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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013/11/20 08:52:32

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    米国追随の功罪 (15)

     日本の米国に対する敗者意識と寄らば大樹意識の具体的な現れは、「米軍の日本駐留」と「米国の核の下」であろう。
     後者は、実際には使えない核兵器の威嚇デイスプレーで、例えてみれば、寺院の仁王門の両脇に立っている仁王様のようなものであるに過ぎない。
     米軍の駐留は、一見、実行がありそうに思われる。上陸してくる敵を撃退できるような気がするからであろう。
     しかし、現実的には、そのような日本への侵攻は考え難く、米軍の日本駐留は、単に中国を牽制するために、米国が極東で睨みを利かせるためだけのものというのが米国の本音だと思う。
     日中間で長年軋轢のたねになっている尖閣諸島問題にしても、米軍の置く縄駐留が果たしてどのくらいの牽制力を持つものなのかは疑問である。
     安保条約に基づいて、沖縄に駐留している米軍が出てくるから、中国が尖閣に侵攻して来ないのか、それとも、そのような行為は国際的な非難を浴び、中国の国益を損ねると判断しているためなのか、もともと日本に侵攻する気がないためかは分からないからである。
     おそらくは後者であろうと思われるし、米国もそのような事態になるのは避けたいと思っているし、それは中国もよく承知のことだから、米軍の駐留が抑制力になっているとは考え難い。

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