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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011/02/15 07:30:41

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    プライドの心理特性 (12)

     但し、この場合は「チ-ム」全体のム-ドみたいなものであるから、プライドを持っているから、良いプレ-をするのでなく、かって日本選手権を連覇したというような実力があるチ-ムだから、それがプライドという背景になってプレ-も良くなるということなのであろう。
     ところで。これまで見てきたように、「プライド」は、その本来の意味である「自慢」「誇り」「自己満足」として人間心理に機能する場合よりも、「意地」「劣等感」「恥辱」「心の拠り所」「身贔屓」「古めかしい出自」「見得」「盾」「自己主張」「逃げ場」などの感情の代置心理的に使われる場合のほうが多いのである。
     このような多様な使い方をされる言葉は他にはないと思う。
     こうしたさまざまな機能を果たす「プライド」であるが、本当に自信のある人は、それを世の中が認めようと、認めまいと「プライド」は不要なのである。
     本当の自信もプライドだといえば、そうかも知れないが、少なくとも他から何か言われて傷ついたり、あるいは、他人にひけらかしたりするようなプライドは持たないと思う。
     他人から何を言われようと、「馬耳東風」に聞き流してしまう人が本当に自信のある人といえよう。
     それは「へそくり」みたいなもので、他にひけらかすものではなく、自分を支えるものとして、自分だけで承知していれば良いものである。
     そうでない「プライド」は「仮面」であり「仮想」みたいなものと言えよう。

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