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from: 麗し京都スタッフさん
2010/08/17 13:02:16
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【7/17(土)開催】祇園祭特別観覧イベント(ランチ付)
7月中1か月をかけて行われる八坂神社の祭礼である祇園祭。
千数百年の歴史を有します。
その中でも、山鉾巡行は町の人々が長い年月をかけて作り上げ、
各山鉾の豪華な装いから「動く美術館」ともいわれております。
国内に限らず、海外からの観光客も訪れます。
コンチキチンの祇園ばやしは、約2時間かけて行われる巡行の時は
交替要員を入れて約40名が鉾に乗り込んでいます。
笛や太鼓の音色を聴きながら32種類の鉾と山を観覧いただきました。
観覧席に着き、10:30頃に先頭の長刀鉾(なぎなたほこ)が登場。
鉾の先に、疫病邪悪を払う長刀をつけ、お稚児さんが乗っています。
毎年必ずこの長刀鉾が先頭で山鉾巡行は行われます。
それ以外の鉾や山はくじ引きで毎年順番を決めます。
1つ1つに名前がついており、こちらは綾傘鉾(あやがさほこ)。
傘鉾の1つで大きな傘と棒ふりばやしの行列です。
棒ふりばやしは赤態をかぶり、棒を持った者が鉦、太鼓、
笛に合わせて踊ります。
船鉾(ふねほこ)。
神功皇后の説話によって、鉾全体を船の形にしており、
船の先には金色の鶏、船尾には飛龍文の舵をつけています。
約2時間の山鉾巡行をご観覧いただいた後は、高瀬川二条にある
「がんこ高瀬川二条苑」にて昼食。
この「がんこ高瀬川二条苑」は800坪の回遊式庭園でも有名な
角倉了以の別邸跡です。
この日は、特別シークレット企画で宮川町の舞妓さん3人に
お越しいただきました。
舞妓さんの髪飾りや衣装の説明をしていただいた後に、
舞をご覧いただきました。
その後は、舞妓さんとのお話と、記念撮影の時間をお愉しみいただきました。
●当日の流れ
・祇園祭 山鉾巡行観覧
・がんこ高瀬川二条苑にてランチと舞妓さん特別企画
・現地にて自由解散
●お土産
便利堂製うちわ
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