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from: ぽっぽさん
2024年06月04日 10時35分12秒
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問われる 保守本流!
皆さん、こんにちはぁ~!
今日のことは別のトピックにさせて頂きまして、5月31日のトピックに・・・
>実はァ~! 登山リーダーから頂いた4月下旬の新聞記事「問われる 保守本流(少々難しい内容です)」をまだアップしてありませんので、近々・・・ネ!\(^_^)/
・・・と書きましたので、なかなかまとまりませんがアップ致しますネ!
記事の中では”「」”が使われてはいますが、分かりやすいように「”「」”の追加」や「太文字」そしていつものごとく、「<>」で私の意見も挿入いたしました。
かなりの長文になってしましました。
【問われる 保守本流!】 編集委員
裏金問題で窮地の自民党は「保守」を掲げるが、そもそも何を守ろうとしているのか。
軽武装・経済重視の「保守本流」は冷戦後に揺らぎ、その場しのぎの政権維持が続く。
政治資金規正法の改正で、「統治責任」を示さねば、保守政党としての再生はない。
= 理念なき政権維持 「道」示せぬ自民党 =
・戦後日本政治に「保守本流」という言葉があるが、自民党の長期政権を支えた人脈と政策の系譜だ。
・保守本流は政策的には「吉田路線」として知られる。
敗戦直後の占領期や1952年の主権回復前後の首相・吉田茂氏が歩んだ道だ。
・1955年、吉田氏らが率いた自由党と鳩山一郎氏らの日本民主党による「保守合同」で自民党が出来た。
・1960年代に自由党系の池田勇人氏や佐藤栄作氏が総裁・首相となり、高度経済成長を経て吉田路線は定着した。
・1970年代には自民党内で派閥同士が首相の座を激しく争った。
佐藤派の流れをくむ「最大派閥(のちの平成研究会)」を率いる田中角栄氏と、池田派に由来する宏池会を継いだ大平正芳氏が接近。
吉田路線を担う両派が協力して1978年に大平内閣が出来た。
保守本流という言葉は、自民党内の主流としての両派を示すようになった。
・1991年発足の宮沢政権は自衛隊の海外派遣による国際貢献に乗り出し、1992年に初めて「国連平和維持活動(PKO)」へ部隊を送った。
・長期政権で進んだ腐敗も暴露し、リクルート事件など「政治とカネ」の不祥事が相次いだ。
竹下派は分裂した宮沢派との連携は瓦解し、自民党は結党以来初めて1993年に下野する。
保守主義を掲げる自民党はこの時、保守本流とは何か、何を守り何を変えるのかを突き詰めるべきだった。
・民主党に敗れ再び下野したことを受け2010年に決めた綱領でも、「時代に適さぬものを改め、維持すべきものを護(まも)り、秩序のなかに進歩を求め、国際的責務を果たす保守主義を政治理念として再出発したい」としている。
秩序と進歩を重んじるはずが、理念なきナショナリズムと手段を選ばぬ政権維持へ傾いていった。
守るべきは「我が国」で、そのためには自民党が政権を担い続けるしかないとの発想だ。
・2010代の安倍晋三政権では長年の憲法解釈を変え、集団的自衛権の行使を認めるに至った。
安部氏は消費税率引き上げの先送りを衆院解散で問おうとして2014年に「アベノミクス解散」、2017年には少子高齢化や北朝鮮に立ち向かうとして「国難突破解散」をした。
解散権の乱用と批判されたが野党の分散もあり、「自民一強」の体制を固めた。
<この頃から野党はだらしがないですよね!>
・戦後政治の蓄積から何を保守し、どういう国をめざすのか、自民党内ではいまだに定まらない。
岸田氏は保守本流について、安倍政権の外相だった2015年に国会で問われて「戦後政治にあって特定のイデオロギーにとらわれず、リアリズムに基づいて政策を打ち出した人脈、コンセンサス(合意形成)を大事にし、権力の使い方は謙虚でなければならないという哲学を持っていた人脈ではないか。
リアルな政策提言と謙虚な姿勢は大事にしていかなければならない」と答えている。
・だが<岸田氏は>、2021年に党総裁・首相になると、世論が割れるなかで安部氏の国葬を断行、防衛力強化では内容や財源について説明をつくしていない。
自民党議員らの世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係や裏金問題では、自身の責任も含め対応が甘い。 <そうだ! そうだ!>
・<2024年>4月の訪米での議会演説では、防衛費の大幅増や敵基地攻撃能力の保有に触れ「日本は米国とともにある」と強調。
宮沢氏以来の宏池会出身の首相ながら、「我が国」を守るという意味での安倍路線の踏襲は鮮明にした。
= 再生は「政治とカネ」から =
・1980年代の自民党の幹事長として中曽根康弘政権を支えた宏池会の「田中六助氏」は「保守本流とは何か。 日本政治の運営に責任を持ち、その自覚と能力がある政治家や集団。 換言すれば『統治責任』である」と述べている。
・その後、保守本流であったはずの宏池会の宮沢政権の時に、自民党は分裂し下野した。
「政治とカネ」の問題が繰り返されても改革が徹底できず、統治責任を果たしてこなかった結果だ。
・昨年<2023>発覚した裏金問題でも、自民党はその場しのぎを続けている。
会期末が6月下旬の今国会では「政治資金規正法の改正」が焦点となっている。
・岸田氏は<衆院補欠選挙の>街頭演説で「この国会で政治資金規正法改正を実現してゆく。 総裁として先頭に立って立ち向かう」と訴えている。
<3つの衆院補欠選挙のことが掛かれていますが「自民党の惨敗」でしたので省略します>
・<上記の「総裁として先頭に立って立ち向かう」の>道のりは厳しい。
政策を切磋琢磨(せっさたくま)した派閥の「功」は影を潜め、違法行為までして規律をむしばむ「罪」が裏金問題であらわになった。
岸田氏が率先しようとした各派閥の解消も進まない。
・まずこの国会で野党と合意して法改正を実現し、党内で順守を徹底すべきだ。
それすらできないようでは、保守本流の担い手としての再生はない。
・・・と随分難しい内容でございました。
(上手にまとめることができたでしょうかねぇ?)
「自民党は解体」しては如何でしょうかねぇ?
党本部をひっくり返すと・・・「何が出てきます」でしょうか?-
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