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  • from: ぽっぽさん

    2020年05月28日 07時56分47秒

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    コロナ大恐慌14!

    皆さん、おはようございますo(^◇^)o
    BGMは昨日からの続き(笑)で、やはり「ボサノバ」を。。。
    (最近の散歩中に頭に浮かびますのが「カーニバルの朝」という曲です。
    今はその曲をユーチューブで聴いています)

    お耳はやはり「虫の音」が元気でございます。
    (あとの二人は静かにしてくれています。  おりこうさん!\(^o^)/)

    今朝も早く目が覚めてしまいましたので、昨夜から見ていました録画の続きを。。。
    4月25日のトピックの「コロナ大恐慌その5」で紹介いたしました、
    【ここが政治の分かれ道】 ユヴァル・ノア・ハラリ氏 (ヘブライ大学教授・歴史学者)
    の「ハラリ氏」のインタビュー番組の続きを見ていました。

    今朝は2度、可燃ごみを出しに行って参りました。
    (早朝に、昨日の剪定後の幹枝葉を。。。先ほどは家庭ゴミを)

    さて、
    >長くなりますので、後の記事紹介は次回としますね。
    ということで、13の続きと追加分を合わせまして、「14」としてご紹介しますね。
    <今回も長くなってしまいました(T-T )
    新聞記事のコロナ禍が終わりましたら、このシリーズもと思っているのですが・・・
    はて? 終了がいつになりますやら・・・これも「記録」と思い続けさせていただきますね!>

    【脱・指示待ち型へ】  永守重信氏(日本電産会長兼CEO)
    ― テレワークは好機 自己管理の力高め あしき慣例変える ―
    『経営者としてコロナ危機をどう受け止めているか?』
    ・2008年のリーマン・ショックでは『こんな時こそ死にものぐるいで成長していこう』とハッパをかけ業績をあげた。
    今回は「会社がつぶれるかもしれない」ではなく、「人の命が失われてしまうかもしれない」。
    人命最優先での経営」という経験は、この半世紀で初めて。

    『今後、どうするのか?』
    ・これからもやってくる感染症の拡大を前提としたグローバルな生産態勢を作る必要がある。
    <我が社の>40ヵ国以上に拠点がある体制をすぐには変えられないが、一部に部品はすでに自社で作り始めた。
    自動化、ロボット化、テレワーク...新たな主眼はいろいろあるが限界もある。
    先を見据えて必要とあれば、今後とも企業を買収してでも乗り切ってゆく。

    『危機時のリーダーには何が必要か?』
    ・「自らの信念、哲学。 それがないと、緊急時の判断はできない。
    雇用の維持こそが社会貢献』と長年言ってきたが、解雇を強いられるかもしれない。  そうならないようにするのが経営者の責任。

    『いま世界各国の首脳がリーダーシップを争っているが、懸念はあるか?』
    ・感染拡大を防ぐためのリーダーシップは否定しないが、自国第一主義ばかりが目立つのは気がかり。  その方が国民受けする、でも誤った判断。
    各国が協調しなければ、ワクチンの開発も進まない
    行き過ぎた自国第一主義は、その国の政治基盤の崩壊すら招きかねない。

    『テレワークは働き方改革の柱になるか?』
    ・日本人には「指示待ち型」が多いから、テレワークは日本人には向いていないと思っている。
    子どもの頃から親や先生に言われたことに従うのを是とし、自ら何かを始めようとしない。
    でも、テレワークなら上司の顔色を見て仕事をすることもなくなるので、指示待ち型から変わるかもしれない。

    『<テレワークは>自己管理が難しいというマイナス面もあるが?』
    ・これからは、積極的に自分で仕事を探し(roactive)、専門性を磨いて(rofessional)、生産性を高められる(roductive)の『3P』で人材を評価していきたい。
    ・コロナ禍は日本のあしき横並び主義を変えるきっかけになる気がする。

    『コロナ後の世界はどうなってゆくか?』
    ・新形コロナの登場前からグローバル社会はひずみを生み、変革の時期を迎えていたと思う。
    コロナ後は、これまで以上地球環境と格差への取り組みが重要になる。
    ・感染症の拡大は格差の拡大にもつながる。
    解決には各国の協調が不可欠で自国第一主義では解決できない

