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from: ぽっぽさん
2022年04月29日 14時45分53秒
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ウクライナ関連記事!
皆さん、こんにちは!
BGMは午後からズーッと聴いています「FMラジオ:今日は一日"昭和ニッポン歌謡名曲"三昧」の続きを・・・
4月27日のトピックに・・・
>お隣から頂いております「新聞記事」も溜まりましたので、整理が出来次第アップ致しますネ!
と書きました。
そして、下の今日のトピックにも・・・
>お隣からの「新聞記事(ウクライナ関係)」は別トピックとしますね!
とも書きました。
お隣からの新聞記事で、「ウクライナ関連記事(4月中旬)」が溜まりましたので、ボチボチと・・・
各新聞記事は中身が濃くてなかなかまとまりづらかったです。
(例によりまして「太文字」や「かっこ(「」)」「<~>」などはぽっぽが・・・)
【ロシアへの「兵糧攻め」】
= 金融制裁 新たな分断にも = 山岡浩巴(ひろみ)氏(元日銀決済機構局長フューチャー取締役)
・ウクライナへの軍事侵攻に対し、ロシアの外貨準備凍結や「国際銀行間通信協会(SWIFT)」からの排除といった金融制裁が科されている。
経済制裁で最も多くはロシア産原油や天然ガスの禁輸だが、米国などを除いては難しい。
・制裁の手段としての金融は本来なじまない。
SWIFTは、国境を越えたお金のやりとりをスムーズにするため、通信メッセージを送る組織だ。
多くの銀行が加わることで利便性が増すプラットフォームで、世界の銀行が出資してつくったので本来、政治からは中立だ。
・金融制裁でルーブル相場やロシア株、国際通りが暴落し、<ロシア>国内の物価は上昇した。
マクドナルドなどの世界企業もロシアを離れて制裁は効いている。
しかし、「金融は制裁に使える」と考えるなら、世界経済のブロック化につながる。
・ロシアのような核大国に武力で対抗すれば、第3次世界大戦になるかもしれないので、金融を含む経済制裁となるが、制裁する側も返り血をあびる「両刃の刃」だ。
プーチン政権がすぐに倒れなくても、ソ連崩壊から30年で西側の生活や文化に慣れた<ロシア>市民に厭戦(えんせん)気分が広がるのを待つ「持久戦」も覚悟しなければならない。
= 政経一体 「耐性」備えた国 = 足立裕子(ゆうこ)氏(上智大学教授)
・ロシアは大企業の市場支配が行き渡り、中核は国営企業で経営者にはプーチン大統領に近い人物が多い。
新興財団の「オリガルヒ」や、軍・治安機関出身の「シロビキ」と言われる人たちだ。
・彼らは政権との強い結びつきによって、ビジネスへの有利なアクセス機会を与える。
プーチン体制だからこそ特恵的な立場を享受できるので、制裁で業績が悪化しても、すぐには政権批判は反発につながりにくい。
<ロシアは本来「マルクスレーニン主義」だと思いますが、上記のように「一部の特権階級だけが優遇される」のであれば、その理念からは完全に逸脱しているのでは?
中国も同様ですが・・・これでは国民はたまったもにではないですよね。
もっとも「資本主義」も近年ずいぶん「堕落」していますので「どちらもどちら」ではないかと思いますが・・・!?>
・徹底的にロシアを「兵糧攻め」にするなら、ロシアの石油や天然ガスの輸入禁止に踏み切る道が残されている。
米国などはその意向だが、踏み切れない国々もある、「返り血」の影響も予測不能だ。
今回の制裁は<20>14年のクリミア併合時に比べて相当厳しい。
短期的にはロシアに「耐性」があっても、打撃はじわじあ広がる。
<20>24年の<ロシア>大統領選挙に影響を及ぼすことはできるかもしれないが、<今回の制裁が>そこまで視野に入れた制裁なのか、あるいはウクライナ侵略の区切りがつけば一部は緩和するのか。
制裁を科す側は、少し長い目で考える必要がある。
【なぜロシアは力ずくか】 岩下明裕(あきひろ)氏(前北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター長)
◆隣国ウクライナへ侵攻し、街を暮らしを破壊し人々を虐殺するロシアの軍事行動に対して、なぜロシアはこうなのか?
