サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/30 07:13:10
icon
レジリエンスの方法(10)
大災害で、家族も財産も仕事も一瞬にして失い、自分自身も病身であるというような場合なら、心が折れても仕方がないと思う。
そんな過酷極まる場合でも、その人が認知症を患っていて、その程度が重ければ、心が折れることもないであろう。事態を認識する感度がが鈍くなっているからである。
要するに、生真面目、神経質、感受性の敏感な人程、何か自分に不都合なことが起きるとも挫折したり、絶望的になったりするものなのだ。
逆に、鈍感というか、ふてぶてしい人、上司から叱られても、何言ってやがると、開き直って心のなかで嘯いていられる人、あるいは叱られるのは尤もだが、たいしたことではないよ、と気楽に受け止められる人、反省はするが、失敗を繰り返さなければよいではないかと、構えられる人は、レジリエンス対応力の備わった人なのだ。
そのような素質が具わっていない人に前掲の四つの対応を推奨してもムダである。それはアプリオリナDNAのに起因する問題だからだ。
ではどうするか。
ここで、自分が損をしない、損害を最小にするためにはどうするかという方向へを考えを集中させるこどである。
起こってしまったこと、今更手の打ち様がないことをくよくよ考えても全く意味がない、自分を落ち込ませるだけであると悟り、今後どうするかだけを考えることである。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/27 08:26:09
icon
レジリエンスの方法 (9)
ということは、心が折れるという症状は、うつに似ているが、そういううつでは禁じられている対応が、レジリエンスとしては有効であるとすれば、本質的にはうつとは違うのではないかと思う。
人が心が折れるようなめに遭う逆境とはどんな状態で起こるのか。
人生のなかて゛失敗はいろいろある。望みが叶わないことも沢山ある。が、うまくゆかっなかったこと、期待外れに終わったこと、悲しい目に遭うこと、つらいこと、苦しいこと、すべて逆境であろうか。
ショーペンハウエルは、人生のなかで、幸せはほんの一時的であるが、不幸せは継続的であり、その期間も長い、と言っている。
実感としては確かにそうであろうが、心が折れるような逆境はそうたくさんあるものではない。
逆境の類似語は沢山ある。四面楚歌、絶望、八方ふさがり、絶体絶命、お先真っ暗、打つ手なしなどなどがあげられる。
それらをいちいち逆境と感じるかどうかは個々人の感受性、繊細さ如何によるであろう。が、本当に心が折れるような事態とは、自殺癖のある人は別として、本当に死んだ方がましだと思うくらいの絶望的な目にあったときくらいであろう。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/24 06:35:47
icon
レジリエンスの方法 (8)
では、ポジティブな考え方をする人は大丈夫か、というとそうでもない、という説もある。
ポジティブな性格の人は、物事を楽観的にみる。その楽観予想が大きく外れて、予想外の悲観的な状態に遭遇すると、その落差の大きさのショックから、心が折れてしまうこともあるというのである。
楽観視するだけで、成り行き任せで、何も対応しなければ、そういうことにもなるであろうが、そういうポジティブな人は、それなりに、何とかなるように、知恵を働かせ、努力するであろうから、それによって事態は改善さされるであろうから、現実にはそういうことにはならないであろうと思う。
また、クローズアップ現代では、次のような対応策も紹介していた。
かって、心が折れたときに対応して切り抜けた経験を思い返して、それを参考に対応策を考えるとよい、というのである。つまり、分自身の経験に問うて、こうやって切り抜けたじゃないか。またそれをやればよいというのである。
と、同時に、そのときの心の折れ方が尋常でなければ、それを思い出して却って逆効果になるから、その点は注意しなさいとも言っていた。
心の折れ易い人にとっては、心が折れる原因は多様であろうし、その経験が活かせるかどうかは疑問である。
また、心が折れる現象はうつと同じだと言いながら、うつの場合には禁じられている、このように自分を励ますようなやり方を推奨するのは、矛盾していると思う。
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/23 14:52:13
icon
レジリエンスの方法 (7)
1感情のコントロ-ル
小さなことに一喜一憂しないこと。
2自己感情
自分に自信や誇りを持つこと。
3自己成長感
少しづつ成長しなから、その成長感を自覚する。
4楽観性
いつか出来るさと割り切る。