    ― 共生社会は加速 とがった人材 教育で育てたい ―
    『国内外のビジネス環境はどうなるか?』
    ・実力の差は好況時には見えないが、不況時にははっきりする。
    生き残れば、競争相手が減り、大きなチャンスをつかむ可能性もある。

    『生き残りに必要なものは?』
    ・日本の企業は99%が中小企業、他社と同じことをやるだけでは負ける。
    我が社は昔はブラック企業と言われたが、あの時代のがんばりがなかたら、今の我が社はない。

    『コロナ禍によって若い世代の間では不安が高まっているが?』
    ・いま授業がないと心配している若者が多いと聞く。
    でも、いまの若い人たちは100年人生、授業がなくても、やることはいくらでもある。
    英語がぺらぺらしゃべれるように独学するのも良い。 指示待ちではダメだ。

    『2年前から京都先端科学大学の運営に携わっているが?』
    ・いまの教育界にはびこる偏差値と大学ブランド信仰をなくし、一芸に秀でた人材、とがった人材を育てたい。

    『130億円を超す私財を寄付してまで、教育にこだわるのはなぜか?』
    教育は人間の行動を変えるからだ。
    ・人生とは、一流企業に入ったから幸せではない。
    若者に夢と希望と理想をもたせ、挑戦することで自らの人生を切り開くような人間教育が必要。

    【「戦争」でなく「失敗」】   エマニュエル・トッド氏(フランス:歴史学・人口学)
    ― 医療資源を削った新自由主義の限界 既存の変化あらわ ―
    『新型コロナウイルスの感染拡大は多くの政治指導者が「戦争」という比喩を使うほどインパクトをあたえているが?』
    ・そのような表現はばかげている。  この感染症の問題は、あらゆる意味で戦争とは違うからだ。
    ただ、支配層の一部がその表現を使うことは、自らの政策が招いた致命的な失敗を覆い隠したいわけだ。
    ・フランスではこの30年にわたる政策の帰結で、人々の生活を支えるための医療システムに働く人的・経済的な資源を削り、いかに新自由主義的な経済へ対応させてゆくかに力を注いできた。
    ・その結果、人口呼吸器やマスクの備蓄が足りなくなった。
    感染者の多くを占める好悪礼者の介護施設も切り詰めてきた。

    『感染拡大のスピードと規模を予想するのは難しかったのでは?』
    ・『突然に引き起こされた驚くべきこと』ではない。
    SARS(重症急性呼吸器症候群)やエボラ出血熱など、近い過去に感染症はあり、警鐘を鳴らす専門家がいた。
    ・多くに国が直面している医療崩壊は、こうした警告を無視し、『切り詰め』を優先させた結果。
    ・国による違いも気になる。
    米国や英国、イタリアは感染の規模が大きく死者も多い。
    一方で10万人当たりの死者数で比較すると、日本や韓国、台湾はうまくやっているように見える。
    ドイツはリベラルな国の中では規律を重視する社会なので、感染が広がったものの比較的うまく対応した。

    『戦争という言葉の兼ね合いは、フランスで2015年に新聞社「シャルリー・エブド」が過激派に襲撃され、その後もパリなどでテロが相次ぎ「戦争」という言葉が繰り返し使われたが?』
    ・テロは、死者の数自体が問題ではない。
    社会の根底的な価値を揺さぶることで衝撃を与える。
    一方、戦争は、死者数の多さ以上に、多くの若者が犠牲になることで社会の人口構成を変え、中長期的に大きな社会変動を引き起こす。
    今回のコロナはどちらでもない

    ― 貧富でリスク差 グローバル化で生活は守れない ―
    『今回<コロナ禍>はグローバルなレベルで人、モノ、カネの流れが止まっているのが特徴だが?』
    ・新形コロナウイルスのパンデミックは歴史の流れを変えるのではない。
    歴史駅な疫病との比較をナンセンスだと思うのは、すでに起きていたことを加速させ、その亀裂を露見させること考えるべきだ。

    『新型コロナウイルス危機で私たちは何を理解すべきか?』
    ・お金の流れをいくらグローバル化しても、いざという時に私たちの生活は守れないことははっきりした。
    ・生活に必要不可欠なものを生み出す自国産業は維持する必要がある。

