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from: ぽっぽさん
2020年05月26日 14時33分23秒
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コロナ大恐慌13!
皆さん、こんにちはo(^◇^)o
BGMはメディアプレーヤーに替えましたが掛けています曲はやはり「ボサノバ」でございます。
さて、しばらく(?)アップしていませんでした「コロナ大恐慌」を・・・
新聞の「コロナ禍の特集」が早く終わると良いのですが・・・フッ!
(いつものごとく「太文字」や「<~>」は、ぽっぽが・・・)
【人類団結はSFだけ?】 劉 慈欣氏(りゅう・つーしん:昨夏)
― 中国と西側諸国 冷戦後で最も険悪 楽観論捨て前進を ―
長い「Q&A」の記事ですが、目についたところだけ「Q」の箇所を省略してピックアップしますね。
・今回の疫病は、経済への打撃もさることながら、政治的な影響が大きい。
政府間だけではなく、大衆レベルでも無理解、敵意が深刻になっている。
・現実を直視し、各国が団結できるという楽観論は捨て、文明間の対立を極力避けながら災難に立ち向かえる新たな政治・経済のメカニックを構築しなければならない。
・中世欧州のペストや100年前のスペイン風邪ほど壊滅的でははないと思うが、現在社会の脆弱性を浮き彫りにしたという意味で重要。
社会は高度な情報技術で結ばれ、望むと望まざるとに関わらず人類は一体化し、『牽一髪而動全身(髪の毛一本引っ張っるだけで全身が震える)』という状態。
我々の生活は高度な技術で快適になったが、災難にはもろくなってしまった。
・現在の世界をみると、中国には反応の速さ、社会的な動員力など強い対応能力があったことがわかる。
一方、各界各層で疫病尾をめぐるさまざまな問題で意見の対立があり、深い分裂状態に陥った。
・<西側は>最近の中国に対する批判的な姿勢を見て、西側と協力して発展できるという期待は幻想であり、西側は中国を敵対勢力と見なしつづけるのだと悟った。
・中国と西側諸国の差は、中国の方が迅速に反応し、対策を打ち出させたこと。
西側諸国は当初、経済的利益にこだわり、政治的リスクを避けようとしての対応の時期を逸した。
事態を軽視していたため感染状況はより深刻になってしまった。
・中世欧州のペストは壊滅的だったが、学者によれば、その後のルネサンスを促す一因となり、人口構成を変化させて資本主義が生まれる素地をつくった。
コロナ禍により世界で監視社会化が進む。
プライバシーの侵害と公共安全の確保は両立せず、両者のバランスをとって進みしかないと思う。
・<「コロナ禍が人類に与えた影響」に答えて>『未来は予測できない』ということだけ。
我々はこれほどまでに不確実な世界に住んでいるのだと、全人類が心の準備をしなければならない。
【人はパンのみにて・・・】
= 文化人も困窮する一市民 = 篠田 ミル氏(バンド「ヤイエル」メンバー)
・僕たちのバンドがよく使うライブハウスも「3密」の空間だとして名指しで自粛をもとめられた。
早いところでは2月から自粛が始まり、照明や音響などを担う多くの仲間が仕事を失った。
・国や地方自治体は要請する以上、自粛した人々の最低限の生活と職業が守られ、安心して家にいられる仕組みを整えるべきではないか。
・資金が続かなかったライブハウスや、ジャズクラブ、宿泊施設が閉業に追い込まれている。
そんな折、安倍晋三首相が星野源さんの「うちで踊ろう」に便乗して自宅でくつろぐ動画をSNSで発信した。
自粛で生活の糧を失い、途方に暮れている人がいることが分からない、首相と側近らの想像力のなさに寒気を感じた。
・文化活動も経済活動の一環。
国の政策に疑問を感じたら、「おかしい」と声を上げるのは民主主義なら当然。
日本では、芸能界や音楽業者の人たちの政治駅な発言をタブー視する意識が根強くあり、僕らも発言を怠っていたことを反省する。
いい兆しもでている。 著名人が<5月>9日からツイッターで「検察庁法改正」に抗議し始めたことだ。 <その後、今国会での成立は見送りになりましたね。 廃案になればよいと思っております!>