というが、こんな感情を持っておれば、心が折れるようなことにはならないし、こんな考え方を持つように自分自身を変えること自体大変なことである。
この四項目はポジティブイー思考型人間の特性である。
心が折れるような人はネガティブな考え方をする人であって、そのような人がポジティブな考え方に変えるのは不可能であろう。
ネガティブ思考型とは、物事を考える場合に、悲観的な方向に考えを進める癖である。特に自分の病気や怪我については、悪い方、悪い方へと憶測を進めてしまう。
医師は責任逃れというわけでもあるまいが、病気に対して楽観的なことを患者には言わない。どちらかというと、最悪の事態を想定して言うことが多い。
それを聞いたネガティブ思考型人間は、それを真に受けるだけでなく、それを自分のネガティブ感覚で更に悪い方へ増幅させて、沈み込んでしまうのである。
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/22 09:30:15
icon
レジリエンスの方法 (6)
第二次大戦下のナチスによるユダヤ人を中心とするホロコ-ストなどがそうである。
一切の財産を没収され、家族はばらばらに引き裂かれ、動物以下の扱いで、貨車室で収容所まで輸送され、何の罪科もない、女も子どもまでがガス室に押し込まれて、ガス中毒死させられたのである。
その殺害の順番を待つ間の心情こそ、心が折れる典型であったであろう。
それは死刑囚が処刑を待つ間の心情とは全く異なるものであると思う。死刑囚には、自分が犯した罪を償うという気持ちがあるであろうからである。
こういう地獄状態に置かれていては、人はレジリエンスどころではない心境に追い込まれるであろう。
こんな過酷な極限状態を考えれば、今の時代のレジリエンス問題などは甘えも甚だしいと言わざるを得ない。
しかし、先の東日本大震災のように、地震と大津波で一瞬で家も家族も失い、一人ぼっちになってしまった人の心情などは、心が折れる典型であると入ってよいであろう。
・レジリエンスのための対応
レジリエンスは逆境力、回復力などという日本語訳になっているが、要は心が折れた状態をいかに乗り切るか、そのためにどうすべきかということである。
NHKのクローズアップ現代では、次の四つを挙げている。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/21 07:17:05
icon
レジリエンスの方法 (5)
日本人の場合は5人に1人は一生のうち一回はうつ病に罹ると
言われる。昔は「メランコリ-親和型」と呼ばれたらしい。
有名人では、チャ-チル、ダ-ウィン、チャイコフスキ-もうつ病だったし、日本人では夏目漱石、芥川龍之介もそうであった。
チャーチルは、うつの発作に断続的に襲われ、発作が起こると「また、黒犬がやってきた」と趣味の油絵描きを始めたという。
うつ病が先か心が折れるのが先かは、難しいが、何かの原因でこころが折れ、その状態が継続する形がうつ病というのではなかろうか。
・心が折れる原因
NHKの特別番組では、街頭で通りかかる人に質問していた。
「心が折れた経験はおありですか。それはどんなときですか」と問い質問を投げかけ、それに対して「あります」と答えた人の回答は「就職に失敗したとき」「受験に失敗したとき」「上司に叱られたとき」などと答えていたが、問われたから適当に答えたという感じであった。
こんなことは、誰でも人生のうちに何度が経験しているはずで、そんなことで、たんびたんびに心が折れていたのでは生きてはゆけない。
心が折れるというのは、この程度のことではなく、もっとショッキングが目に遭ったときであろう。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/19 07:15:51
icon
レジリエンスの方法 (4)
確かに、レジリエンスの強い人、弱い人の特性要因みたいなものはあるであろうが、それは後に論ずることにしよう。
その前に、何故今の社会がレジリエンスでクロ-ズアップされるのかである。
情報機器はじめ、通信技術が発展し、更に、グロ-バル化や新興国の台頭で競合が激化しており、その一方で、労働者に対する企業の要求も厳しくなって来ているなかで、労働者の肉体的、精神的な負担も過重になって来ている社会だから、挫折感を感じる機会も増えていることは確かであるし、この要因が根底にあることも否めまい。
・心が折れるとうつとの関係
うつという病気は、今やサラリ-マンの三人に一人が罹っているという説もあるくらい、国民病になっているが、ここ40年くらい前から急に世間の口に上るようになったと思う。
それ以前にも、「うつ」という言葉はあったのであろうが、一般には普及してはいなかった。
