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from: ぽっぽさん
2019年11月26日 07時58分12秒
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ローマ教皇の来日に寄せて・・・
皆さん、おはようございます\(^_^)/
お耳はやはり元気でして、特に夜~朝は「連続花火」が賑やかです(/Д`)
昨晩~今朝の連続花火は1発の発生時間が「いつもより長い!」ので、だんだん悪くなっているのかなぁ?と嫌になります!
【香港区民選挙!】 民主派、議席8割!
香港の「区議会議員選挙」は25日解消が終了し、民主派が議席の約85%を獲得して圧勝しましたネ\(^_^)/
(これは住民が「反政府デモを肯定・支援した!」という証ですよね。
この民主化をトリガーとして、中国全土そしてお隣の太っちょの国にも「民主化」が波及するとよいですね)
【ローマ教皇の来日!】 新聞記事より・・・
さてローマ教皇が23日に来日されまして今日(26日)帰国されますね。
主な日程をネットでは・・・
『フランシスコ・ローマ教皇が2019年11月23~26日、日本を訪れる。
ローマ教皇の来日は、1981年2月の故ヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりで2回目。
教皇は23日夕に東京に到着。
24日に被爆地である長崎市、広島市を訪れ、25日は東京ドームで大規模なミサを執り行うほか、天皇陛下との会見、安倍首相との会談が予定されている。
26日に帰国の途に就く。
教皇はかねて、核兵器廃絶を訴えており、被爆地から平和へのメッセージを発信する。
訪日に先立ち、「核兵器による破壊が二度と行われないよう共に祈る。
核兵器の使用は倫理に反する」と語るビデオメッセージを公表している。』
とありました。
我が家のお隣さんは我が家とは違いまして全国紙の新聞を取っています。
先日「私どもが取っている新聞では核心に触れていない」と申しましたら「私は難しい記事は読みませんので特集などを差し上げます」と特集などを新聞受けに入れてくれます\(^_^)/
ローマ教皇に関する11月の特集(2編)を古い記事の順位に要点を書いてみますね。
2編ともまだ教皇が来日する前の記事で、かなり濃い内容ですので極めて簡略にします。 (2編とも教皇ではなくて法王と表記しています)
(例によりまして記事中の「太文字」や「<~>」のコメントはぽっぽが・・・)
= ナガサキからの発信 = 田井中 雅人 (核と人類取材センター)
記事の見出しに「フランシスコ法王は長崎から核兵器の非倫理性を訴えるメッセージを発信する」「”神の摂理”ではなく”人間のしわざ”、歴代法王は核兵器の正当性を否定してきた」「核兵器禁止条約推進のバチカンは、”使える核”開発のトランプ米政権とも対峙する」とあります。
・<現在の>ローマ法王は2017年末、「焼き場に立つ少年」として知られる写真をカードにして教会関係者に配布した。
唇をかみしめながら、亡き幼い弟を背負い、火葬を待つ少年の姿、法王は「戦争がもたらすもの」のメッセージを添えた。
(下の写真はインターネットの無料イラストからです)
・長崎原爆の材料となったプルトニウムが生産された原子炉がある、米国ハンフォードの学校の校舎には「キノコ雲の絵」が誇らしげに掲げられていた。
「原爆は戦争を終わらせた」「勝利への兵器」と語られ、犠牲者の中にはあの写真の少年のような子どもたちがいたことは伝えられていない。
・法王は「核兵器は使うのも作るのも倫理に反する」と訴えており、長崎から発信するメッセージでも、こうした核兵器の非倫理性を訴えるとみられる。
・<しかし一方>米国の原爆投下で「東洋一の大聖堂」とうたわれた長崎の浦上天主堂が大破し、信徒8500人が犠牲になった。
妻を亡くし自らも被爆した医師で信徒代表の故・永井隆博士はそれでも「原爆は神の摂理であり、犠牲者はいけにえだった」と唱えた。
<米国に配慮した意見だそうですが、私はこの考えにひっくり返りそうになりました!
