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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2010/10/12 07:39:00

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    絆、互助、依存の関係 (3)

     これらの社会保障制度は、国民生活に対して、基本的にはプラスの作用が大きいがマイナス面もある。
     それは、歳老いた親の面倒は子どもが看るという美徳が失われたことである。
     子どもは、親には年金や介護保険があるから、それに頼ってしまうし、親も社会保障制度の下で子どもに迷惑はか掛けられないし、掛けたくないと遠慮することになるのだ。その結果は必然的に絆を弱めることになるのである。
     第五の1要因は長生き社会になってきたことである。現在の平均寿命は、男性は80歳、女性では86歳に達している。
     年齢70才を「古希」というのは、「人生七十古来稀なり」という杜甫の詩由来の言葉であるが、現在は死語に近くなっている。
     核家族社会で、個人中心志向社会だから、親が高齢になるころには、子どもはみな独立して家庭を持ち、夫婦だけの家族に戻る。夫婦ともに健康で、揃って長寿であれば目出度いが、そうはゆかない。

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