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from: 麗美さん
2015年01月09日 13時41分24秒
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やっぱり「赤」
今回はお味噌の話です。
母が健在な頃はずっと、お味噌汁の味噌は赤だしでした。
自分で家事をするようになり、子どもの好みも出てくるようになったりして、いつのまにやらお味噌の定番は合わせに変わっていってました。
先日も家族の要望で取り寄せた調味料のセットにも麦味噌が入ってました。
こだわりの……というだけあって、お味噌もお醤油もセットになってたものはどれも美味しかった。
麦も醤油もリピしようということになってます。
確かに美味しい。
で、そんな中、美味しい赤だし味噌汁を飲む機会があった。
久々の赤だしは身体に染み渡る……。
大げさかもだけど、細胞が目覚める味でした。
生まれた時から馴れ親しんだ味は身体の奥底にしまわれているんだなって。
結局、結婚した男性がどんなにお料理上手なお嫁さんが作ったものより、「やっぱりおふくろの味が一番」と感じるのは小さい頃から馴れ親しんだ味だから、生まれて最初に口にした味が「一番美味しい」と認識されるとも聞いたことがある。
やっぱり私も、赤だし味噌汁が細胞に刻まれて育ったんだなぁって、やっぱりお味噌は「赤」だなと再認識したひとときでした。
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