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  • from: ぽっぽさん

    2024年11月08日 16時46分32秒

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    異言 天皇制論

    【文化勲章の親授式】  11月3日の文化の日に皇居で行われました。
    11月3日の「文化の日」に皇居では「文化勲章の親授式」が行われましたね。
    ネットには・・・
    皇居で文化勲章の親授式 ちばてつやさんら7人に
    文化の日の3日、皇居で文化勲章の親授式が行われ、漫画家のちばてつやさんらに天皇陛下から文化勲章が贈られました。
    今年度の文化勲章の受章者は
     ▼漫画家のちばてつやさん、本名・千葉徹弥さん(85)
     ▼東京大学名誉教授で商法学が専門の江頭憲治郎さん(78)
     ▼詩人の高橋睦郎さん(86)
     ▼日本画家の田渕俊夫さん(83)
     ▼チェロ奏者の堤剛さん(82)
     ▼横浜国立大学名誉教授で環境リスク管理学が専門の中西準子さん(86)
     ▼東京大学名誉教授で細胞分子生物学が専門の廣川信隆さん(78)
    の7人です。
    親授式は、皇居・宮殿の「松の間」で行われ、天皇陛下から出席した7人の受章者に橘の花にまが玉をあしらった文化勲章が贈られました。』・・・とあります。

    【異言 天皇制論】 10月上旬の記事です。
    さて、今回の新聞記事は「天皇制」です。
    ー 与野党は今年前半に安定的な「皇位継承」を巡る「立法府の総意」の取りまとめを目指したが、秋以降に先送りされた。
    かつて現実味を帯びた「女性・女系天皇の是非」についてもその後、踏み込んだ議論はない。
    異色の2論者が提起するタブーな記帳調天皇制の「語り方」とは。 ー

    = 多様性・人権・自由 映す存在に =  
         ウィーランド・ワーグナー氏(ジャーナリスト・歴史家:旧西ドイツ生まれ)
    ▲ドイツで昨年<ワーグナー氏は>「天皇の遺産」を発行したが、天皇を切り口に日本社会見ようとする動機はどこから生じたのか?▼
    ・戦後日本が混乱を乗り越え、驚くほど団結・調和・安定した社会を築けたのはなぜか。
    それは統一と継続性の象徴たる「天皇制」があったからだが、対立と討議を前提する西洋型の民主社会とは異質のものだ。
    ▲天皇は戦後民主主義にどのような役割を果たしてきたか?▼
    ・「GHQ(連合国軍総司令部)」は占領政策を円滑に進めるために天皇の権威を利用し、日本は天皇制を温存するために民主主義と平和主義を受け入れていたが、朝鮮戦争勃発で米国は日本に民主制を根付かせる熱意を失い、保守的な旧勢力と結託した。
    ここに<日本の>戦後民主主義のねじれと問題点がある。
    ・もし敗戦後に天皇制が廃止されていたら、日本国民は責任ある市民、主権者としての責任をもっと早く自覚せざるを得なかったということだ。
    ▲天皇制が民主主義をもたらした一方、民主主義を根付かせることへのしょうがいにもなってきたと?▼
    ・<平成時代の>明仁上皇は政治家以上に民主主義を真摯に考え、天皇制と民主制の接続を自覚的に試みてきたが、本来民主的に選ばれた政治リーダーが果たす役割だ。
    国民が大きな困難を抱えた際、皇室が精神的な慰めを提供することはあってもよいが、特に令和以降、皇室は国民に希望を与える「象徴」になり得ていない
    それは、現代社会の問題や多様性に対応できていないからだ。
    ・<ノルウェーやオランダの>王室も一般社会と同じように家庭問題に悩み、変化に対応しているからこそ国民の状況を理解し、希望を与えることができる。
    日本社会も1人親家庭や貧困、引きこもりといった困難に直面する人が大勢いるので、皇室もそうした問題に積極的に向き合い新たな時代の統合の象徴になるべきだ。
    適応障害に苦しんだ雅子皇后だからこそ社会的弱者や少数派に送れるメッセージや、果たせる役割があるはずだ。
    ▲天皇に超越的権威を望む保守派は<天皇が>「人間」としての弱みを出せば権威が落ちると考えるが?▼
    神格化は民主主義とは正反対のベクトルで、天皇制が民主主義と対立するならば存在意義はない。
    天皇や皇族の人権も保証し、結婚も自由にできることが不可欠だ。
    女性・女系天皇を認めないことが民主的価値に沿うのかも答えはおのずから明らかだ。
    ▲皇位継承問題は国会の合意形成に至っていないが?▼
    ・次世代唯一の皇位継承者である「悠仁(ひさひと)親王」に結婚相手が現れるかすら全く分からないのに日本政府は問題を先送りし続け、事実上何の手も打っていない
    <20>05年には「女性・女系を認めるべきだ」との有識者会議の提案があったが立ち消えになった。
    ▲天皇制を論じつことへのタブー意識は根強く残っているように思えるが?▼
    天照大神の子孫という大和民族の神話では、多様化する社会の統合原理にはなり得ない
    天皇制を今後も存続させるのか、それならどんな役割を果たしてもらうのか。
    それは主権者である国民がタブーなく議論して決めてゆくしかない。

