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from: 麗美さん
2018年08月21日 00時13分44秒
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十勝花子さん
皆さんは十勝花子さんと言う女優さんをご存知ですか?
2016年8月21日に大腸癌で70歳でも亡くなられていたのを最近、偶然知ったのですが。
なかなか私に近い罹患者はお目にかからないのだけど。結局は、癌と闘ってる方は余命宣告受けた日数を超えていると言えど、奇跡でもなんでもなく、その人の寿命だと思うのだけど。
そんな中、十勝花子さんがいままでの癌患者の中で一番近いです。
7月末に癌が見つかった時には、大腸癌から広く転移してて、切除手術は間に合わない状態だったのだって。
その時点で何も治療しなかったら余命は6ヶ月と宣告され、抗ガン剤治療と放射線療法を頑張っていくと決意した矢先、3週間後に容態が急変し、亡くなられたのだそうです。
その容態が急変したと言うのは、お薬が合わなかったのかも知れないし、体調が万全じゃなかったのかも知れないし、年齢的なこともあったのかも知れません。その辺りは詳しくは記述されてなかったですが。
私も転移性大腸癌で、もう広がりすぎて切除手術が不可能なところまで来ていて、このまま何も治療しなかったら8ヶ月との余命宣告受けました。
それで私も抗ガン剤治療を進めて行くと言うことになりました。
状態と言い、余命期間と言い、大分近いでしょ⁉️
そんな近い状態の人が癌が見つかって3週間後に召されたなんて、ショック大きすぎました。
そして似てるは似てるけど、十勝花子さんの場合は脳には転移していなかったようです。転移されていたらその事も記述されてると思いますが、何も触れてなかったので、脳への転移はなかったと思います。
私の場合は
大腸癌から脳にも転移してるんですね。
なので、いつかこの場所に書いた通り、脳腫瘍の摘出手術受けました。
本当に皮膚をめくり、頭蓋骨外して、脳に出来た腫瘍を摘出します。
腫瘍が出来ている事によって脳にむくみも出ています。
なので、高い技術がないと、脳腫瘍の摘出手術等おいそれと出来る物ではありません。
私はそれも経験しました。
それはそれは怖かったですよ。手術前日の夜中も自然と泣けて来たし、手術室に入っても泣けて来ました。
受けてしまえば麻酔は掛かるので知らない間には終わるけど、4時間半ほどかかりました。
それで、ちょっと手術内容に話しがそれましたが、摘出した腫瘍を病理検査して、脳の腫瘍は大腸癌からの転移と判明した次第です。
癌と宣告された日から早や5ヶ月の日が過ぎました。
6月中頃までは日が経つのが遅く感じたけど、7月に入ってからはなぜか日が経つのがとても早く感じます。
きっと、この癌生活に慣れて来たからだとおもいます。慣れたくなんかないけどね。
とにかく非常に長い文章になってしまったけど、芸能人で癌で命を落とす人や、一生懸命闘ってる人など様々だけど、十勝花子さんは脳にこそ転移はしてなかったけど、状況一番近いと思ったので書きに来ました。
それにしても癌が見つかってから3週間後とはあまりにも儚すぎますよね。
私はこの先もずっとずっと頑張り続けますよ。
皆さん、見ていて下さい。
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