はい、Nonnoさんは、家着は最近、作務衣です。
日本の夏は和服が楽よ。ゆるゆる感がたまらない〜
続き、いってみまーす。

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振り返ったのどもとへ、いきなり突き出されたのは..

アイスだった。
一本！
スキだらけねー。おたくども！
ほら、差し入れ！

夏季先輩・・・
驚かさないでくださいよー
シゴトしてんだからー

佳主馬くんがここに来てるって
叔父さんから聞いたから
会いにきたよ。

こんな天気のいい日にみんな何してるの？
アイスたべよ。外で・・
ん？　もしかして、またラブマ？？

いや、人間以外ＯＺではもう活動できないからないよ。
ふーん。
生命体だったら活動できるのかな？
生命体？

犬猫を思い浮かべる夏希

犬猫じゃだめだよ、
ちゃんと人間である反応をして操作しないと
アカウントはロックされちゃうんだ。

気になることがあったんで念のため確認さ。
佐久間ログ取れた？
取った。

とぼけたルックスだけっど佐久間アバターの
情報収集能力には恐れ入るな・・

とぼけたはないだろー
このカタチは機能を・・

さ、ひと段落したようだし、ブレイクしようよ。
いこいこ。

健二達が立ち去った後で、ログの数字が一個変わった。

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そのころ囲碁の世界チャンピオン中国の超翔は
苦戦していた。

今はネットで世界中と対戦できるが、超翔のホーム
ページでは彼の監修になるコンピュータが相手をし、
それに勝ったものが挑戦権を得るしくみになっていた。
コンピュータは強く、名だたるプロの挑戦も退けて
きたが、今初めて挑戦権を得たユーザーと戦って
いるのだった。

３回戦のうち初戦は楽勝。囲碁の世界では、
コンピュータはまだまだ格下で、それに勝ったからと
いって人間にはかなわないだろうというのが大方の見方
だった。

ところが２回戦は引き分け。最後の３回戦は、大苦戦だ。
彼のサイトには真面目にやれーなどの書き込みが続く。
しかし超翔は本気だった。相手が強いのだ。
同じ相手と思えないほどに。
まるで、これまでの戦いで彼の技術を全部吸収したかの
ように。

これは・・まるで俺を相手にしているようだっ。
そうなると後手は不利。
そして、負けた。しかも大差で。

一勝一敗一分だから、勝敗を決めるために延長線が
出来るルールだった。
今度やったら、負ける・・・超は震えたが、
しかし挑戦者は、それっきり居なくなった。

名も知らぬ素人に大敗し、さらに巨大な力を感じた
超は、ほどなく引退を表明してしまった。

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同じようなことが、将棋、チェス、格ゲー、あらゆる
ところで起こっていた。その行動パターンから、それは
同一人物と思われた。
名前は不明。その活動が増えるに連れ、”彼”には
”天才”とあだ名がつき、いつしか”神”と呼ばれる
ようになった。

しかし、誰が、何のために？　インフラを混乱に落とし
入れるようなこともなく、高額な賞金さえも受け取る
ことなく、”神”はその道の名人への挑戦を続けていた。

　　　　　　　　　　　　　　　つづく・・かな？

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さてさてー、いったい何者でしょうねー？
その正体、思いついた！　以前、”地球の意思”って
のも”徳川の想い”ってのも使ったから今度は新ネタ
っす。

きっと誰も何処でも読んだ事無いパターンと思う。
でもわかちゃった人はそーっとおたよりくらさいね。
８月１日に完結(予定）と思ってんだけど、正解だったら
どぉぉーんとネタばれしちゃいます・・　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　nonno