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  • from: ぽっぽさん

    2021年08月04日 08時18分53秒

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    コロナ下の五輪!

    皆さん、おはようございます。
    おんさん、いつもありがとうございます\(^_^)/
    今月もよろしくです。

    「フェーン現象」で昨日は日本海側が特に暑かったですねェ!
    新潟県の三条市:39.1度、長岡市:38.8度、新潟市:38.1度をはじめ日本海側では37度台も続出しましたネ(T-T )
    皆さん、大丈夫ですか?

    拙宅は今日の午後、エアコン業者さん(我が団地の方)が来てくださいます。
    (ダメだとは思いますが、今のエアコンが引き続き使えるものならば・・・)

    BGMはFMラジオで今は「クラシックカフェ・ベートーベン」を。。。
    お耳は「虫の音」がやや元気ってことで「安定」でございます o(^-^)o
    (今日の事は別トピックとしますね)

    【東京五輪】
    ・ボクシング女子フェザー級で「入江聖奈(せな)選手」が金メダルでしたね。
    <私は正直なところ、「女性のボクシングはいかがなものか」と・・・>
    ・体操男子鉄棒では「橋本大輝選手」が金メダルで、個人総合金メダル・団体銀メダルに続き3つ目のメダルとなりましたね。

    【新型コロナ感染者数】
    昨日は1万2017名、東京都は3709名でしたね。
    昨日のTVニュースでは「高齢者も自宅療養」旨のことを・・・ますます、深刻化してきています(T-T )

    【コロナ下の五輪を思う】 見出しには「コロナ禍」でなくて「コロナ下」と。
    この「コロナ禍」の中で東京五輪が開催されていますが、お隣から頂いた今月最初の新聞記事をご紹介しますね。
    ◆ 新型黒なウイルスの感染の脅威にさらされながら、東京五輪が行われている。
    大半の競技会場が無観客で実施され、選手との交流の多くは取りやめとなった。
    反対や再延長を求める声が多かった中で強行された「平和の祭典」について考えてみた。 ◆

    = 五輪の権威 地に落ちた =  坂上康博氏(一橋大学教授)
    ・コロナ感染が収まらず、開催の前提条件だった安全安心な状態が確保できていないから、東京五輪をどう楽しむのかは難しい。
    ・五輪憲章には「オリンピズムの目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることである」とある。
    ・そもそもリスクがあるコロナ禍で五輪を開催するというのは、「人間の尊厳」に重きを置くという基本理念に反する
    開会式関係者の相次ぐ辞任・解任劇は、この根本理念が大会組織委員会においてさえ、ほとんど理解されなかったことを示している。
    五輪の権威が地に落ちてしまうのも当然だ。
    ・平和な社会の推進にスポーツを役立てるという理念を掲げ、それが世界中から支持されてきたからこそ、五輪には国際的な平和運動として100年以上続いてきた
    国際オリンピック委員会(IOC)副会長を務めた清川正二氏は「フライタナティー(友愛)」という英語を挙げた。
    世界中から集まった選手が選手村などで交流して帰って行く。
    そこで育んだ友愛が世界平和の礎となる。
    ・今回は選手が「バブル」の中で生活し、行動が制限されている。
    ボランティアやホストタウンの人々との交流企画もほとんどなくなってしまった。
    平和への貢献という観点から見ても、五輪とコロナ禍は両立しない
    昨春に延期を決めた際、2年後ではなく、1年後としたのが間違っていたと思う。
    <2024年のパリとの共同開催をフランスが打診しましたよね>
    ・五輪憲章は大会について「選手間の競争であり、国際間の競争ではない」と定めているが、実際は「国別対抗のメダル争い」だ。
    行き過ぎた商業主義も課題だ。 例えば今回の東京五輪は真夏に開催され、競技の実施時間なども選手のことを第一に考えていない運営がみられる。
    巨額な放映権料を支払う海外のテレビ局<「アメリカ」でしょ!>の要望に応えたからだとされている。
    選手第一を貫けるかが改革のひとつの鍵となるだろう。

