披露宴等の服の素材についてです。

ゴスロリ服がダメな理由の１つにもなるのですが、≪綿はダメ≫
なのです。
シフォンやサテンなどがフォーマルになります。
安価なポリエステルなども、中には「安っぽいからダメ」などと
言っている人もいるようですが、正式な物と比べれば見劣りはする
ものの、ダメということはないようです。
ただ、無地ということなので、布地が安っぽいと確かに安っぽい
かもしれないけれど…。

冬でしたら、ベロア、ベルベット（別珍とも言う）などはＯＫです。
とはいえ、≪フォーマルに季節は関係ない≫とされているので、
冬にサテンやシフォン素材でも全然大丈夫です。
会場の空調は≪花嫁に合わせて設定≫されているので、寒さは
気にしなくていいようです。

ちなみに≪ファーはタブーとされている≫ことが多いです。
最近では店員の勝手なセールストークで「全然大丈夫ですよ〜」と
言われた、という人も多いのですが、実は結構嫌がられています。
理由は≪毛が抜ける≫から。
食事に入るのだそうです。
そして、語呂が≪抜け落ちる≫から。
しかも毛皮は防寒用なので≪室内で着るべきではない≫とされて
いるからだそうです。
どの理由で嫌われているのかは定かではないのですが、良しとは
見られないようです。
≪抜け落ちる≫ことから、≪フェザー（鳥の羽）≫を使ったものも
微妙なようです。

更に微妙なのが≪殺生を意味するものはタブー≫。
ファーがダメな理由もこれに当てはまるからだ、ということもあります。
代表的なのが≪爬虫類系の革≫を使った、バッグと靴とされています。
ただ…その理由だと革製品はすべてダメになってしまうので、
どの辺までが許容範囲なのか、いまいちよくわかりません…。
男性が革靴を履けなくなってしまいますので。
それに、≪殺生を意味するものはタブー≫というのは、お葬式も
そうなのです。
でも、ほぼ全員が黒の革のバッグを持っていると思います。
既にこの時点で微妙なので、爬虫類意外の革はＯＫだと思って
大丈夫でしょう。


そう言えば、スーツの素材はどうなのでしょうね？？