    『国レベルの対策で感染を抑制しても、ウイルスは国境をこえて広がる現実があり、国際秩序のあり方に影響を与えないか?』
    ・中国はどんなに経済的に発展しても、コロナ対策で比較的早くその影響から抜け出すことができても、第一極になることはない
    今回の一連の動きを見ていても、感染をいち早く抑制した後も国際的な信用は落ちたままだ。
    そして<中国>国内の人口構造上の脆弱さを抱えたままだ。
    ・地政学的な意味での国際秩序の力関係は『コロナ後』も変わらない。

    【国際協力 冬の時代へ】   編集委員
    ― コロナ前/コロナ後 ―
    ・今回のコロナの影響で、「世界が一つになり、人々が国境を軽々と越える時代」は終わりを迎えた。
    無数の壁がつくられ、どの政府も自国民を守るのに精いっぱい
    ・人類共通の敵であるウイルスに対して国際協力が必要なのに、大国はいがみ合うばかり、犠牲者は貧困層に偏り、格差は広がっている。
    ・残念ながら、この数カ月の混乱を見る限り、コロナは再生のチャンスというよりも、国際秩序を混迷させ社会亀裂を広げている。
    ・歴代の米政権に強い影響を及ぼしてきたシンクタンク、米外交評議会の「リチャード・ハース会長」は、4月10付けのユースレターに、「①米国のリーダーシップの弱体化、②グローバルな協力の衰退、③大国間の不和、の3つがコロナ危機でさらに深刻化している」と断言した。
    ・トランプ大統領は「武漢のウイルス研究所が発生源だ」と非難を強めた。
    中国はコロナ克服の成功モデルという自画像を描き宣伝戦に走る。
    トランプ氏は専門家の助言を無視し経済活動の再開に前のめりだ
    ソ連崩壊後、米国は明確な方向性を見失う。
    ・経済格差の拡大を背景とする排外的ポピュリズムは先進諸国に共通の病である。
    熟議と妥協によって合意を作ってきた議会制民主主義は揺らぎ、その揺らぎが国際関係にも波及した。
    ・<上記の>ハース会長は、コロナ後の世界を第一次世界大戦後の時代にたとえた
    当時、米国は国際連盟に入らす孤立を保った。  世界大恐慌でブロック経済化が進み、ドイツではヒトラーが台頭した。
    民主主義が危機に瀕し、破局に向かった時代だ。  不吉な比喩だ。
    ・しかし、<下記の>3つの理由から、あの愚行に歴史を繰り返すことはない。
    第一に、過去お失敗で学んで作った国連などの国際組織や制度は欠陥を指摘されながら、加盟国がおおむね枠に中に収まっている。
    制度自体がまだ強靭さを保っている。
    ・さらに<第二>、当時と違って核兵器があるために、紛争解決に軍事力を行使するリスクはあまりにも高いという、軍事リアリズムも共有されている。
    最後に<第三>、グローバル化した世界では、人権や環境などの分野でNGOや個人が活躍し、国家を超えた思想やアイデンティティーが育っている。

    我が家が取っています新聞の5月25日から2つの記事と27日の記事を・・・
    【ウイルスの「貯水池」】  コウモリが起源なの?
    ― バット・ウーマンと自然宿主 ―
    ・世界的科学誌ネイチャーが今月<5月>ウェブで「圧倒的多数の研究者は、新型ウイルスはコウモリを起源とする天然のウイルスだと考えてている。」と報じた。
    ・コウモリ由来という証拠を2月初旬に発表したのが、中国・武漢のウイルス研究所の「石 正麗氏(せきせいれい)」らのグループだ。
    2013年に中国雲南省で捕獲した「キクガシラコウモリ」から検出したコロナウイルスの遺伝子が、新型ウイルスと96%一致したからだ。
    ・石氏らのチームは、2002年に発生した重症急性呼吸器症候群(SARS)が、同じキクガシラコウモリを起源することを証明した。
    関氏は欧米目でディアでは「バットウーマン」と呼ばれている。
    最近は発信を控えていることから「ウイルス起源の情報を持って亡命した」とのうわさも流れた。
    ・「吉川康弘教授(奥山理科大獣医医学部)」は、「<中国石氏らのチームの研究の>蓄積があってできた研究で、新型ウイルスの起源がコウモリだということを疑う研究者はいないのでは」という。
    ・もともとウイルスを持つコウモリのような動物を「自然宿主(しゅくしゅ)」という。