    = IOC有利な契約「冬季」意欲の札幌は =  編集部
    ・五輪とパラリンピックを開くために、開催都市は巨額の財政負担を強いられ、納税者に押しつけられる。
    ホスト国が借金を背負い込んでも、国際オリンピック委員会(IOC)は穴埋めする義務を負わない
    コロナ禍で1年延期になった東京五輪で、日本国民は開催都市契約の内容がいかにIOCに有利に結ばれているかを痛感した。
    そのからくりは世界にも伝わったはずだ。
    <私はその「からくり」をあまり存じませヌが・・・!?>
    それでも、IOCは今年7月の総会で11年先の2032年の五輪開催都市を「ブリスベン(豪州)」と決めることが出来た
    ・約100人のIOC委員が複数の候補都市から投票で選ぶ渋滞の「招致レース」は2年程度かかるが、今回から将来開催地夏季委員会で候補都市を一本化し、総会は「儀式」として承認する方法に変わった。
    水面下で迅速に選考が進むことで、候補都市の市民が反対運動を立ち上げ、世論を喚起する時間的余裕が短くなった
    ・IOCは開催自治体の首長や、五輪を都市再開発の起爆剤にしたい財界とタッグを組めば短期間勝負に持ち込める
    <「五輪は選手のため」というのは遠い昔の話ですよネ!>
    昨年1月、札幌市長・秋元克広市長はスイスのIOC本部を訪れ、バッハ会長に2030年に冬季五輪誘致への意欲を伝え、札幌はバッハ会長から称賛され相思相愛の空気が漂ったが、直後に世界をコロナ禍が覆い動きは止まっている。
    ・東京五輪の迷走を経て、日本国民は五輪に懲りて「ノー」を突き付けるのか。
    特に札幌市民、北海道の人々は傍観は禁物だ。
    <私が提案しています「アテネでの恒久開催」も遠い話となりそうですねェ~!>

    = 命より大切か やるなら選手ファースト 教育の観点で意義 =  読者へのアンケートより
    交流制限、選手の意見聞きたい (60代女性)
    ・交流が制限されることについて、<さらに>コロナ禍の世界的な非常事態に、自分の夢をかなえるためにどれだけの覚悟があるのかも、選手たちの意見を聞いてみたい。
    ・コロナ禍で困窮し明日の暮らしさえ不安定な人々は、誰かの金メダルを心から応援できず、それで元気をもらうことができないと思う。
    ・したいことができず、制限されながら生きている人たちの心の痛みに思いをはせて欲しい。   <全く同感です!>

    ◆五輪はもう見ない (40代女性)
    ・世界的に感染症が流行して、人々が行動を制限されているのに、なぜ五輪を開催するのか本当に意味が分からない。
    平和の祭典もスポーツマンシップもどこにいったのか。
    ・日本政府や国際オリンピック委員会(IOC)から、国民の命よりも五輪が大切だということをあからさまに突きつけられて、どうして無邪気に五輪を応援できるのか。

    ◆五輪強行開催に反対  (40代男性)
    ・そもそも、国際交流以前にコロナ禍での五輪開催に反対だ。
    子どもたちの運動会も地域行事も中止し、緊急事態宣言下の東京で、なぜ強行するのか理解に苦しむ。
    ・コロナ禍の影響で経済的に困っている人もたくさんいる、税金の使い道はよく考えて欲しい。
    五輪はスポンサーの宣伝と政治の道具でしかないのだと今回、よく分かった。
    <IOCもあんなに腑抜けとは・・・フッ!>

    とありました。

    なお、今日(4日)の午前中の総合病院で順序待ちをしていました時に読んでいました、やはりお隣の奥さんから頂いた新聞記事に「東京五輪 国家の思惑」がありますので、まとまりましたら別のトピックでアップ致しますネ!
    (午後から、エアコンの調子を見ながら、まとめ上げましたので下に載せますネ o(^-^)o)

