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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年08月19日 07時16分45秒

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    政党の政策の本質 (17)

     前述の第一の相違の根源であるが、アメリカ人は、その建国の経緯との関係もあるのであろうが、自立、自助意識の高い国民である。特に白人の中間取得層が顕著である。
     アメリカ独立宣言の一節に「すべての人間は平等に創られ、誰もが剥奪出来ない権利を創造主から授けられている。その中には、生命、自由そして幸福への追求がある・・」とあるが、これを絶対的に信奉しているのだ。そして、自分たちに与えられた自由は、何人も、たとえ政府であっても、剥奪できないと確信している。
     だから、政府は、人民への干渉や介入を出来るだけ控える「小さな政府」であるべきだと主張する。
     ところで、アメリカの医療費は高い。出産のために、自然分娩で1日入院しただけで100万円も取られるのである。
     だから、中流所得層以上は皆民間保険に入っているが、所得の関係からこれに入れない無保険者が4000万人もおり、家族が病気になり、医療費を支払うために家を売り、ホ-ムレスになった、という人も少なくないのである。
     民主党は、これを改善するために、以前から国民健康保険法の改善を悲願としてきたが、保険会社や「小さな政府信奉者の反対で果たせなかった。
    クリントン政権のときも果たせなかったこの健康保険法の改正を、オバマは再び公約に掲げ、推進しようとした。それに、反対して巻き起こったのが「テイパ-ティ運動」であった。

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