「Re:セビーリャ」
私がセビーリャに居たとき（1990-91）と
今のセビーリャは、かなり変わったと思います。
マドリッドのほうが、当時との違和感が少ないです。

ヌエバ広場（plaza nueva)は、市庁舎のあるところで
ある意味、町のおへそです。
随分変わったと思う場所の１つです。
ここは昔はバスの停留所（parada)があり、
なんとなく忙しなかったところでした（記憶の中）。

今、すっかりきれいになり
子どもたちが遊んだり、私みたいな旅行者が
休憩してたりしています。
また、以前通っていたバスに代わり
路面電車（tranvia)が発着します。

市庁舎は水曜日の午後2回（多分･･･興味のあるかたはご確認を）、
館内の無料見学ツアーがあります。
スペイン語のみですが、結構面白かったです。
絵画や建築された時期が分かれる場所が
はっきりわかったりなどなど。

「Re:セビーリャ」
セビーリャの大聖堂（Catedral)の中には
コロンブスのお墓があります。



担がれた棺の中に遺体があるらしい･･･です。

そういえば、セビーリャに居たころは
しょっちゅう中に入って、内部をよく歩いたのですが、
入場料はあります。
記憶に間違えなければ、
ヒラルダの塔を登るのと宝物館を見るのに必要です。

ミサとかは黙って入れます。

「Re:セビーリャ」
セビーリャの世界遺産・大聖堂（Catedral)
右の城塞は、こちらも世界遺産のアルカサル（Alcazar）です。

とにかく大きいです！
ちなみに、トレド大聖堂（これも世界遺産）も大きくて
「どちらがスペイン最大か」という論争もあるそうです。

そういえば、
ブルゴス大聖堂（これまた世界遺産）も大きかった。

何が言いたいかというと
大きいのでカメラに簡単に入らない〜。
でも、この角度から眺めるのも好きです。

「Re:セビーリャ」
セビーリャは、
カトリック、ユダヤ、アラビアの３つの文化が融合しているので
散歩しているだけで十分楽しいです。

また、大航海時代はセビーリャからカディス港へ向かい
船出をしたので、そういった名残もここそこにあります。

そのひとつが「黄金の塔（Torre del Oro)」です。



グアダルキビル川沿いにあり、
その昔は軍用に使われていたので要塞塔です。
塔に貼っていたタイルが川に反射して
「黄金」に輝いていたことから
この名がついたそうです。

現在は、内部が海洋博物館になっています。
※火-金 10:00－14:00　土日 11:00-14:00
　月曜日休館　

http://es.wikipedia.org/wiki/Torre_del_Oro

通りを挟んだ向かい側に
マエストランサ闘牛場があります。

「Re:セビーリャ」
一人旅で意外と困るのが食事。

でも、スペインはバルがあるので
一人でビール（cerveza)とタパ（tapa)で
結構なんとかなります。

セビーリャで
とりあえずお腹が空いて、
どこかへすぐ！というかたにオススメは

MESON DEL SERRANITO
http://www.mesonserranito.com/index_archivos/Page309.htm

iVamos! は、ALFONSO XII通りとANTONIO DIAZ のお店は
知っていますが、トリアナ地区にもあったのを今知りました。
1991年にはお店はありましたから、
20年（以上？）も営業されているところです。

ここでは、これが名物です。その名もセラニート（serranito)





バゲットに厚切り豚肉のソテーが挟んであって
その上に、生ハム（jamos serrano) と焼きピーマン、
付け合せにフライドポテト！

ビール1杯とで４ユーロくらい(確か）です。（600円前後）

「Re:セビーリャ」
セビーリャでは、
いわゆる"セントロ（centro)"を歩くのが好きです。

セビーリャに半年いた頃は
お金もなかったし、
散歩するしか時間を過ごす方法がなかったので
毎日1〜2時間は、普通に歩いてた気がします。



↑　川沿いを散歩して、
　　この橋（イザベル2世橋）を眺めるのも好きでした。
　　ここを渡った川向こうがトリアナ地区です。

橋からヒラルダの塔、大聖堂の屋根が見える風景もおススメ。

http://fotografias-sevilla.com/mapa-sevilla.php