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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013/02/09 11:00:33

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    人間の認識能力 (10)

     2013年2月8日の朝日新聞の「天声人語」に次の記事が掲載された。
     「命に軽重はないけれど、喪失感の多い訃報が続いた。神も仏もあるものかと嘆くばかりの小欄だが、ようやく神仏の存在を感じている。この子を死なせるわけにはゆかないからだ。」
     「喪失感の多い訃報」とは歌舞伎の団十郎など二人の大看板の死が続いたことであり、「この子」とは、「女性にも教育を」と訴えて、イスラム過激派から頭に銃撃を受けたパキスタンの16歳り少女、マララ・ユスコザイちゃんが、大手術の結果、命をとり止め、「授かった命を人助けのために捧げたい」と言えるまでに回復したことを言っているのである。それは神仏のお恵みであると思いたいのであろう。
     「神仏の存在を感じている」というには、認識という意味ではなく、有難うございましたという感謝の意に過ぎないのだ。
     このように、そのときどきの人間の思いで、恨んでみたり、感謝されたりするのが神仏なのだ。

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