    = 断絶の危機直視 国民が議論を =  橋爪大三郎氏(社会学者)
    ▲皇室や皇位継承のあり方をめぐる今の議論状況をどう見ているか?▼
    ・議論の骨格が外れているのではないだろうか。
    まず、皇位継承や皇室のあり方に関する判断は、そもそも誰がすべきなのかだ。
    「政府の取り組みが遅い」との悲観が当たり前のように語られているが妥当か。
    日本国憲法は皇位は世襲だと定める一方、それ以外の具体的な皇室のあり方は皇室典範という法律で決めると規定している。
    この問題の最終判断をするのは国会であり、国会に代表を送っている国民だ。
    ▲それ以外の点は?▼
    世襲問題が直視されていないことだ。
    世襲という仕組みを採用することは断絶する可能性を引き受けることで、断絶した場合どうするかも考えておかねばならない。
    世界史を見ても王朝は断絶を迎える方が普通で、実際、日本は今ぞの危機に直面していて、次世代の皇位継承資格者は「悠仁(ひさひと)さま」しかいない。
    ▲万一、継承者がいなくなったらどうするかという議論は、確かにほとんど聞いたことがないが?▼
    ・世界史を参考にすると選択肢は二つないし三つ考えられる。
    一つ目よその国の王室から後継者を連れてくる方法だ。 <英国王室の例が紹介されているが省略します>
    二つ目いないものは仕方がないとあきらめる道で、天皇がいなくなるので憲法改正をする必要が生じ、君主がいなくなるので日本は共和制の国になる。
    三つ目は国民がどうしても日本の誰かを天皇に試合という場合のとっぴな選択肢で、皇族という概念の範囲を広げて、普通の人々を手当ても特権もない皇族とみなし、その中から天皇を選考するイメージだ。
    <これは>「天皇家」としての皇族ではなくなるが、皇族に人権がない問題も軽減されるので、すべての国民が平等に権利を持つ国に近づく機会になる。
      <以下、橋爪氏の「尊皇共和制」について書かれていますが省略します>

    ということですが、特に橋爪氏のお考えは「天皇万歳」の方々にはゆゆしきことと思われるでしょうねぇ?
    私たちの友人の中にも「(天皇家は)万世一系」を信仰のように固く信じている方がいます。
    私は歴史書・ネットなどから「過去の歴史」を印刷してお渡ししたことがありますが・・・さて? (その後この友人から天皇の話題は出ません)

    【ぽっぽ歴史学者の独り言ォ~!o(^◇^)o】
    = 万世一系 =   あり得ません!
    ・万世一系とは「永久に一つの系統が続くこと。 多くは皇室・皇統(天皇の血筋)についていう。」とネットにあります。
    ・今年の9月25日のトピックに・・・
    以前にも書かせて頂きましたが、天皇家は「万世一系ではない!」ことが「桓武天皇の出自」でも分かるかと思います!
    なお「2024年4月19日のトピック:「日本人を決めるのは/日本人の祖先 3系統か」に・・・
    >また、先日のTV番組「英雄たちの選択:千年の都ここに始まる ~桓武天皇 平安京遷都の野望~」の「桓武天皇」のお母さんは「渡来系」としています。
    >このように「万世一系」などありえないのでございます。
    >皆さん! ゆめゆめこのような「愚説」に引っ掛からないように・・・ネ!
    と書きました。

    これも以前にも書きましたが「崇神天皇」はネットにも
    豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)は、記紀に伝わる古代日本の皇族。  第10代崇神天皇皇子である。
    『日本書紀』では「豊城入彦命」「豊城命」、『古事記』では「豊木入日子命」と表記される。
    東国の治定にあたったとされ、上毛野君や下毛野君の始祖とされる。』
    また「神武天皇」につきましても・・・
    『神武天皇と和風諡号を与えられたイワレ彦が、南九州から旅立って畿内大和に辿り着いたのは間違いないと思います。
    このイワレ彦は、日向在住時に吾平津姫を娶り、手研耳命と岐須美美命の子を得ます。
    また、大和では三島のミゾクイミミの娘であるヒメタタライスズヒメを娶り、彦八井耳命、神八井耳命、神渟名川耳尊の男子三人を得ます。
    ここで気が付くと思いますが、イワレ彦の子供達全員に「」が付いていますが、「」「ミミ」は中国南方系種族のシンボルだと谷川健一は指摘しています。
    魏志倭人伝での投馬国の長官は弥弥(ミミ)、副官は弥弥那利(ミミナリ)と呼ばれていました。』・・・とあります。
    上記のごとく日本の天皇は「万世一系ではない」ことがお分かりかと思います。

    = 女性の天皇 
    これも以前に書かせて頂きましたごとく、過去の日本の天皇には「10代8名」の女性天皇がいました。
    「33代:推古天皇(592~628)」「35代:皇極天皇(642~645)、37代:斉明天皇(655~661)」「41代:持統天皇(690~697)」「43代:元明天皇(707~715)」「44代:元正天皇(715~724)」「46代:孝謙天皇(749~758)、48代:称徳天皇(764~770)」「109代:明正天皇(1629~1643)」「117代:後桜町天皇(1762~1770)」

    ですから、現在の天皇家でも「女性の天皇(下の系図からでは「愛子さま」)」が出現しましても不自然ではありません。
    また、我が国の古代には「卑弥呼(ひみこ)」と言う女帝もいましたし。。。
    (下は「現在の皇室の系図」と、無料イラストからの「卑弥呼と推古天皇」です。
    次回は登山リーダーから頂いています新聞記事の最後「ガザ」を。。。)


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