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  • from: ぽっぽさん

    2024年03月24日 09時15分24秒

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    AIと私たち9! ベーシックインカム再考!

    皆さん、おはようございますゥ~!\(^_^)/
    昨日のトピックに・・・
    >そして、再びモソモソと起きだしまして(笑)、下の2つのトピックの作成を。。。
    >(まだ「AIと私たち」が残っておりますゥ~! 
    と書きましたので。。。

    【AIと私たち9! ベーシックインカム再考!】 登山リーダーからの3月中旬新聞記事です。
    新聞記事のご紹介前に「ベーシックインカム」をネットでは・・・
    『「ベーシックインカム(Basic Income)」 とは、年齢、性別、所得水準などに関係なく、すべての国民や市民に一律の金額を恒久的に支給する基本生活保障制度のことです。
    新型コロナウイルスの感染拡大を受けた景気の悪化や失業率の上昇をきっかけに、ベーシックインカムに関する議論が世界的に活発化しました。
    ベーシックインカムには、貧困対策や社会保障制度の簡素化を通じた行政コストの削減などのメリットが考えられる一方で、財源確保などの問題点も指摘されています。
    なお、2021年10月には、米国のシカゴ市議会がベーシックインカム・プログラムを承認。
    試験的に5,000の低所得世帯に1年間にわたって毎月500ドルを支給することを決めました。』・・・とあります。

    では新聞記事を。。。
    ー すべての人に一律に現金を配る「ベーシックインカム(BI)」が再び注目されている。
    「AI(人工知能)」の進化で失業者が増えるとの見方もあるなか、安全網のあるべきすがたとは。 ー

    = 広い分野で失業?で注目 =  山森 亮(とおる)氏(経済学者)
    ・すべての個人に無条件で、一般的に生活に必要とされる水準の所得を給付するのがBIの構想だ。
    ・この10年で世界に広がったのは、AIの進展で多くの人々が不安を抱えていることがある。
    「技術革新で仕事がなくなる」という議論は、産業革命以来の古くて新しい問題だが、AIの場合はかなり広い分野で「もしかして」と思わせている。
    ・賃金で生計を立てることができるのか。
    その普遍性や正当性への疑問が生じており、職を失うことへの恐怖や不安がBIへの注目を高めている。

    ・BIと称されながら似て非なる別の流れの議論もある。
    新自由主義的な立場からBIに似た所得補償を求めるもので、米シカゴの経済学者らに端を発している。
    市場への影響を最低限に抑える発想で、日本ではこちらの方が目立つかもしれない。
    ・世帯単位で支給するというものや、現行の給与の全廃や社会サービスの廃止・削減とセットになっている議論もある。
    まずは児童手当や生活保護などをBIの理念に近づけながら改善していくことが、重要ではいか。

    = 現金よりサービス充実を =  井出英策(えいさく)氏(財政学者・慶応大教授)
    ・ここ数年、AIブームによって雇用不安がしきりにあおられたことで、BIを巡る議論が再び高まっている。
    単純労働のみならず高度な専門職もAIに代替さえ、失業者と生活保護対象者が劇的に増える。
    あらゆる国民を救済する制度として一律に現金を支給するBIが必要だと。
    ・しかし、これは議論の前提が間違っている
    雇用が減るというけれど、人間にしかできない介護サービスなどの仕事は増えることが予想される。
    円安がさらに進めば、企業の生産拠点が国内回帰することも考えられる。
    AIによって新たに生まれる仕事も当然あるでしょう。
    <でも、AIによって失われてしまう仕事の方が多いのではないでしょうか?>
    ・「国際労働機関(ILO)」によれば、BI実施には「国内生産(GDP)」の2~3割のコストがかかる。
    仮に日本で生活保護とほぼ同水準の月12万円を給付すれば、国家予算をはるかに上回る「年180兆円」の財源が必要だ。
    ・私が提唱するのは、現金ではなく「現物」を支給する「ベーシックサービス(BS)」だ。
    つまり社会保障や教育費を無償化する。
    所得制限をつけない点ではBIと同じでも、経費ははるかに安くすむ。
    現金は皆ほしいけれどサービスは必要な人しか使わないからだ。
    ・BSを実現するには増税が必要だ。
    その代わりすべての人が生活不安から解消される社会になる。
    私の資産では、消費税率を16%強にあげれば、介護、医療、障害福祉、大学の授業料を無償化し、生活扶助と雇用保険を3割拡充し、住宅費の一部助成も実現できる。
    ・BIは既存の社会保障を置き換える発想なので、医療や介護は自己負担になる。
    究極の自己責任社会で、支え合うという社会保障の本来の目的から逸脱している。
    誰もが負担し、受益者になる。
    痛みと希望を分かち合う、必要なのはそんな仕組みだ。
    <しかし、消費税の16%はいかがなものでしょうかねぇ?>

