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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年08月23日 05時35分10秒

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    政党の政策の本質 (21)

     田中の日本列島改造は、結局、道路網の整備は推進されたが、地方への産業誘致には繋がらず、逆に地方から都市へと人と事業を吸い出す「ストロ-効果」で、地方の衰退を一層激化させ、道路網整備に多額の出勤を残すことになった。
     75年、ベトナム戦争は、米軍敗退の形で終結した。
     日本では、不況が深刻化し、失業者が100万人に達した。そのなかで、三木武男、福田赳夫、大平、鈴木内閣を経て、1982年に中曽根内閣が誕生、86年には国鉄が民営化された。中曽根は、売上税の導入に失敗し、5年にわたる政権は幕を閉じ、竹下にバトンタッチされた。
     日本のバブルが始まったのはこのこ頃であった。
     当時、アメリカは、レ-ガノミックスの結果、米国の高金利によって、日本からの投資が増え、ドル高とアメリカの内需増大により、膨大な対日貿易赤字を生んでいた。
     米国は、この自国の景気低迷の原因を対日貿易赤字にあると判断して、1985年9月、「プラザ合意」を主導して「円高」を国際的に認めさせたのだ。
     日本は、アメリカに配慮して、この合意に賛同することに決定し、1986年から、1年強のうちに、公定歩合を5%から2.5%引き下げるという低金利に誘導し、内需拡大のために、公共事業投資、住宅及び都市開発事業促進を行った。

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