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from: A子さん
2011年01月30日 20時14分09秒
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バケーション・クラブの甘い罠
ディズニー・バケーション・クラブをご存知だろうか。
イクスピアリ内、プラネット・ハリウッドだった所に
今、モデルルームとセールスの本拠地を置いているけど
まぁディズニーがハワイで売り出すタイムシェア型のリゾート・マンション販売。
昨年、1月私たちはハワイのコオリナ、まさに上記マンションのお隣ホテルに泊まって、その規模を目の当たりにして来た。
ハワイのコオリナは今後絶対に来る!
コオリナ近くのカポレイにはワイキキから電車が走る計画とか
アラモアナからモノレールなどの目論見がなされている模様で
その開発途上の賑わいを見ながら我等はなんとはなしにワクワクした。
その上で、ハワイでディズニーリゾート。
キャラグリ・レストランなんかもあるというから心穏やかではない。
で、いよいよ、その販売が日本でなされているので
どうしても興奮を禁じえない。
前回も案内のお兄さんと長話をしたけど
内覧したらアウト(購入しかねない)…と内覧予約を今もしていない。
なのに今回もアンバのラウンジ内にある特設セールスコーナーで
情報収集してしまった。
一律2063年期限とされている会員券の中で一番安いものは
なんと19200ドル!
1ドル=83円計算でなんと160万と
ディズニーの割にかなりリーズナブルである。
これでWDWのアニマルキングダム隣にある会員専用部屋を
年間10泊できるとか。
予約の際に手数料の発生はなし…う〜ん、失神しそう…。
この料金でステータスを得られるのはナイスだね。
しかし色々オチもある。
まず年間690ドルの年間維持料金(税金等含む)
50年後の私は93歳だから、多分払えない(ってか生きてないだろう)。
娘に受け継がせることもできるけど、彼女に毎年690ドルの出費を背負わさせるはめになる。
また一律2063年期限と言う事は資産価値は落ちていく一方。
更に他のリゾートマンションの説明も過去、何度か受けているが、「権利を売る」際の手数料は概してベラボーな額。
会員権の価値が仮にあがろうと購入者は得はしない仕組みになっている。
また、これが一番重要なのだけど、肝心の東京のディズニーランドは残念ながら「ディズニー経営」ではない世界中唯一の他社経営(OLCね)。
よって、アンバとかミラコとかランドホテルは権利をもってしても2〜3泊しかできない切なさ。
アメリカなんかの場合、急にディスカウントプランとかが出てきてクルーズとかも安く泊まれるみたいだけど
「明日から2週間限定でキャンペーンが始まります」ってアメリカ発で言われても…。
そして、そういうキャンペーンが東京のTDRでは、ほぼ可能性がないのも寂しい限り。
また「160万」は最下層の会員のため、おそらくピーク時設定の利用はできないだろう。
コオリナ隣のマリオット・リゾートは日本人率が低いため、確かGWはピーク日設定にしていない(昨年時点の情報で今現在は不明)。
しかし、ディズニー・バケーションにおいては、ああも日本人主流に売り出されていては思うように日にちが取れない可能性がある。
冷静に考えると160万を50年で割って3万と年間維持費を足すと
1年に10万を50年間。
その総合的なバランスを考えると…。
ない。ないよ、私はアメリカ人でもなければ
気軽にアメリカに行ける余裕も、10日休める暇もない!
よし!買ってはいけないと自分に言い聞かせる。
よし!見ない!
内覧さえしなければ私は大丈夫!
内覧さえしなければ…ね。
内覧…したい…してみたい。
内覧した方で誘惑に勝った方、いますか?
いや負けて買っちゃった方でも可能。
追記
言い忘れていた。
コーリナ・ビーチは爆破してつくった人口湾。
前回実際何回も海に入るも魚は少ない。
これが時間を置いて本当の綺麗なビーチになるとしても、もう少し時間がかかることだろうと思う。
ごめん、自分に言い聞かせないと買ってしまいそうで。
次回の確認事項(自分のために)
・今回の総販売数
・日本人率
・最下層の会員の取得可能期設定(トップ&ピーク期予約不可か)
・会員権売却時の買取手数料率
・正規ルートを通さず違うルートで売却した場合の権利のちがい
・相続の際の名義書き換え手数料
・キャンセル設定
↑こんな事聞いていたらバリバリ買う気満々の人間に思われるかもしれないけど。-
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