大西洋のカディスから一転して
シエラ・ネバダを望むグラナダ（GRANADA）です。

サークルに参加してくださったラピスさんから
「アラブの風に」というメッセージをいただいたので
少しイスラム文化のご紹介もします。

グラナダといえば、
やはり世界遺産のアルハンブラ宮殿（LA ALHAMBRA）です。
アルハンブラは、イベリア半島最後のイスラム王国である
ナスル朝時代に大きく拡張されました。

i Vamos ! は、3回行きましたが、
ここも何度来てみたいところの１つです。



カルロスV宮殿を右手に見ながら、坂を上ったところに
裁きの門（Puerta de la Justicia）があります。
この門をみると「アルハンブラだ〜」となぜか思います。



門の上のところのある「手」です。
額に手を当てると「あなたを許す」という意味とのこと。
※イスラム教に詳しいかた、教えてください。

こう雨が降っていると、
無性に旅に出たくなります〜。

行き先は、やっぱりスペイン？

マドリッドだけでの滞在でも、
結構いろんなところに行けます。
おそらく、スペイン人や欧米人はやらないと思いますが、
iVamos! は、片道3時間なら一応日帰り圏内としてます。

そんなに掛けなくてもいける町の１つがトレド（TOLEDO）。
大聖堂などの旧市街全体が世界遺産です。
エル・グレコゆかりの地でもあります。
マドリッドからAVANTで30分です（バスだと1時間半くらい）。



↑　ビサグラの門です。

昨夜のTBSの情熱大陸は、
フラメンコギタリストの沖仁さんでした。

実は、iVamos! が仕事させていただいているかたの
お友だちです。
学生時代の音楽仲間だったとのことで、
時々お話にあがっていたので、
なんだか勝手に知り合いの気持ちで見てしまいました。

今年、ニーニョ・リカルドというコンクールの
国際部門で優勝！おめでとうございます。

名前はご存じなくとも、
3年前の大河ドラマ「風林火山」のエンディングは
聞き覚えありませんか？
紀行のテーマを弾いていたのが沖さんです。
↓　ちょっぴり試聴できます。

http://musico.jp/contents/player.aspx?tid=r7FS6X&rid=&afl=external

フラメンコというと
DUENDE（ドゥエンデ）という言葉を思い浮かべます。
辞書には、小悪魔とか座敷童子とかありますが、
メキシコ人の先生によると「精」とのこと。
つまり、何かに集中しているときに
降りて来る（憑依する）もののことです。

鳥肌が立つような感じは
踊り手や弾き手、歌い手にDUENDEが降りてきているに
違いありません。



↑バイラオーラの動きの速さがわかります。