山海祖に出くわせば河川を指し石となるべし。
渦動婦に出くわせば弟子と言いミトコンドリアを現すべし
現象人に出くわせば少女と成り磨くと言うべし
為政巧に出くわせば眼目青を現し脳に指すべし

　言葉に住み込むとは反復の差異に遊ぶ事であるが、凡そ十一（陰陽？）の頂点を有する中心があらねばならぬ。これは彼此の習慣をもたらし感覚に方向を生んでいるという場所の多産に導かれる。このとき実存から実存者へという祖が考えられる。
　ものを育むとは間主観性以って物象化を解くことであり、リゾームからツリーが道える芸術であらねばならぬ。このとき神自らによって認知された痕跡としての仏という婦が考えられる。
　ものに達するとは間客観性以って活性化を図ることであり、ツリーからリゾームが見えてくる技術であらねばならぬ。このとき蛇に魅入られた蛙という人が考えられる。
　差異の反復に追われるとは出てかつ出ることへの重力を有するセンスが養われ次元への期待が遊びを有意義たらしめているというスリリングの強度に入る。このとき口卒啄同時的である巧は俎の鯉である。