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from: 倭寇の末裔さん
2013/01/28 09:39:49
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人間の認識能力 (3)
このような人間の認識の不確かさに対しては、普遍妥当性、客観性、完全性を確保したいという人間の根源的欲求が生じるのは当然であろう。それが認識論哲学志向を生んだのであろう。
そのため近代の認識論哲学は、認識や知識の問題だけでなく、意識や表象などをも対象とされるるようになった。
認識に対しての真理性の説明には、いろいろな案がとなえられている。
対応法、反映法、構成法、整合性、有用性、全体論などがある。
また、認識の要素に関する資料、形式、認識の程度に関するドクサ(ギリシャ語で、証拠のない主観的な認識の意)、信、知識、知性的、直感的、理論的などが論じられている。
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