    【東京五輪 国家の思惑】  2021年8月上旬 お隣からの新聞記事より。。。
    吉見俊哉氏(東京大学大学院情報学環教授)
    ◆ 五輪選手たちの見当をよそに、新型コロナ感染拡大が日本の首都を脅かしている。
    もしコロナ禍に見舞われていなかったら、五輪は日本に益をもたらしたのか。
    今回の五輪を「敗戦処理」と表現する「吉見氏(社会学者)」は東京という都市の実相を研究し続けてきた。 これからの東京はどこへ向かうべきかを尋ねた。 ◆

    = 昭和の神話のまま お祭り便乗型開発 剝がれた化けの皮 =
    ▲開催前から今回の東京五輪を批判していたが?▼
    ・多くの意味で1964年の「東京五輪の神話」から抜け出せていないことが最大の問題だ。
    根本的な価値観の転換もなく、前回の延長線上で、2020年東京五輪を迎えてしまった。
    6月の党首討論で「五輪の意義」を問われた菅義偉首相は「東洋の魔女(女子バレー)」などを挙げて、前回の東京五輪の思い出を長々と語ったのがその象徴だ。
    ・なぜ、東京で再び五輪をするのか、誰も分からないまま突っ走ってしまった、開会前から「敗戦処理」をしているようだ。

    ▲当初は東日本大震災からの「復興五輪」とうたわれたが?▼
    ・2013年に開催権を獲得する際に使われた「復興五輪」という言葉には「深刻なウソ」が含まれていた。
    それは、震災の被災地は東北なのに、東京で開催するという点だ。
    日本の資本の半分近く、情報は知的活動の大半が集中している<東京>に、更に五輪のために資源を投下してインフラ整備を進めた。
    ・東北の復興という目的とは完全に矛盾していて、被災地の人々は「復興五輪」というスローガンは「だし」に使われただけと見抜いている。
    本当に東北の復興を目指すなら、東京への集中を逆に抑えるべきだった

    ▲なぜ日本は東京で再び五輪をしようと考えたのか?▼
    ・理由は3つある。
    1つ目は「ノスタルジー」、90年代半ばからバブル崩壊後に経済が低迷し、年配者を中心に「未来を向いていた60年代」を懐かしく思い出した。
    前回の五輪がそのシンボルとして「神話化」され、誘致時の国民の支持につながった。
    ・2つ目は東京都の悲願とも言える「臨海副都心」の開発だ。
    取り残された湾岸という不良債権で一気に開発推進をもくろんだのが、石原慎太杜知事だった。
    ・3つ目は「国家の思案」で、日本では都市開発に巨額の国家予算を投入するため、いつも五輪が利用されてきた。
    五輪というイベントで国民の同意をとりつけ、特定の都市への集中投資を可能にする。
    1964年の東京五輪がその原型で、その後「72年の札幌当時五輪」「88年はソウルに敗れたが名古屋が手を挙げた」「98年の長野冬季五輪」、そして2008年には大阪が立候補をした。
    ・振り返れば、日本という国は10年に1度、五輪をやろうとしてきた。
    これは偶然ではなくて、国家として「システム化」されていると言うことだ。
    ナオミ・クライン氏(カナダのジャーナリスト)」は、テロや災害など大きなショックのさなかに乱暴に政策が変更され、新自由主義的な施策が断行されることを「ショック・ドクトリン」と呼んだが、同様の意味で日本は「お祭りドクトリン」が行われてきたと私は考えている。
    ・日本では途上国のような開発独裁は成立しないが、「お祭り」と結びつけることで可能になり、この仕組みがシステムとして繰り返されてきた。
    この方式は「ソウル五輪」や「北京五輪」にも引き継がれており、いまや「東南アジア型五輪」とも言える仕組みになっている。

