存在する複数の集団を一まとめに記述した言葉であり、単一の種族ではないことに注意。
彼らは平原に居住するアミ族や南部の島嶼部に居住するタオ族などを除き基本的に山岳部や山すそに居住している。
彼らはマレー系民族の一民族とされ、おそらくはフィリピンやインドネシア、あるいはオセアニアなど南の地域から台湾にわたってきたと思われるが、大半ははっきりとした来歴は不明である。
これらの中で最も数が多いのはアミ族(総数の1/3以上をしめる、ただ別の民族を内包している可能性も存在している)である。
これらの民族は17世紀以降清、特に福建省からの移民が発生し、一部民族は同化(いわゆる熟番あるいは平埔番、後に平埔族である)したとされる。
またその際同化しなかった民族は生番あるいは高山番と呼ばれるようになった。
日本の統治下において平埔蕃(番の文字は「蕃」を当てるようになっていた)を「平埔族(へいほぞく)」、「生蕃(せいばん)」を高砂族と呼ぶようになり、民俗学的な研究が行われ文化保護が行われた一方、彼らを日本民族の一つとして受け入れるべく、『皇民化』政策が採られた。
台湾が中華民国の勢力化に入った後は、中国国民党による同化政策によって弾圧が行われたが、地元民族で初の総統となった李登輝総統によって、1980年代より彼らはやっと先住民族としてのアイデンティティをもてるようになった。』
『<政府認定16民族と人口>
各部族の人口(2016年(民国105年)6月)、総計:549,679人。 <台湾総人口:約2460万人>
・アミ族(アミス族とも、大部分は自称を流用して「パンツァハ族」とも呼ばれる): 204,614人
・パイワン族:98,243人
・タイヤル族(アタヤル族とも): 87,601人
・タロコ族(トゥルク族とも、アタヤル族に含められることもあったセデック族の一支) :30,603人
・ブヌン族: 57,086人
・プユマ族 :13,716人
・ルカイ族 :13,041人
・ツォウ族 :6,617人
・サイシャット族: 6,507人
・タオ族(ヤミ族とも): 4,505人
・クバラン族(カヴァラン族): 1,426人
・サオ族 :773人
・サキザヤ族: 863人
・セデック族 :9,538人
・カナカナブ族 :284人
・サアロア族 :341人
・申告なし :13,921人』
という事のようです。
台湾には以前から住んでいた先住民(原住民)の所へ、中国大陸から「漢民族」が移住してきて、現在のような複雑なる国になったようですね。
1月17日の「その3」で・・・
>私は「台湾人のアイデンティティってなんだろう」と今でもぼんやりしています。
と書きました。
現地ガイドさんはご自分の事を「台湾人」とおっしゃっていました。
日本が一時「統治(侵略)」しましたよね。
でも、現地ガイドさんは「特に台湾南部に人々は日本人が好きです」とおっしゃいました。
「日本人が好き」と言う事は「絶対論」ではなくて「今の国民党(漢民族)よりはまし」と云う「相対論」だと思います。
もう一度台湾へ行けるのでしたら「先住民族(上記の表現では各部族)」の事をもう少し知りたいと思います。
では、次回は「4日目」を・・・-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 1
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件