    = 働けば暮らせる姿を子に =  荻野由香里(おぎのゆかり)氏(子ども食堂代表)
    ・<我が国には>貧困など苦しい状況に直面している子供たちもいる。
    最貧国などとは違い、日本という豊かな社会で育っているのに、他の家にあるものが自分の家庭にはない人もいる。
    ・生活保障制度はあっても、必要な家庭に必ずしも届いていない
    必死に働いても生活費が足りず、結果的に子が放置されている状況もあり、「ベーシックインカム(BI)さえあれば」と思う時もある。
    ・一方、お金を渡すだけでは解決しないとも感じる。
    よく「普通の暮らし」と言われるが、家庭はそれぞれ異なると「活動」を通じて実感した。
    お金の使い方も家庭によっては違う。
    子どもにとっては「自分が育った環境が普通」だ。
    ・支援体制の充実は必要だが、「周囲の大人たちが楽しく働く姿を見せる」ことだと思う。
    そんな<大人の>姿を見れば、子どもたちはい来ることに前向きになれるはずだ。
    <「大人たちが楽しく働く」のを保証するのが「政府の役目」だと思います。
    裏金作りばかりしていないで国会議員は「現場・現実・現状」をしっかりと見なさい!>
    ・AIで仕事が奪われると言われるが悲観してはいけない。
    例えば、森林管理などの分野は働き手が足りていない。
    介護など、人間のぬくもりが求められる仕事もなくならないはずだ。
    AI時代に新しく生まれる仕事もあるだろう。
    ・問題は大きな賃金格差があることだ。
    働けばきちんと暮らせるという姿を見せられる社会が、まずは必要だ。
    すべての人の基礎的な生活を保障するBIの理念には賛同するが、こうした問題の解決が先のはずだ。
    <全くその通りですね。
    しかし「介護」などにもAIが入り込んでくる可能性は高いです。
    と申しますのは、ニュースになっています被介護者への虐待などの問題です。
    AIならばプログラミング次第では人間と同様な「暖かい介護」が可能かも?>

    ー ぽっぽ経済学者の独り言 ー  水を差すようで申し訳ありませんが・・・
    ・「ベーシックインカム(BI)」、確かに理念は良いのですが、上記にありますごとく「財源」などの問題がありますよね。
    ・私はそれよりも前に将来を担う「若者たちの雇用の安定」が第一優先ではないかと愚考いたします。
    例えば以前にも書かせて頂きました「休耕田の活用」でございます。
    後継者不足で「農業従事者」はどんどん減って、今まで稲作をやっていました「田んぼ」が「休耕田」となり雑草だらけが目立ちます。
    そこで私は「農林省の業務の一環」として若者たちを例えば「JA(農協)」に勤務してもらいます。
    グループ分けをしまして、そこから出勤という形で「Aグループの今週はこの一角の草取り」など、同じ仕事を延々とやってもらうのではなくて「ローテーション」でまわします。
    草取り後は「野菜栽培」などをします。
    (在勤中にローテーションが作業効率が良いことが分かっていますので・・・)
    ・農業だけではなくて、あらゆる分野でもそれこそ「者たちの働き方改革」に政府は着手すべきではないかと愚考いたします。  ハイ!

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