1982年2月9日、福岡発東京行きの日本航空350便が、羽田空港に着陸する寸前に、精神に異状を来した機長が墜落操作を行ったため、機は羽田の滑走路直前の浅海に墜落するという大惨事となった。
その後、機長は「心身症」と診断されたが、これは今の病名では「うつ」ということになろう。
その後、心身症という言葉が一時流行語となったが、それがうつ病に変わったのである。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/17 09:18:22
icon
レジリエンスの方法 (3)
・ケン玉実験とレジリエンス
レジリエンスの研究者が、執着心とレジリエンスの強弱は関係がある、との仮説を立て、次の実験を行った。
ケン玉をやったことがない人を集めて、ケン玉をやらせるのである。
初めてやるのだから、初めはうまくゆかないのは当然だが、うまくゆかないと、すぐにやめてしまう人もあるし、しつこく練習して、だんだんうまくなる人に分かれるという。前者の人はレジリエンスに欠けるが、後者の人はレジリエンスに強いことが分かったというのだ。
しかし、この実験には疑問がある。
ケン玉の上手、下手は運動神経の問題であろうから、運動神経の優れている人とそうでない人とでは違う。
自分が運動神経が劣っていると自覚している人はやってもうまくならないことが分かっているから、すぐに止めてしまうでうろう。これはレジリエンスの強弱とは無関係である。
但し、運動神経の優れている人の間でも、すぐに諦めていしまう人とそうでない人はいるであろうが、これは第一にケン玉に対する興味が関係するものだと思う。ケン玉を面白いと思う人はうまくなろうと努力を続けるであろうし、下らないと思う人はすぐに止めるであろう。これもレジリエンスとは無関係なのだ。
こう考えると、この実験でレジリエンスの強弱を執着心の強弱と結びつけることは疑問とせざるを得ないのである。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/16 07:15:58
icon
レジリエンスの方法 (2)
2014年5月にNHKのクローズアップ現代で、レジリエンスが取上げられた。日本のみならず、世界的に心が折れる現象が増えているのだという。
「心が折れる」と言う言葉の意味は分かるが、日常的には全く使われない言葉である。
普通に使われる言葉で言えば、「挫折する」とか「絶望的になる」という意味なのであろう。それは、単に、憂鬱であるとか落ち込んでいるとかのレベルよりより深刻な心の危機レベルを示す言葉であるように思う。
レジリエンスが必要とされる理由は三つあると言われている。
1特に職場でのストレスや多忙で精神が披露している人が増えていること。
2グロ-バル化に対応するために必要な語学力、相手国に対する知識、ビジネススキルなどの知識、能力をつける上で、物怖じしない気力、たくましさの必要性が高まっている。
3今与えられている仕事は、自分に合った職場、働き方とはアンマッチであり、将来展望が描けないと感じている人が増えている。
このような今日的傾向に対する抵抗力を付けてゆくこと、即ちレジリエンスが、グロ-バル競争に打ち勝ちうる人財を育成してゆく上で避けては通れない課題であるという認識が広まってきているのであろう。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
-
from: 倭寇の末裔さん
2014/06/15 06:56:10
icon
レジリエンスの方法 (1)
レジリエンスと言う言葉が最近盛んに言われるようになっている。これは「逆境力」とか「回復力」と訳されている言葉で、心が折れた状態から立ち直る力を意味する言葉である。
消沈したり挫折したりすることは、人は誰でも長い人生の中で、何回かは経験していることである。すべてが常に順風満帆なんていうことは有り得ない。
親しい人との死別、受験の失敗、就職の失敗、失職、重い病気、離婚、家族の崩壊等などの経験は誰もが持っている。そんな度にくじけていたら、人間生きてはいけない。
・レジリエンスは何時ごろから問題視されたのか
レジリエンスが何時ごろからその名が付けられ、問題視されるようになったのかはよく分からない。
1970年代、貧困や回復不能な病患によって不幸な生活環境に置かれている子どもたちに対して、何等かの貢献ができるようにしようという活動が始められ、その一環として、不幸な目に遭って、精神障害を受ける子、受けない子の差は何かの研究がスタ-トしたのが始まりあるとされている。
その後、1990年8月に勃発した湾岸戦争、1993年に始まったイラク戦争、2000年9月11日のアメリカでの同時多発テロなどによる外的刺激による精神障害の多発によって、この研究が本格化したと言われている。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-