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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013/08/07 06:37:05

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    運命の遺伝子 (9)

    ・映画「ガタカ」の先見
     これは、1991年に制作された映画である。そのあらましを述べておこう。
     設定は、遺伝子箇所によって、「不適正者」「適正者」に区分されている近未来の階層社会である。
     登場するのはヴィンセントとアントンの二人の兄弟。兄のヴィンセントは不適正者、弟のアントンは適正者に区分されている。
     ヴィンセントの夢は宇宙飛行士になって宇宙にゆくことであった。しかし、不適正者に区分されているヴィンセントには、そのチャンスは皆無である。
     ヴィンセントは一計を案じ、ブロ-カ-にコネをつけて、適正者である他人のサンプルを使って目的を遂げることを計画した。
     その他人は、金メダリストでありながら、自殺を図って失敗し、半身不随になってしまったユ-ジンであった。
     ヴィンセントはユ-ジンと契約して、ユ-ジンの生活の面倒をみることを条件としてユ-ジンの替え玉として金星の衛星タイタン行きの宇宙飛行士として選ばれる。
     この映画が制作された頃には、ヒトゲノム解析計画もスタ-トしたばかりで、その詳細も分かってはいない段階であったが、それにしても、未来社会を見通した映画である。
     また、この映画では適正者と不適正者といった大まかな区分になっているが、現在のヒトゲノム解析では、はるかに詳細かつ周到に区分することが行われるようになっている点が問題を深刻化させているのだと思う。

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