【失うものは・・・】
米軍普天間基地の辺野古への移転が本決まりになってしまいますねo（>＿<）o
非常に悲しい事です。

太平洋戦争の「沖縄戦線（唯一の我が国領土内での戦闘）」で多くの沖縄住民がお亡くなりになってしまいました。

戦後、米国の占領下に置かれた我が国のあちらこちらに「米軍基地と関連施設」が作られて、付近住民の方々は不自由な状況に置かれました。
（今でも米軍の占領下と云わざるを得ません）

特に「沖縄」には、我が国内にある「米軍基地の７４％」がありますので、沖縄住民の苦悩は私共では想像できない程と思います。

「屋良主席」を始め歴代の「沖縄県知事」が何度国会に「基地撤廃」の陳情をされた事でしょう。

福島第一原発事故でもですが、東電幹部や政府は「現場」に住んでいないので「他人事」みたいに思っているふしがありますが、現場近くの住民のご苦労は考えてもいないように感じてしまいます。
特に、当時の社長の発言には腰を抜かしそうでした。
（東電は、多くの住民に被害をもたらし、さらに世界のエネルギー政策をひん曲げてしまった責任をどのように考えているのか？）

沖縄の米軍基地も同様です。　　
何度も「米兵」などによる不祥事が起きていますが「治外法権」（日米安保に伴う地位協定）なので、どうしようもないのでしょうか？

太平洋戦争で失ったものは「重く・大きく・多い」ですが、今回の米軍基地移転に伴う「失うもの」も大きいと思います。

我が政府は毅然たる態度で米国と向かい合うべきではないでしょうか？
（いつも下手に出ていて・・・民主政権の時「日米合意とあんた（米国）は云うが、あんなもの自民党が結んだことで、こちとら知った事ではない！」と啖呵を切るぐらいの事して欲しかった）

今回はちょっと血の気の多いコメントになってしまいました。