冗談じゃない! 原爆が「神の摂理」だったり「いけにえ」という考えがその宗教の教義ならばその宗教は「邪宗」でしかありませヌ!>
・ヨハネ・パウロ2世は81年に広島で「戦争は人間のしわざです<あたりまえでしょう!>」と語り「核兵器廃絶」を訴えた。
このことにより被爆体験を語り始めた信徒もいた。
・米ソの冷戦終結後は「核を持つ国と持たない国」の「東西格差(北半球=核保有国、南半球=非核保有国)」に焦点を当てた「人道的アプローチ」が台頭した。
・核禁条約の条約発効には50カ国の批准が必要で「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」によると頃江まで79カ国が署名し、33カ国が批准した。
しかし核保有国のほか日本・韓国など「米国の”核の傘”」依存国は背を向けている。
= 「ゆるし」への一歩 = ハブエル・ガラルダ神父(スペイン。 宣教師として来日し、「教誨師(きょうかいし)」として死刑囚との対話を続けてきた)
・特集記事の見出しに「死刑で復讐しても心からは癒えない 負の連鎖を断って」とあります。
・ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が23日に来日する。
掲げたテーマは「すべての命を守るため」で、焦点の一つが「死刑制度」だ。
・死刑囚は話もできず、ずっと一人だからすぐにでも死にたいはずだと考えるが、実際は「皆、生きたい」のです。 私は死刑制度はやめた方が良いと思う。
・被害者感情を考えると死刑制度は必要との声もありますが、それでは「復讐」と同じではないでしょうか? 復讐していったん気持ちは落ち着くかもしれませんが、深いところの自分は落ち着かないと思います。 むしろ「ゆるす」ことで、心は落ち着くのではないでしょうか。
・<コンピュータに関しては>コンピューターはお金もうけには適しているかもしれませんが、心に響くことを生み出すことはないと思います。
<しかし、現実はAIの進化により人に安らぎを与えるようになりつつありますがねぇ!?>
・昔はもっと人々が深いところの自分と対話していたように思いますが、今は忙しくてあまり深く考える時間がありません。
<現代では>時間があればスマートフォンを手にし、すぐに消えてゆく情報に接している。 沈黙の時間が奪われているように感じます。
心の深いところと話しその声を聞く、それこそが本当の宗教心だと思います。
・<ローマ>法王は今の日本社会で「いのち」の次元が見失われつつあると考えているのではないでしょうか。
・カトリック教会は以前から死刑反対を表明してきましたが、法王はさらに踏み込み、教理を書き換えて死刑を「排除されない」から「許容できない」としました。
根底には、あらゆる罪は許されなくてはならないという大原則があります。 罪を犯した人を「見捨てる」ことが、世界のゆがみにつながっていると。
・フランシスコ法王の言葉が大きな力を持つと思えるのは、宗教的な言葉はその人の心の中で沈潜し、熟し、開花していくのだと思います。
上記の2編の特集にはまだまだ書き足りないことが多いですがとりあえずここまでとしますね。
【25日の新聞より】 我が家が取っている新聞の25日(月)朝刊の見出しです。
昨日(25日)朝刊のトップ記事はやはり「ローマ教皇」でして、見出しを「ローマ教皇 長崎、広島から警鐘」としています。
見出しの次には「戦争のための原子力利用 犯罪」「核兵器ない世界 可能で不可欠」とあります。
そして記事の冒頭には・・・
『ローマ・カトリック教会の頂点に立つ教皇(法王)フランシスコ(82)は24日、被爆地の長崎と広島を相次いで訪問し演説、核廃絶を訴えた。
長崎では「核兵器のない世界を実現することは可能であり必要不可欠だと信じている」と強調。
広島では「真の平和は非武装の平和以外にあり得ない」として、核兵器を含む大量破壊兵器の保有や核抑止も否定、被爆地訪問は自らの義務だと感じていたと述べた。』
とあります。
そしてその記事の解説には・・・
・教皇の演説での「不退転の決意」が各国の指導者に実効性のある影響力を及ぼすかが焦点だ。
・核拡散防止条約(NPT)体制の一層の形骸化が懸念され、米ロが新型核兵器開発など戦力増強を進めていることを念頭に「核兵器は安全保障上の脅威から私たちを守ってくれない」「国際的な枠組みが崩壊する危険がある」と指摘した。
・<教皇の>訪問前、2017年にサーロー節子さん(ノーベル平和賞受賞式で被爆者として初めて演説)・ノーベル平和賞受賞の非政府組織(NGO)と核兵器廃絶国際通りキャンペーン(ICAN)が相次いで教皇に会い、核兵器禁止条約にすべて国が署名するように指導者らに働きかけてほしいと要望した。
・その通りの訴えを行った教皇の言葉に各国首脳は耳を傾けるのか。
問われているのは「国々の運命に特別な役割を負っている者たちの良心」だ。
としている。
(さて、果たしてトランプは耳を傾けるかな? ダメなような気がする!?
新聞記事の詳細内容は省略しますが、上記の事で今回の訪日の目的などが要約されていると思います)
さて、今日は午後から健康体操があります。
皆さん! 本日も「気合」を入れて参りましょうネ o(^-^)o-
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