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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2011年10月30日 08時06分12秒

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    ウィキリ-クスの功罪 (9)

    4国家のリ-ダ-とての資格を問う事例
     ・ペイリン元アラスカ州知事の公私混同行為
     08年の米大統領選には、共和党から副大統領候補として立候補した前アラスカ州の女性知事ペイリンは12年の大統領選には大統領候として立候補する予定であったが、その後立候補を断念した。
     そのペイリンが、業務用に限定されているパソコンを頻繁に使って、私用電子メ-ルを送っていた事実がリ-クされたのである。
     これは、一般的には、よくある些細な問題で、リ-クするほどの価値はないが、ペイリンの場合は違う意味を持っていると思う。
     ペイリンの娘にも問題行動があるようだが、それは本人の問題ではないから、それほど目くじらを立てる問題ではないと思う。
     彼女は、大統領選に討って出れば、超大国アメリカの指導者になるかも知れない人物なのだ。こいういう人物が、このような「公私混同」の行為をしたという事実は、些細なことではなくなるのである。一国の指導者としての資質に関わる問題だからである。
     重要なポストに立つ人物ほど厳しいモラルず求められるというのは当然のことなのである。

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