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なんくるないさ

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公開 メンバー数:37人

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from: kamadoo-sanさん

2011年01月05日 23時16分27秒

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なんくるの皆様方 明けましておめでとうございます\(^o^)/

なんくるの皆様方5日も過ぎてしまいすみません(p_-)あらためて明けましてオメデトウございま〜す\(^▽^)/やっとP.Cの調子も良くなりなんくるに帰

なんくるの皆様方 5日も過ぎてしまいすみません(p_-)

あらためて 明けましてオメデトウございま〜す\(^▽^)/

やっと P.Cの調子も良くなり なんくるに帰ってくる事が出来ました〜(^^ゞ
                          ¶ ¶
皆様 今年もどうぞ宜しくお願いしますネ〜(=^×^=)

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from: カラカラさん

2012年08月28日 08時49分30秒

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「「沖縄の文化」(沖縄の一年)・・・最後です(*^o^*)/」

皆さん、おはようございます。
立秋はとっくに過ぎましたが、連日まだまだ「猛暑」ですよねo(>_<)o
皆さん、体調はいかがですか?  

さて、「沖縄の文化」もこれで最後となります。

「沖縄の一年」として、「沖縄生活誌(高良 勉)」の著者(沖縄本島南部在住)の日常生活からピックアップして紹介します。  
今までに紹介して来た事を思い出した頂ければ割と理解しやすいと思います(*^o^*)/
(例によりまして、「です・ます調」ではない事お許しを・・・)


【正月】
沖縄の正月は1960年代(「新正月運動」が始まった)から、「新暦」(旧暦よりほぼ1ヶ月進んでいる)で祝うのが主流になって来た。

「ちーたちぬうぬふぇー」(朔日:ついたちの御美拝)は元旦の一番大切な儀式で、火の神様に若水をお供えして、順番に家族全員が仏壇か床の間の前で酌を交わし、年頭の挨拶をする。

沖縄では「正月」を「ソーグヮチ」と云う。
お正月を寿ぐ島唄は、奄美諸島では「朝花節(あさばなぶし)」、沖縄諸島では「御前風(ぐじんふう、別名「かきやで風」:かじゃでいふぅ)」、宮古群島では「トーガニアヤグ」、八重山群島では「鷲の鳥節(ばしぬとぅりぶし)」である。

「ソーグヮチ・ウヮークルシー(正月用の豚つぶし)」、12月30日か大晦日に豚をつぶして正月料理を作る風習があったが、1972年の日本復帰前後から日本の「食品衛生法」「と蓄場法」が適用されて違法行為とされ見られなくなった。

沖縄には2回正月がある。 
旧暦1月1日から始まる正月と、16日の「グソー(後生)の正月」。  「グソーの正月」は「死んだ人々の正月」と云う意味で、現在では「ジュウルクニチー(十六日)」とか「十六日祭」とか呼んでいる。

「鬼餅(ムーチー)」とは、旧暦12月8日に沖縄諸島(宮古・八重山ではないようだ)で行われる行事で、この頃必ず寒波がやってくるので「ムーチービーサー(鬼餅の寒さ)」と呼ばれている。  
「ムーチー」は「サンニン(月桃)」や「クバ(蒲葵)」の葉っぱで包んだ餅の事で、子供や家族の健康祈願をする行事である。


【春】
沖縄の春は旧暦3〜4月で短く感じられる。   
沖縄の冬1月に咲いた「緋寒桜(ひかんざくら)」は3月には葉桜になる。 旧暦3月3日(女の子の節句)には、伝統的に「浜下り(はまおり)」をして祝う。
  
「浜下り」は沖縄本島南部では「サングヮチアシビ」「サングヮチサンニチー」、宮古島では「サニッ」と呼ばれ、女性たちが砂浜に下りて一日中潮干狩りなどをして楽しむ祭りの日である。

「清明祭(しーみーさい:ウシーミー)」、沖縄の春・秋は短い。 
春を告げると同時に先祖供養をする行事が「清明祭」で、入学式・職場歓迎会が終った第一日曜日から清明祭のシーズンが始まる。  

「沖縄忌」
沖縄で創作される俳句の沖縄独特の「季語」の1つに「沖縄忌」がある。「沖縄慰霊の日(6月23日)」の前後を表現する季語である。
「沖縄俳句歳時記」に・・・
   沖縄忌 皿に唐いも 二つ三つ    (山城 青尚)
   沖縄忌 ハイビスカスの 赤何ぞ   (小熊 一人)

「ハーリー(ハーレー:四日の日(ユッカヌヒー)」、沖縄ではゴールデンウイークの終る頃に早くも梅雨の季節に入り、伝統的に「ハーリー鐘が鳴ると梅雨が明ける」と云われる。  
「海の祭り・ハーリー(爬龍船競争)」は旧暦の5月4日に行われたので「ユッカヌヒー(四日の日)」と呼ばれている。