    = 一極集中は危険 スローな都市のつながりに活路 =
    ▲1964年の東京五輪では「お祭りドクトリン」によって何が行われたのか?▼
    ・東京をより早く、高く、強い都市にすることが前面に打ち出された。
    川や運河にふたをして首都高速道路が造られ、路面電のネットワークは廃止され、当時の都民の多くは反対していたが、住民の暮らしよりも経済発展が重視された。
    開発の結果、東京という都市は著しく効率的になった半面、無味無臭の街になってしまった。 

    ▲前回の五輪というお祭りが終わった後も、東京への一極集中は止まっていないが?▼
    ・明治以降の近代化は、地方から人や資源を東京に集めることで成し遂げられたが、地方から収奪するこのやり方は、少産少子化でもはや限界を迎えている。
    にもかかわらず、日本は2020年の五輪で一極集中をさらに加速させようとしたが、これは自殺行為だ。
    ・今回の「敗戦」で日本ではもう誰も五輪をやりたいとは思わなくなる。
    政治家がいくら開催を唱えても、国民の支持は得られない
    「お祭りドクトリン」の化けの皮はすでに剝がれている

    ▲東京を国際的な情報・金融都市にして世界での競争に打ち勝とうという動きもあるが?▼
    うまくゆかないだろう。
    戦後の日本経済はタテ方向の「垂直統合」を得意とし、それで成長を成し遂げた。
    しかし、90年代以降のグローバル資本主義では、ヨコ方向にネットワークを変えて行く「水平統合」が主流だ。
    日本はこの変化に乗り遅れている
    ・東京が水平統合の中心になるべきかと言えば違う。
    むしろ東京以外の拠点都市を多核分散的に作って行く方が良い
    垂直統合の頂点である東京を強くするだけではふもとがやせ細り、地方の可能性を潰す。
    いま日本全体を見ると「東京がむしろ最大のリスク」なのではないかと思う。

    ▲今回の五輪はコロナ禍に見舞われ、目算が崩れたが?▼
    ・「パンデミック(感染大流行)」は、大都市ほどリスクが高まる。
    他方、オンライン化により東京都心のオフィス空き家率が上昇している。
    本社機能の地方移転が始まり、人口も郊外へ逆流する動きがおきている。
    こうした一極集中と逆の動きは、過去30年にはなかった。
    将来的にはどんな東京があり得るのかを考えるうえで、とても重要なことが起きている。
    ・今回の五輪は「半世紀前の栄光よ再び」ではなく、あの時に失ったものの復興を目指すべきだった。
    これからは未来の方向を逆にしてゆくことが、東京の可能性を開くのではないだろうか?

    ▲「未来の方向を逆にする」のか?▼
    ・猛スピードで回転を上げて、拡大してゆくのではなく、都市の生活の速度を遅らせるのだ。
    より愉(たの)しく、しなやかに、末永く循環する都市を目指す。
    巨大開発は必要ない、東京は意外に古いものが残っているのでこの多様性が強みだ。
    ・前回の五輪以降の再開発で<東京の>西南部には超高層ビルが樹立しているが、東北部はそれほど変化していないので、首都高速をとっぱらい、水辺を呼び戻し、路面電車を復活させれば、各地区が独自の魅力を放ち始める。
    <現代社会に逆行しませんかねぇ~!>

    ▲東京以外の都市はどうすればよいのか?▼
    多様性を生かす循環都市は、日本全国の都市で適用可能なモデルだ。
    スピードや効率で競うのではなく、一つ一つの都市の核は小さいが、宝石のような輝きがある。
    その「宝石が数珠つなぎになる日本」こそ未来があると考えている。
    <今の「グローバル社会の渦の流れ」では・・・どうでしょうかねぇ?>

    とありますが、皆さんは如何に思われますか?
    私は、「昔に帰れ」はもはや無理、「後戻りできない」と思ってしまいますが!?

    今日の事は別トピックといたします。

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