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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013/04/28 09:17:37

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    グロ-バリズムの功罪 (12)

     それは、半面からみれば、グロ-バル化による後進国に対する未開発市場の開拓と制覇は、資源の収奪、安価な労働力の利用であり、それは、後進国に対する商品もサ-ビス供給の多様化、雇用機会の増大と、それなりの生活水準向上というおこぼれをもたらしはするが、その実態は市場の独占、寡占、労働力の搾取であり、地域産業の衰退に繋がる場合も少なくないのである。
     これは、グロ-バル化を仕掛けられた後進国側の問題であるが、これを仕掛けた側の先進国にも、別の深刻な問題が発生するのである。
     それは、先進国が、コスト低減効果をねらって、後進国に生産拠点を移設する結果、先進国の国内産業が空洞化し、雇用機会がなくなるという副作用である。
     その結果は、先進国の失業率が跳ね上がり、消費需要が減退し、デフレきが長期化することになるのだ。日本、アメリカ、EUの先進国、然りである。


     

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