    ― 中間宿主 ―
    ・次の課題は、コウモリと人をつなぐ動物を突き止めること。
    ウイルスと媒介する動物を「中間宿主」という。
    SARSの場合は捕獲して市場で食用に売られていた「ハクビシン」からウイルスが検出されている。
    新形ウイルスでは、中国に密輸されたアリクイに似た姿の「センザンコウ」から、新形に近いウイルスが検出されているが中間宿主と決めるには異論が多い。
    ・近年、人類を脅かしている感染症は、新形コロナ、SARSに加え、中東呼吸器症候群(MARAS)、エボラなどコウモリを自然宿主とするウイルスが多い
    カリフォルニア大のグループは、「コウモリは免疫の働きが活発なため、多くの病原体を症状が出ないまま体内に持つことができる『病原体の貯水池』だ」と発表した。
    ・<上記の>吉川氏は「コウモリの持っているウイルスをあらかじめ調べ、人類に危険をもたらしそうなものに備えておけば役に立つ」と指摘している。

    【ウイルス流出否定】  武漢研究所長
    ・「王 延軼氏(おういんいつ:中国科学院武漢ウイルス研究所所長)」は、武漢研究所のホームページ上でインタビューに答えて、「武漢研究所から新型コロナウイルスが漏えいしたという見方はでっち上げだ」と否定した。
    ・同研究所が初めて新型コロナウイルスを扱ったのは、昨年<2019年>12月30日だと証言した。
    王氏は12月30日以降に「『原因不明の肺炎の臨床サンプル』の検査を進め、全く未知の新たなコロナウイルスが含まれていることを発見した」と説明。
    ・同研究所には、コウモリノ保有ウイルスの研究で有名な「石 正麗氏」が所属する。
    石氏によると、石氏のチームは長年「急性呼吸器症候群(SARS)」のウイルス発生源を調べるためにコウモリからコロナウイルスを採取してきたが、今回の新型コロナウイルスとの類似性は高くないという。

    【コロナウイルスの流出疑惑 言及せず】  石 正麗氏
    ・米トランプ政権が、新形コロナウイルスの流出と疑っている。
    中国科学院武漢ウイルス研究所の「石 正麗氏(著名な研究員)」は、同研究所のホームページ上でインタビューに答えて、「私たちは人類の健康のため研究に取り組んできた。 研究成果は速やかに国際機関に提供した」と述べた。
    ・また石氏は「1月12日には世界保健機構(WHO)に、突き止めたウイルスの遺伝子配列を報告した」と、迅速に研究成果を公表したことを強調。
    ・石氏は「バットウーマン」とも呼ばれるコウモリ由来ウイルス研究の第一人者で、一時、発信が途絶えたことから「証拠資料を持って亡命した」とのうわさが流れていた。

    今回も長々と書かせていただきました\(^o^)/
    最後の2つの記事(中国科学院武漢ウイルス研究所)の、報告(意見)を『そのまま「鵜呑み」にするわけにはゆかない』とぽっぽは邪推します。
    と、申しますのは「脱線した列車を砂で埋める国」のどこに「信憑性」があると思いますか?
    武漢研究所のデータにしましても、都合の悪い事は「お得意の隠蔽!」ではなかろうかと考えてしまいます。

    今までの「コロナ大恐慌1~14」で不思議に思いますので、どなたも「①中国が世界に対しての謝罪と弁済」について述べていない事と、これまたどなたも「②WHOではなくて国連での中国に対する指導(制裁)」についておっしゃっておられないことです。 (ということは・・・ぽっぽの考えが間違っているのでしょうかねェ~?)

    今は「コロナ禍について米中がいがみ合っている」状態ですよね。
    しかし、パンデミック(世界的大流行)の現在、もう「WHOではどうにもならない!」と思うのですが・・・
    やはり「国連の場」で「中国に対する対処・処分」や「コロナ撲滅施策」などなどについて各国の意見を基に「解決策を検討・実施」する必要があると思うのですが・・・
    それが「国連の使命」ではないでしょうかねぇ?

    下の写真は今朝、パッ!と咲きました「クジャクサボテン」です\(^▽^)/
    皆さん、本日も「エイヤー!」と参りましょうね。

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