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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2012年05月31日 09時45分06秒

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    適者生存の哲理 (6)

    そのときにハンマ-オ-キッドの花粉がこつち蜂にくっついて運ばれ、遠隔地のハンマ-オ-キッドの雌蘂に付いて受粉させるということになるのだ。
     このような巧妙な、こつち蜂を運びやとした受粉の仕組みどのようにして出来たのであろうか。
     「神様がお作りになった」と言えば簡単だが、そんな子ども騙しはあり得ない。
     たまたま、突然変異でもそのような花唇を持ったハンマ-オ-キッドが出来て、その種のものだけが繁殖して、厳しい砂漠という生活環境のなかで生き残ってきたと考えるのが妥当であろう。
     これが進化というもので、自力で動けない植物の適者生存の理であろう。

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