= 文化は「ジャムやバター」 = 横坂剛比古氏(上馬キリスト教会ツイッター担当)
・「人はパンのみにて生きるにあらず」を、世間では「人は物質的な満足だけでなく、精神的、文化的な満足もなければ、生きていけない」と解釈されているが誤解である。
(新約聖書・マタイの福音書)悪魔が「あなたが神の子なら、これらの石がパンになるように命じなさい」と、断食で空腹だったイエス・キリストを誘惑する。
イエスは「人はパンだけでいきるのではなく、神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」という旧約聖書の言葉を引用して反論している。
つまり神様を信頼することの大切さを説いている。
・音楽や芸術といった「文化」は、パンの味を引き立てるジャムやバターのような存在。
「衣食住」という「パン」を取り戻せたとき、「パン」の価値をより高める。
それが文化の大きな力だと思う。
<私は「文化がジャムやバターのような存在」にいささか疑問を持ちますが・・・>
【行動力も理解力もない政府】 豊永郁子氏(早稲田大学教授・政治学)
― コロナ禍 世界の中の日本 ―
・新型コロナウイルスによって世界中が同じ危機と対峙して分かったことが「日本政府の能力の低さ」だ。 <「大々同感!」でございます!>
なにしろ政府が行動しない。 2月以来問題になっていたRCR検査の実施件数が、諸外国と比較して驚くほど低い水準にとどまり続けていることが、端的に物語っている。
・日本に感染爆発の徴候が見えた4月1日、安倍首相は「フランスのような(罰則を伴った強制力による)ロックダウンはできない」と言明した。
ロックダウンは感染爆発の抑え込みと防止の極めて重要な手段であり、必要時に「できない」ではすまない。
・さらに政府は、外出等の自粛の要請によりロックダウン下に近い状態を実現し得る緊急事態宣言を、4月7日(全国には16日)まで出し渋り、知事が行う休業要請の範囲も狭めようとした。 <オリンピック開催しか考えていない!>
自治体の間では、行動しない政府を見切り、緊急事態宣言の法的枠組みによらす独自に外出や移動、経済活動を抑制する動きが起こったが無理もない。
・無能でやる気のない政府の行動力の不足によって、PCR検査やロックダウンといった世界が標準的に用いている手段が封じられていた事実は重い。
防げた死もあっただろう。
<私も「政府の無策」で国民の多くが殺されたと思います!>
・首を傾げたのが、2月27日の全国休校措置に関する説明。
この措置には学校が媒介する感染拡大を防止する意味があったが、新型コロナウイルスによる子供の発症例が極端に少ないことが知られる中、首相は「何よりも子供たちの健康、安全を第一に考えた」と説明した。
・こうした理解の危うさは、首相のみならず首相に助言する官僚と専門家の能力を疑わせた。
政府の諮問(しもん)を受ける専門家たちは科学者らしからぬ曖昧さと一貫性の欠如が目立った。
<何せ内閣府が都合の良い者だけで決めていますからねぇ>
・4月15日、専門家の一人が、「全く対策がない場合、新形コロナウイルスによる国内の重篤患者は85万人に上り、半数が死亡する」という試算を発表した。
同種の試算が既に3月16日に英国の研究者たちにより発表され、世界を震撼(しんかん)させていた。 <具体的な数値は省略します>
・さて、ロックダウンのモデルでは経済活動は最大限停止、社会は助け合いモードに切り替わる。 その先に新しい社会の可能性を見た人もいる。
経済活動を最大限継続し、各自、自助努力で自粛経済を生き延びようとした日本は異質だ。
長期化する感染対策と世界同時不況、経済社会の大変容に、これでは皆は耐えきれまい。
長くなりますので、後の記事紹介は次回としますね。
(いつもながらくどくてゴメンナサイ!
でもねぇ~! 緊急事態宣言の最中くらいはTVの民放もバラエティ番組だけではなくて、新形コロナウイルスに関する番組をシリーズで放映しても良いのにねェ!)-
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