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from: jogjogさん
2011年10月23日 21時16分38秒
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シティーマラソン福岡
朝5時に起きる。霧雨が降っている。
テンションがド〜〜ンと落ちる。
「おいおい、降水確率10%じゃなかったのかぁ?」とぼやく…。
百道までの一本道263号線、映画『悪人』の舞台にもなった三瀬峠を越えて福岡に入ると雨は本格的になった。
合羽を着込んで、滑る路面に気をつけながらバイクのハンドルを操作する。
スタートの時もこの調子で降っていたら走るのをやめようと後ろ向きに考えながら早良街道をドームへ向う。
ところがドームに近づくと雨は止む。
LINUSさんに教えてもらっていた駐車場へ向うと、丁度LINUSさんもバイクで着いたところだったようで問題なく落ち合うことができた。
準備をして、ドームの人工芝に足を踏み入れるとドームの大きさが実感できる。
私のゼッケンは3000番台。かなり後ろの方からのスタートになる模様。
周りを見回すと、女性のランナーが多い。シティーマラソンは女性が気軽に参加できるからだろうか。
なぜか、気分がうきうきする。(^.^)
スタート位置に移動する際に、トイレの前でスタッフが「コース上にトイレはありません」と叫んでいる。
「やばいなぁ、トイレに行っとくか。」と列に並ぶ。
順番を待つ間に花火のあがる音がしてスタートしたようだ。
トイレを済ませて大急ぎでスタート位置へ向う。
案の定4000番台のグループからのスタートになった。
遅れた焦りと周りのペースに飲み込まれるように最初の2キロを㌔4分台で走ってしまう。
「ヤバイ、これは潰れる」と我に帰りペースを5'15〜5'30の間で保つようにする。
約5km地点のコース横の公園に公衆トイレがあった。「だまされた…。」と悔やむ。
その後はほぼ同じペースを保って走る。
何回もの折り返しのなかで、ゲストランナーのワイナイナ選手と2回もタッチした。ちょっと感動。
12kmあたりに沖縄太鼓の皆さんと、高校生のブラスバンドが演奏のプレゼント。我々を元気付けてくれた。ありがとう!
シティーマラソンらしく沿道の声援も多い。
その声援に手を振って応える。すると、それにまた応えてくれる。
市民マラソンの素晴らしい点だと思う。楽しい。
そうこうしている間にドームが見えてくる。
タイムを測ると、ほぼ前半のペースと変らない。
最後の500mはスパートする余裕があった。
そして、両手を挙げて笑顔でゴール。
フルの練習で30kmを何度か走っているせいか、ハ-フの距離が長く感じない。
あっという間に終った感覚。
タイムはグロス1時間53分12秒。ネット1時間49分47秒。
ミリミリでとりあえず自己新を更新することができた。
速攻でLINUSさんとまた落ち合って天神にある温泉へ直行。
ゆっくりお湯につかって、天ぷらそばと泡泡もどきのノンアルコール飲料をのんで帰りました。
帰って本物の泡泡を飲みながら、女子実業団駅伝の野口みずき選手の力強い走りに見とれました。
今度のレースはフルマラソン。がんばります!
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