長年この国の対外行動を見つめ考えてきた岩下氏に聞く。 <インタビュー記事>◆
= 周辺国導く「使命」 背かれれば憎しみ 「解放」の名で侵略 =
▲ロシアはなぜ周辺国に力で踏み込むのか?▼
・40年近くロシアを見てきたが、あの国には「ミッション(使命)」がある、自分たちは偉大である、偉大な民族である、責任があると。
周りに対しても”自分たちが導かなければいけない”みたいな思い込みがある。
・帝政ロシア時代も、共産党時代のソ連時も、ロシア連邦になってからも基本的に同じで、日本では「大国主義はけしからん」というがロシア人には理解されない。
「当たり前だ」みたいにそれくらい<ロシア人に>しみついている。
そうした思いをプーチン氏とその支持者が代表している、「責任と使命のもとで、お前たちウクライナを解放してやるんだ」「邪悪に向かわせる連中がいるから救ってやる」と。
▲何から何を救うのか?▼
・ウクライナは「北大西洋条約機構(NATO)」に入ろうとする誤った西側の「毒リンゴ」を食べたのだから「解毒」してやる、正しいスラブの仲間として。
▲そのことと<ウクライナの>住宅や病院や学校を破壊するのとはつじつまが合わないが?▼
・開放しているから彼ら<ロシア>にとってはよいのだろう。
解放するために武力も辞さない。
・たぶんロシアに言わせると、米国はかつて中南米諸国などで反米的な政権を倒そうとしたし、アフガニスタンの空爆やイラクの解放など<ロシアより>もっとやっている。
”偉大なるロシアが大義を掲げてやることにお前らから口出しされる筋合いではないはずだ”と。
・日本人が直接体験した例では第2次大戦末期の千島列島へのソ連軍の侵攻だ。
彼らの理屈では日本の軍国主義からの「解放」だ。
しかし、日本人を帝国主義から解放したなら、島は日本人のものになるべきだが、解放後に日本人を放逐しロシア人を移住させる。
これは「解放という名の侵略」だ。
▲なぜ今、ウクライナ解放か?▼
・ロシアの気分を代弁すると”「<ウクライナに対して>我が兄弟よ、なぜお前までが敵(西側)の陣営に入ろうとするのか”だ。
国と国との関係はもう少しさばけたものであるべきだが、身内に背かれた憎しみをを感じる。
・かつてのソ連は世界政治の中でもっと力があったが、冷静後のロシアはやりたいことがやれない。
我々は「ソ連は負けた」と思うが、彼らは「ソ連は解体したが、ロシアは負けていない」と思っている。
・<ロシアは>”西側の圧力にめげず国力をだいぶ戻すことが出来たが、ウクライナは西側に行こうとしているので、今、力を使ってでも引き止めなければ手遅れになる”ということだ。
= 北方領土の解決 ソ連崩壊のあと 好機逃がした日本 =
▲この戦争<ロシアとウクライナ>の後、<ウクライナ>地域はどうなるか?▼
・「10年くらいの期間で、プーチンが当面、大統領に居続けると前提」すると、ウクライナに東側の「人民共和国」と西側の「民主共和国」が出来て境界が固着する。
民主共和国はNATOに入るかもしれないが、プーチンは「あれは偽ウクライナだ」と主張するように私は考えている。 冷戦期の東西ドイツと同じようなかたちだ。
▲中国の研究者はロシアをどう見ていると思うか?▼
・中国の専門家は”こんなロシアは今しかない、必ず復活するので、今のうちにやれることはやらないといけない”だ。
中ロは2000年代初頭、かつて軍事衝突を繰り返した国境問題を解決した。
中国人学者たちから「なぜ日本は北方領土問題を今、解決しようとしないのか。 こんな時期は二度と来ない、必ずロシアは立場を変える、今やらないと絶対にない」と言われた。
・中ロは蜜月と入れていたが、現在はほとんど「準同盟」と言える関係だけど、根っこの部分信頼関係はないと思う。
▲ロシアは3月、日本に対し平和条約の交渉をしないと言ってきたが、北方領土問題はどうなるのか?▼
・この問題は安倍晋三政権の時に終わっている。
残念だが淡い期待は捨てて欲しい。
プーチンにすり寄って翻弄された安部外交の失敗を真剣に反省ることだ。
上記の「岩下明裕氏」の記事で・・・
>・40年近くロシアを見てきたが、あの国には「ミッション(使命)」がある、自分たちは偉大である、偉大な民族である、責任があると。
>周りに対しても"自分たちが導かなければいけない"みたいな思い込みがある。
と書かれていまして、「大国主義」とおっしゃっていますね。
私は「中国の中華思想」も同様かと思います。
「自分たちが世界の中心だ!」と妄信しているようです・・・
下の右地図の如く「我々は世界の中心で周囲は北狄・南蛮・東夷・西戎など”けもの”たちが住んでいるかの如くに考えているみたい・・・!
これは私共夫婦が中国や東南アジアへ旅行した時の中国人の態度や、私が観光関係の仕事を少ししていた時の中国人旅行者を見てそのように感じました。
(彼らは上記のロシア人と同様に自分たちが「天子=中心=偉大」というDNAが伝わっているのでしょうねェ~! 両国とも「困った国!」でございます!)
以上で4つの記事の内2つをまとめてみました。あと2つの記事がありますが、ここに載せるほどではないと思いますので省略します。
(今回のトピックは随分難しい内容でしたので、うまくまとまったのでしょうか?!)-
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