「Re:大好きな」
◆紫さん
　人は、いずれ必ず死んでいきます。
　そのことを受け止めつつ、残された者は先に進むのが務めです。
　もちろん、何の感情も湧かないようにしろとかさっさと忘却してしまおうという意味ではありません。
　ヘタをすると近しい関係の方との生前の関係すら冷えていたり、紫さんのようにストレートに感情を表明できる方がむしろ少なくなっていたりすることが危惧される時代ですから、むしろ素晴らしい資質です。隠すことなく是非ここでどんどん吐き出してくださいな。
　そして、故人の魂は残された各人の心の中に思い出として残っていることを、噛みしめてください。
　そのうえで…寿命をそれなりに全うされ、産まれた順番で見送られる人生は、充分に恵まれているでしょう。
　自身のこととして、いつ人生という闘いが途中で打ち切られるかもという覚悟や、その瞬間に極力後悔しなくて済むような過ごし方を心がけることも、重要です。
　とても直視できないくらい理不尽な運命に見舞われた直近の最たる例、東日本大震災に巻き込まれた方々のことを思えば…
　そういった現実の前にはささやかなツクリゴトに過ぎませんが、この映画を観ておくことで、親族との関係をちょっと見直すきっかけになり、或いは来るべきその瞬間に対する心構えが違ってくるのではないかと推奨できるひとつめが、「おくりびと」です。
　そこから更に、いまどきの日本では田舎ですら廃れかけていて単なる時代錯誤ネタ扱いされかねない「ご親戚」の関係を「ああ、そんなに捨てたものでもないかもな」と思い起こさせてくれるのが「サマーウォーズ」です。
　takoは、このふたつの作品にその順番で巡り逢えたことが、とても運が良かったと思ってます。
◆あとむさん
　ご親戚の集まり維持できてるのですね、素晴らしいです。
　是非ココに集合写真載せて、そのこと知らしめましょう！
◆ホークさん
　takoは今年も上田行きは難しいですにゃ
　来年以降はあとむさんも地元におられますから是非襲撃を検討しましょう！(笑)