沖縄では本土のような5月5日の「端午の節句」を祝う風習はなく、「ユッカヌヒー」が男の子の節句だ。


【夏】
夏を詠う歌に、
「若夏になれば 心浮かされて 玉水におりて かしらあらは」 (玉城朝薫)などがある。   
(玉水におりて:玉のよな水の湧く泉に行って  かしらあらは:髪を洗いましょう)
  
著者が中学生頃までは村に水道がなく、生活用水は湧水に頼っていた。 夏の間、お風呂代わりに海で泳いで「カー」と呼ばれる共同水場で身体を洗った。

沖縄の海岸には白い「うるま(サンゴ礁)」の砂浜が発達していて、渚を「スーグチ(潮口)」と呼び、渚から沖のリーフの間は「イノー」と呼ばれる遠浅の礁湖や礁池になっている。  

沖のリーフは「ヒシ(干瀬)」と呼ばれ、リーフの外側は「フカトゥ(深度)」、さらに深い所は「オードー(青度)」と呼び、これよりも外洋の海を「トゥケ(度海)」と云う。

「台風」が来ないと海水の循環がうまくいかず、海水温度が上がりっぱなしになり、「琉球弧」の島々を造成している「サンゴが白化」し、海が死んでしまう。

「ヒチグヮチ(7月)」、沖縄でも盆と正月は1年のうち最大の年中行事で、旧盆を沖縄では単に「ヒチグヮチ(7月)」と呼ぶ。  
現在でも「盂蘭盆(うらぼん)」を旧暦の7月15日を中心に行っているからである。
  
沖縄の「ヒチグヮチー」は1週間かけて行う。 
まず、「タナバタ(旧暦7月7日)」にお墓の清掃を行い、「ウンケー(お迎え)」の儀式を7月13日夕方に行ったあと、仏壇に選考を立ててお盆の始まりの祈りを捧げる。   
仏壇の真ん中には「トートーメー(尊尊前)」と呼ぶ位牌がある。  
7月14日は「ナカビ(中日)」で、お盆の最終日(7月15日)は「ウークイ(御送り)」」の儀式である。

お盆につきものの「エイサー踊り」は青年団によってムラ中の一軒一軒廻り、「祖霊をなぐさめ、一家の繁栄」を祈りおごりを奉納する。


【秋】
残暑の長い沖縄では旧暦8月15日夜の中秋の名月の頃にようやく朝夕がひんやりとしてくる。  
秋雨前線が南下してくると島へ吹く風の向きが北風へと変わってくる。

10月8日頃の「寒露の節」に吹き始める北風を、沖縄では「新北風(ミーニシ)」と呼んでいる。 
ミーニシに乗って、全国から薩摩の佐多岬に終結した「サシバ(鷹)」の大群が渡って来て、宮古諸島を中心に休憩した後、フィリピンに向けて飛んで行く。  
サシバが来ると本格的な秋の到来である。

中国や日本では中秋の名月を愛でる様々な文化が伝わっていて、沖縄でも旧暦8月十五夜の名月に捧げる行事が「八月十五夜祭り」や「観月会」として楽しまれる。

沖縄の職場の三大行事は「歓送迎会」「観月会」「忘年会」である。

旧暦9月7日に、97歳のなった長寿者の祝い「カジマヤー祝い」が行われる。 
沖縄の長寿の祝いは「73歳(古希)」「85歳」「88歳(88歳の米寿を「トーカチ」:ちょうどきっかり、人生が一度終わると云う考え)」そして「97歳」と続く。

97歳は幼児になっているので「風車(カジマヤー)」を持たせる。 

以上が、「沖縄生活誌(高良 勉)」主な内容であるが、他の著書で目についたものを下に記す。


【イザイホー】
「沖縄の歴史と文化(外間守善)」に、「久高島」で12年に1度「午年(うまどし)の旧暦11月15日」から5日間、行われる祭りである。・・・と紹介している。

【うりづん・清明祭り】
「沖縄 時間がゆったり流れる島(宮里千里)」に、「うりづん」の意味は「大地が瑞々しく潤い、それまでの北風から南風に変わって吹き始めるころ」で、「うりづん」には「若夏」の対語もある。
  
「うりづん」に「清明祭」を迎える。  
「清明」は「シーミー」と呼び、中国の影響を色濃く残している。  
家族や一族が先祖の墓前に揃い会食をする。   

沖縄の人々は「うりづん」と云う言葉が好きである。  
「うりづん」は季語であって、実際の季節とはどうも違うようだ。


以上で、私のメモ(ノート)の大まかなものは紹介させて頂きました。
皆さんが沖縄へ行かれる時や沖縄についてお調べしたい時などの参考になれば幸いです。

ココ(なんくるないさ)では、私の勝手で色んな事を書かせて頂きましたが、ついにネタが尽きてしまいました・・・(*^o^*)/

今後は皆さんからのメッセージを楽しみに致しております(≧▽≦)☆

☆ 写真はオーナー(kamadoo-san)さん撮影で、上の写真は「父ちゃんの船」で、下の写真は「帆船」です。  Kamadoo-sanはお父様のお船に乗って「ニライカナイ」へ行かれた事と思います。  謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 ☆

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