from: jogjogさん
2011年11月14日 12時32分59秒
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富くじマラソン出走
前日の土曜日10時半ごろに出発。一路レースの開催地大分県国東市へ車で向います。途中耶馬渓にある青の洞門や、宇佐市にある宇佐神宮などを見学しながら、のん
前日の土曜日10時半ごろに出発。
一路レースの開催地大分県国東市へ車で向います。
途中耶馬渓にある青の洞門や、宇佐市にある宇佐神宮などを見学しながら、のんびりとドライブです。
それでも、4時前には国東市に到着。
まず会場の位置を確かめて、それから地元の人に教えてもらった温泉に入ってゆっくりしました。
そして海のすぐそばの駐車場で車中泊することにしました。
twitterでつぶやこうと思っていましたが、国東市はEモバイルの圏外地域らしくネットは無理でした。
FM局も1つしか受信しないし、その受信できる局がFM愛媛という、むむぅ〜という地域。
寅さんのDVDを一本見て、9時過ぎには眠りにつきました。
レース当日は6時前に起床。海の朝焼けがとてもきれいでした。
前日に買っていたおにぎり3個を食べて、日焼け止めをぬったり、軽くジョグをしたり、のんびりと音楽を聴いたりしながら時間を待ちます。
40分前に歩いて3分ほどの会場に移動。
開会式で、国東市出身プロレスラーの藤波辰巳選手とアステカ選手や弟子?のみなさんが紹介されました。
スタート30分前ぐらいに、スニッカーズを食べる。くそ甘い味がいかにもカロリーたっぷりという気がして頼りになるのです。(^.^)
そして9時丁度号砲一発フルマラソンのスタートです!
最初の1キロは6'40ぐらいで通過。これから未知の長い旅がはじまるのです。不安とワクワク感がごちゃまぜのスタートです。
沿道の声援が多い海沿いの道を走って、港わきの旧道に入る。そのまま古い商店街へ入っていく。
ここでもお年寄りの商店主の方々や家族の方々の声援をたくさん受けることができた。
その声援にいちいち手を振って応えていたら、どんどんハイテンションになってきた。楽しい!
最初にでた長崎ベイサイドマラソンの時と同じような高揚感に包まれた。「これこれ!これが良いんだよ!」と自分に言い聞かす。
また海沿いの道に折り返して、中学生のブラバンの演奏に励まされながら、山の方に向う道へ入る。
15キロまでは一度もエイドに入らなかった。というより、沿道の声援にずーっと応えていたら、いつの間にか15キロという感じだったのです。
15キロでのタイムが1時間28分24秒。だいたい㌔6'00をキープできているし貯金もある。
しかし、これから先が大変だったのです。
山間部に入るにしたがって、大小のアップダウンが連続してくる。それも基本的に登りながらのアップダウンだ。
そして、開会式のときに実行委員長が言っていた、「毎年皆さんが苦労される大坂は今年もあります!」
というのはこの坂だったのか!と納得する長く続く急な勾配の大坂が目の前に現れたのです。
登っても登っても終わりが見えてこない…。歩いている人がちらほら。
5〜600メートルも走っただろうか、やっと目の先に坂の終わりらしいところが見えてきた。
スタッフが、冷却スプレーを持って待っていてくれた。
両足のふくらはぎにたっぷりかけてもらい、気合を入れかえて走り始める。
もうこれで登りは終わりだよね…。と期待したのが大間違い。
一旦下るも、すぐまた登り勾配の道が延々と続く。
約26キロぐらいまで登りが続いた。折り返しでやっと下り始めた。
登ってる人の方を見ると、疲労困憊で歩いている人がたくさんいる。
30キロ地点でのタイムが3時間4分42秒。すっかり貯金を吐き出してしまった。
その後6'30ぐらいのペースで走っていたが、34キロ過ぎたエイドで止まって給水したあと走り始めたら、
足がうまく動かない。足が上がらないのだ。引きずるようにしか走れない。
これが、「足が止まる」ということなのか!と妙に感心しながらズルズルと走る。
ペースは7'30〜7'50にがた落ち。少しペースを上げると息切れを起す状態。
その後はとにかく2.5キロ先のエイドまで走ろう、とエイドを当面の目標にする。
たくさんの人が歩いている。私も「歩きたいなぁ。」と心底思う。
でも足はズルズルと走るのを止めない。
エイドでは、地元の中学生が元気な声で「もう少しです頑張って下さい!」と声援してくれる。
なぜか涙が出そうになる。声援が心に染みるのだ。
もうタイムなんてどうでもいい気がしてくる。キロごとのタイムももう見ない。
40キロの表示が見えてきた。よし!もう少し!と気合を入れ直す。
41キロ過ぎたところにまた登りが…。
それを登りきったら、ゴール間近を示すバルーンゲートが見えた。
坂を上りきった後だからよけいにゲートが見えたのが嬉しい。主催者の粋な計らいなのだろう…。
バルーンゲートをくぐったら、ゴールに向かう花道が見えた。
たくさんの「よくがんばった!」「お疲れ様!」「おかえりなさい!」の声援を受けながら両手を上げて笑顔でゴール。
初のフルマラソン完走。タイムは4時間37分41秒。
タイムは思ったよりよくなかったけど、それはどうでもいい気がします。
とにかくとても苦しくて楽しくて、最高のフルマラソンデビューが果たせたのですから。
一日たって今こうしてレポートを書きながら、余韻を楽しんですごく幸せな気持ちになれています。
みなさんの応援ありがとうございました。
フルマラソンを完走して、とにかくホッとしています。
また、次のレースに向けて精進します。
from: jogjogさん
2011年11月15日 17時10分09秒
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「Re:富くじマラソン出走」
トモさんありがとうございます!
なんとか完走にこぎつけました。
これで、やっと初フルの呪縛から解放された気分です。(*^。^*)
走るのが楽しくなかったですもん、ここ一ヶ月ぐらい。
自分自身で驚くほどナーバスになっていたようです。
今日までは休んで、明日からまたのんびり走りはじめたいと思ってます。
kayさんが帰ってきたら、長崎での走ろう会を企画しなきゃいけないですね。
またいっしょに走りましょう!
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