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カジュアル哲学 (続)

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  • from: 倭寇の末裔さん

    2013/11/30 08:40:47

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    民主主義と秘密保持 (7)

    例2 消えた年金問題
     07年6月、民主党の長沼昭一衆院議員が、厚生年金、国民年金の保険料が支払われているのにも拘わらず、社会保険庁、市町村にその記録なかったり、一部欠けたりしており、被保険者側も長い年月に亘る支払いであっため、その領収証などの資料を紛失しており、反証の手段もないままに、保険金がきちん支給されていない事案が多いことに気付き、国会で質問した。
     これに対して政府は、当初は、そのようなことあっても、数件に過ぎないと答弁していた。
     しかし、精査して見ると、驚く勿れ5000万件もあることが判明したのである。
      その原因は、手書き台帳からコンピュ-タ-への切り替え時の事務的ミスや担当者の横領、納入比率を挙げるための誤魔化し、などさまざまであった。その詳細の記述は割愛する。が、それから気の遠くなる程の時間、費用、手間を掛けての復活作業が続けられたのであった。しかし、復活率は100%には程遠いものであった。
     それはともかくとして、長沼議員が火をつけなければ、保険料未納扱いで、そのまま国民が泣き寝入りさせられることになったのである。
     老後の生活資金である年金保険料記録ミスを知らされないまま過ぎたであろう未曾有の大ミス秘密化未遂事案であったのである。

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